〔Market Flash〕マンション市場は大手がシェアを伸ばす二極化が進む~野村

2017/02/21(火) 09:47
【9:40】マンション市場は大手がシェアを伸ばす二極化が進む~野村  野村証券では不動産セクターに関して、不動産経済研究所発表の2016年マンション供給ランキングを受けてリポートしている。全国ベースの1位は3年連続で住友不動産(8830)で、以下、三井不動産(8801)のマンション子会社である三井不動産レジデンシャル、野村不動産(3231)、プレサンスコーポレーション(3254)と続く。近畿圏では、プレサンスと日本エスリード(8877)が供給戸数を伸ばしており、2社の占有率が前年の16.1%から20.9%へ上昇した。首都圏でも、住友不、三井不、野村不、三菱地所(8802)のビッグ4のシェアが上昇しており、マンション市場は大手がシェアを伸ばす二極化が進んでいると指摘している。大手は18.3期以降販売予定物件の契約残も積み上げており、18.3期のマンション事業の業績も堅調を維持すると予想している。 【9:15】精密機器セクターは「割安」なのか?~SMBC日興  SMBC日興証券では精密機器セクターに関して、昨年5月に業種格付けを「弱気」へ引き下げて以来、テックセクター内で最下位に位置づけてきたが、この見方を継続している。株式市場では昨年11月のトランプ米大統領当選以降、円高から円安への反転や、外需/バリューを選好する傾向から、同セクターが相対的にアウトパフォームしやすい局面にあったが、決算発表以降は事務機市場のファンダメンタルズの厳しい現実を直視する相場になると想定している。オフィス内のシステム投資需要が高まる一方、ドキュメントへの予算は削減され、競争激化と構造変化への対応力が問われる局面を迎えると考えている。 【8:45】寄り前気配はセイノーHD、四国電、日精工、栗田工が高い気配値  主力株の寄り前気配では、セイノーHD(9076) +4.41%、四国電(9507) +3.39%、日精工(6471) +2.60%、栗田工(6370) +2.38%、関西ペ(4613) +2.27%、日産化(4021) +2.04%、アサツーDK(9747) +2.04%、ゼオン(4205) +2.00%、東芝(6502) +1.93%、千代建(6366) +1.67%などが高い気配値。  一方、大垣銀(8361)-17.66%、山合銀(8381) -3.98%、テレビ朝日(9409) -3.80%、紀陽銀(8370) -3.74%、前田道(1883) -2.98%、中国銀(8382) -2.92%、博報堂DY(2433) -2.77%、山口FG(8418) -2.65%、ヒロセ電(6806) -2.64%、阿波銀(8388) -2.63%などが安い気配値となっている。
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