後場コメント No.5 凸版印刷、朝日ラバー、阿波銀行、エーザイ、栗本鉄工所など

2017/02/22(水) 15:00
★13:49  凸版印刷-3日ぶり反落 VR体験HMDで多人数同時利用できる「VRscopeリモート」提供
 凸版印刷<7911.T>が3日ぶり反落。同社は22日、スマートフォンを用いてVR体験を実現する簡易ヘッドマウントディスプレイ(HMD)「VRscope(ヴィアールスコープ)」で、表示コンテンツを制御し、多人数での同時体験を可能にするパッケージサービス「VRscopeリモート」を開発したと報じられた。
 企業ショールームや工場見学、観光ガイドツアーなど、多人数にツアー形式でVR体験を提供する用途を想定し、3月から本格的な販売を開始するという。しかし、軟調な地合いの中で株価へのポジティブな影響は限定的だ。

★13:51  モバイルファクトリー-小安い 「ステーションメモリーズ!」が日本郵便とのコラボ
 モバイルファクトリー<3912.T>が小安い。同社は21日に、同社の位置情報連動型ゲーム「ステーションメモリーズ!」(略称:駅メモ!)において、日本郵政<6178.T>傘下の日本郵便とのコラボが決定したと発表した。
 コラボキャンペーンとして、3月1日より全国の対象郵便局にて「駅メモ!オリジナルフレーム切手セット」を販売する。また、同日より商業施設「KITTE(キッテ)」におけるキャンペーンを実施するとしている。しかし、軟調な地合いのなかで株価は下落している。

★13:57  朝日ラバー-大幅続伸 「白河第二工場」が竣工 医療・福祉・介護向けゴム製品など生産
 朝日ラバー<5162.T>が大幅に3日続伸。同社は2月22日の前場引け後に、福島県白河市で建設していた「白河第二工場」が竣工したと発表した。工業用地「工業の森・新白河」内に所有している白河工場の隣接地に建設していたもので、医療・福祉・介護分野向けゴム製品などを生産する。

★14:04  阿波銀-後場上げ幅拡大 上限220万株・17億円の自己株取得枠を設定
 阿波銀行<8388.T>が後場上げ幅拡大。同社は22日14時、上限220万株・17億円の自己株取得枠を設定すると発表した。
 取得期間は3月1日~3月24日。上限220万株を取得した際の自己株式を除いた発行済み株式総数に対する割合は0.98%。

★14:05  オプテックスG-もみ合い 屋外通路用センサー調光型LED照明を発売
 オプテックスグループ<6914.T>がもみ合い。同社は2月22日13時に、屋外通路用センサー調光型LED照明のソーラーパネルタイプと電源タイプ2機種を3月1日より発売すると発表した。
 同製品は、事業所・施設の敷地内通路や側道において、人の通行時に点灯する照明として、また有事の際に速やかにかつ安全に避難できる非常用照明としての役割を兼ね備える屋外通路に特化した製品。

★14:08  エーザイ-続伸 疼痛治療剤 リリカOD錠 製造販売承認取得
 エーザイ<4523.T>が続伸。同社は21日に、疼痛治療剤「リリカカプセル」の剤形追加品として、「リリカOD錠25mg・同75mg・同150mg」(OD錠:口腔内崩壊錠)の製造販売承認を取得したと発表した。
 リリカカプセルは、日本において、ファイザー(東京都渋谷区)とエーザイが共同プロモーションを行っている。リリカOD錠も、同様に共同プロモーションを行っていく予定。両社は、引き続きリリカを通じて、神経障害性疼痛および線維筋痛症に伴う疼痛で悩んでいる患者へのQOL向上に貢献するとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。

★14:09  栗本鉄とクボタ-底堅い 水道関連サービスを強化 更新需要狙い自治体に提案
 栗本鉄工所<5602.T>とクボタ<6326.T>が底堅い。22日付の日経産業新聞で、栗本鉄工所が水道管を低コスト・短期間に敷設できるようにすると報じられた。
 クボタは4月から新システムを導入し、施工管理を効率化するという。両社は老朽化した水道管を抱える地方自治体など向けに提案営業を強化し、更新需要開拓につなげる考えのもよう。


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