神戸鋼-底堅い 電力48%経常増益狙う 21.3期に
神戸製鋼所<5406.T>が底堅い。23日付の日経新聞朝刊で、同社が中期経営計画の最終年度となる21.3期をメドに、電力事業の部門経常利益を今期予想比48%増の200億円程度に引き上げる方針だと報じられた。
新設火力発電所のうち2基が19~20年に営業運転を始める予定で、東京ガス<9531.T>への卸販売で利益を上げるという。3本柱のうち鉄鋼、建設機械は構造改革中で先行きは不透明とされ、稼ぎ頭の電力を安定的に伸ばす考えのもよう。
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