前場コメント No.11 藤田観光、日本調剤、ディスコ、シスメックス、マーチャントなど
★9:48 藤田観光－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き下げ 箱根エリアの建て替え加速で成長余地
藤田観光<9722.T>が3日続落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、室料上昇鈍化などにより予想を減額も、箱根エリアの建て替え加速で成長余地ありとみて、投資判断「Buy」を継続した。目標株価は630円→550円と引き下げた。
首都圏など既存ホテルの室料上昇が一服、今17.12期以降の営業利益予想を引き下げた。しかし、箱根エリアの建て替え加速、国内外の新規開発により成長余地があり、中計最終年度の19.12期営業利益計画を達成可能と判断。修正PERは依然割安感があるとした。建て替えによって4月に開業する「箱根小涌園天悠」、19.12期までの5カ年計画のワシントンホテル開業目標（3000室）にほぼメドがつき、増益基調で推移する見通し。
藤田観光<9722.T>が3日続落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、室料上昇鈍化などにより予想を減額も、箱根エリアの建て替え加速で成長余地ありとみて、投資判断「Buy」を継続した。目標株価は630円→550円と引き下げた。
首都圏など既存ホテルの室料上昇が一服、今17.12期以降の営業利益予想を引き下げた。しかし、箱根エリアの建て替え加速、国内外の新規開発により成長余地があり、中計最終年度の19.12期営業利益計画を達成可能と判断。修正PERは依然割安感があるとした。建て替えによって4月に開業する「箱根小涌園天悠」、19.12期までの5カ年計画のワシントンホテル開業目標（3000室）にほぼメドがつき、増益基調で推移する見通し。
★9:50 日本調剤－反発 第一生命・ネオファースト生命と業務提携
日本調剤<3341.T>が反発。同社は20日、第一生命保険<8750.T>、ネオファースト生命保険（品川区）と、業務提携すると発表した。
日本調剤の保険代理店店舗での第一生命グループ商品の販売や、共同での保険商品・サービスなどの開発・検討を進める。
日本調剤<3341.T>が反発。同社は20日、第一生命保険<8750.T>、ネオファースト生命保険（品川区）と、業務提携すると発表した。
日本調剤の保険代理店店舗での第一生命グループ商品の販売や、共同での保険商品・サービスなどの開発・検討を進める。
★9:52 堀場製作所－ジェフリーズが目標株価引き上げ 自動車のモメンタムが回復
堀場製作所<6856.T>がもみ合い。ジェフリーズ証券では、自動車のモメンタムが回復していると判断。投資判断「BUY」を継続、目標株価を6900円→7200円と引き上げた。
2月15日に発表された2016年度12月期決算は営業利益185億円（前年比-8.2％）で着地。会社計画比半導体を中心に10億円上ぶれ。自動車は利益はほぼインライン、受注は大きく改善した。2017年会社予想は営業利益200億円。自動車は排ガスが横ばい、MCTは収益均衡化を見込んでいる。規制需要は今後も高水準で推移するとみられ、これを背景に自動車の収益改善の進展を予想。
堀場製作所<6856.T>がもみ合い。ジェフリーズ証券では、自動車のモメンタムが回復していると判断。投資判断「BUY」を継続、目標株価を6900円→7200円と引き上げた。
2月15日に発表された2016年度12月期決算は営業利益185億円（前年比-8.2％）で着地。会社計画比半導体を中心に10億円上ぶれ。自動車は利益はほぼインライン、受注は大きく改善した。2017年会社予想は営業利益200億円。自動車は排ガスが横ばい、MCTは収益均衡化を見込んでいる。規制需要は今後も高水準で推移するとみられ、これを背景に自動車の収益改善の進展を予想。
★9:55 ディスコ－ジェフリーズが目標株価引き上げ 強いモメンタムが続いている
ディスコ<6146.T>がもみ合い。ジェフリーズ証券では、強いモメンタムが続いていると判断。投資判断「BUY」を継続、目標株価を17000円→19500円と引き上げた。
2月6日に発表された今17.3期3Q決算は先行きの強さを示すものと評価。3Q受注実績316億円に対し、4Qは2割超の増加（390億円程度）、1Qも同水準の受注が見込まれるとしている。TSV、ガラス加工関連の大口受注もあるが、3D NAND、電子部品関連の受注が今後増加すると想定。目標株価はバリュエーション見直しにより、引き上げるとした。
ディスコ<6146.T>がもみ合い。ジェフリーズ証券では、強いモメンタムが続いていると判断。投資判断「BUY」を継続、目標株価を17000円→19500円と引き上げた。
2月6日に発表された今17.3期3Q決算は先行きの強さを示すものと評価。3Q受注実績316億円に対し、4Qは2割超の増加（390億円程度）、1Qも同水準の受注が見込まれるとしている。TSV、ガラス加工関連の大口受注もあるが、3D NAND、電子部品関連の受注が今後増加すると想定。目標株価はバリュエーション見直しにより、引き上げるとした。
★9:58 シスメックス－ＴＩＷが「2」継続 ヘマトロジー分野は堅調を維持
シスメックス<6869.T>が4日ぶり反発。投資情報会社のＴＩＷでは、ヘマトロジー分野は堅調を維持していると判断。ドイツ子会社と中国の在庫調整が課題とし、投資評価「2（Neutral）」を継続した。
今17.3期3Q累計（4～12月）は為替影響を除く実質で前年同期比10％増収、4％営業増益。ヘマトロジー（血球計数測定分野）はおおむね堅調に推移。ヘマトロジーは当面堅調を維持できるとみられ、来期は為替が現水準で推移すれば、今期比10数％程度の営業増益は可能。EMEAと中国の尿分野の新製品は来期の寄与が見込まれる一方、ドイツの2社の採算改善と中国代理店の在庫調整は依然課題であり、今後の動向を見極める必要があるとした。
シスメックス<6869.T>が4日ぶり反発。投資情報会社のＴＩＷでは、ヘマトロジー分野は堅調を維持していると判断。ドイツ子会社と中国の在庫調整が課題とし、投資評価「2（Neutral）」を継続した。
今17.3期3Q累計（4～12月）は為替影響を除く実質で前年同期比10％増収、4％営業増益。ヘマトロジー（血球計数測定分野）はおおむね堅調に推移。ヘマトロジーは当面堅調を維持できるとみられ、来期は為替が現水準で推移すれば、今期比10数％程度の営業増益は可能。EMEAと中国の尿分野の新製品は来期の寄与が見込まれる一方、ドイツの2社の採算改善と中国代理店の在庫調整は依然課題であり、今後の動向を見極める必要があるとした。
★10:01 マーチャント－大幅に6日続伸 ＢＴＣボックスと資本業務提携 仮想通貨事業参入へ
マーチャント・バンカーズ<3121.T>が変わらず挟み大幅に6日続伸。同社は20日に、ビットコイン取引所の運用を行うＢＴＣボックス（東京都中央区）との間で、同社が今後、ＢＴＣボックス株式を取得の上、ＢＴＣボックスが行う仮想通貨事業における資本業務提携を行うことに合意したと発表した。
同社は、13日に仮想通貨事業参入の検討を開始すること、有力仮想通貨事業者と業務提携または出資に関する協議を行っていることを発表していた。今回の合意内容は、仮想通貨事業領域における業務提携を行うことや、マーチャントが2017年3月末を目処にBTCボックスに対して14.8％の出資を行うことなどととなっている。今後の業績への貢献が期待され、買いが入っている。
マーチャント・バンカーズ<3121.T>が変わらず挟み大幅に6日続伸。同社は20日に、ビットコイン取引所の運用を行うＢＴＣボックス（東京都中央区）との間で、同社が今後、ＢＴＣボックス株式を取得の上、ＢＴＣボックスが行う仮想通貨事業における資本業務提携を行うことに合意したと発表した。
同社は、13日に仮想通貨事業参入の検討を開始すること、有力仮想通貨事業者と業務提携または出資に関する協議を行っていることを発表していた。今回の合意内容は、仮想通貨事業領域における業務提携を行うことや、マーチャントが2017年3月末を目処にBTCボックスに対して14.8％の出資を行うことなどととなっている。今後の業績への貢献が期待され、買いが入っている。
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