前場コメント No.7 セプテーニ、キーウェア、グリー、デンカ、マネパなど
★9:19 セプテーニ-三菱UFJMSが目標株価引き下げ マンガコンテンツ黒字化には厳しい環境
セプテーニ・ホールディングス<4293.T>が反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、マンガコンテンツ事業は黒字化には厳しい競争環境と判断。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は400円→390円と引き下げた。
16年10~12月期決算で、2四半期連続して会社予想のNon-GAAP営業利益を下回った点、および、メディアコンテンツ事業の営業赤字が会社予想以上に拡大した点はネガティブ。他方で、コア事業とみるネットマーケティング事業の売上収益と売上総利益は三菱UFJMS予想の範囲内での着地であったが、海外広告の取扱高が予想を上回った点は評価が可能。なお、海外広告の取扱高については、競合他社であるサイバーエージェントを上回って伸びたとはみていないとした。また、マンガコンテンツ事業に対しては、黒字化について慎重な見方を変えていないとしている。
セプテーニ・ホールディングス<4293.T>が反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、マンガコンテンツ事業は黒字化には厳しい競争環境と判断。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は400円→390円と引き下げた。
16年10~12月期決算で、2四半期連続して会社予想のNon-GAAP営業利益を下回った点、および、メディアコンテンツ事業の営業赤字が会社予想以上に拡大した点はネガティブ。他方で、コア事業とみるネットマーケティング事業の売上収益と売上総利益は三菱UFJMS予想の範囲内での着地であったが、海外広告の取扱高が予想を上回った点は評価が可能。なお、海外広告の取扱高については、競合他社であるサイバーエージェントを上回って伸びたとはみていないとした。また、マンガコンテンツ事業に対しては、黒字化について慎重な見方を変えていないとしている。
★9:21 キーウェア-急落 通期営業益を下方修正 顧客企業の案件の延期や凍結で
キーウェアソリューションズ<3799.T>が急落。同社は22日に、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の5.0億円から0.8億円(前期比19.0%増)へ引き下げると発表した。
顧客企業の計画見直しによる案件の延期や凍結、さらに開発体制構築のタイミングが合わず受注を見送るといった事象が発生した結果、当期において期初予定の受注額の確保が見込めなくなったため。
キーウェアソリューションズ<3799.T>が急落。同社は22日に、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の5.0億円から0.8億円(前期比19.0%増)へ引き下げると発表した。
顧客企業の計画見直しによる案件の延期や凍結、さらに開発体制構築のタイミングが合わず受注を見送るといった事象が発生した結果、当期において期初予定の受注額の確保が見込めなくなったため。
★9:22 グリー-反発 セカイエがインテリア家具販売サービス「リノコショッピング」開始
グリー<3632.T>が反発。同社は2月22日の大引け後に、100%子会社でオンラインリフォームサービス「リノコ」を運営するセカイエ(大阪市)が、新サービス「リノコショッピング」の提供を開始したと発表した。ソファ、ベッド、ダイニングセットや収納など、約1000点ほどの家具を購入できるオンラインショッピングサービス。
グリー<3632.T>が反発。同社は2月22日の大引け後に、100%子会社でオンラインリフォームサービス「リノコ」を運営するセカイエ(大阪市)が、新サービス「リノコショッピング」の提供を開始したと発表した。ソファ、ベッド、ダイニングセットや収納など、約1000点ほどの家具を購入できるオンラインショッピングサービス。
★9:22 宇部興産-岩井コスモが目標株価引き上げ 増益濃厚な来期業績を織り込む株価形成が進む
宇部興産<4208.T>が変わらずを挟んで6日続伸。岩井コスモ証券では、増益濃厚な来期業績を織り込む株価形成が進むと想定。投資判断「B+」を継続、目標株価を260円→330円と引き上げた。
通期業績予想が下方修正されたが、会社予想ほど業績は落ち込まず、今回の業績予想の修正は会社の勇み足となりそうとコメント。大きな定期修理がない来期は増益の確度が高いとみられ、今後は来期業績を織り込みながら、出遅れ感のある株価水準の是正が進むと考えるとした。
宇部興産<4208.T>が変わらずを挟んで6日続伸。岩井コスモ証券では、増益濃厚な来期業績を織り込む株価形成が進むと想定。投資判断「B+」を継続、目標株価を260円→330円と引き上げた。
通期業績予想が下方修正されたが、会社予想ほど業績は落ち込まず、今回の業績予想の修正は会社の勇み足となりそうとコメント。大きな定期修理がない来期は増益の確度が高いとみられ、今後は来期業績を織り込みながら、出遅れ感のある株価水準の是正が進むと考えるとした。
★9:23 デンカ-みずほが目標株価引き上げ ライフサイエンスをコアとする成長シナリオは不変
デンカ<4061.T>が続落。みずほ証券では、ライフサイエンスをコアとする成長シナリオは不変とコメント。投資判断「買い」を継続、目標株価は720円→750円と引き上げた。
みずほでは、ライフサイエンスをコアとする収益構造の変革に着目し、収益率の向上ならびに過去最高益更新を予想。ワクチンや検査試薬などを手掛ける子会社デンカ生研の収益は従前のみずほ想定を上回るペースで拡大しているほか、クロロプレンゴム(CR)やスチレンモノマー(SM)など市況製品もおおむね順調に推移。来18.3期以降の2ケタ利益成長の主な要因として、(1)検査試薬や検査キットの出荷増によるデンカ生研の収益拡大、(2)米国でCR事業を手掛けるDPE社の採算改善、(3)放熱部材や蛍光体の出荷増などを指摘。2017年3月末までのsd LDL-C(超悪玉コレステロール)測定試薬の米FDA(食品医薬局)承認取得に注目。
デンカ<4061.T>が続落。みずほ証券では、ライフサイエンスをコアとする成長シナリオは不変とコメント。投資判断「買い」を継続、目標株価は720円→750円と引き上げた。
みずほでは、ライフサイエンスをコアとする収益構造の変革に着目し、収益率の向上ならびに過去最高益更新を予想。ワクチンや検査試薬などを手掛ける子会社デンカ生研の収益は従前のみずほ想定を上回るペースで拡大しているほか、クロロプレンゴム(CR)やスチレンモノマー(SM)など市況製品もおおむね順調に推移。来18.3期以降の2ケタ利益成長の主な要因として、(1)検査試薬や検査キットの出荷増によるデンカ生研の収益拡大、(2)米国でCR事業を手掛けるDPE社の採算改善、(3)放熱部材や蛍光体の出荷増などを指摘。2017年3月末までのsd LDL-C(超悪玉コレステロール)測定試薬の米FDA(食品医薬局)承認取得に注目。
★9:27 マネーパートナーズ-小幅反発 ジェイアイ傷害火災保険と海外旅行保険で提携
マネーパートナーズグループ<8732.T>が小幅反発。同社傘下のマネーパートナーズ(東京都港区)は2月22日の大引け後に、ジェイアイ傷害火災保険(東京都中央区)と提携すると発表した。
発行する「マネパカード」に関して、ジェイアイ傷害火災保険のインターネット専用リスク細分型海外旅行保険「t@biho(たびほ)」とインターネットで一連の手続きを完結できるようにする。これにより費用のムダを省き、顧客の海外旅行に「安心」と「お得」をセットにするとした。
マネーパートナーズグループ<8732.T>が小幅反発。同社傘下のマネーパートナーズ(東京都港区)は2月22日の大引け後に、ジェイアイ傷害火災保険(東京都中央区)と提携すると発表した。
発行する「マネパカード」に関して、ジェイアイ傷害火災保険のインターネット専用リスク細分型海外旅行保険「t@biho(たびほ)」とインターネットで一連の手続きを完結できるようにする。これにより費用のムダを省き、顧客の海外旅行に「安心」と「お得」をセットにするとした。
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