前場コメント No.14 双日、リクルート、LINE、デュアルタップ、スズキなど
★10:33 双日-みずほが目標株価引き上げ 18.3期実質純利益は増益を予想
双日<2768.T>が変わらずを挟んで3日続伸。みずほ証券では、来18.3期実質純利益は増益を予想。投資判断「中立」を継続、目標株価は290円→300円と引き上げた。
同社が今17.3期の資本配分の方針として期初に示した投融資計画1250億円はやや過大であり、見直しが不可欠と指摘。同社は3Qの決算電話会議で、今17.3期の投資計画1250億円はほぼ案件が見えているため、期ずれとなる場合でも、中計3カ年累計の投資計画3000億円は達成可能と説明した。同社は規模拡大に対する経営上の優先度が高いと推察される。株式市場が同社株式に暗に要求するリスクプレミアムは高止まりする見込み。
双日<2768.T>が変わらずを挟んで3日続伸。みずほ証券では、来18.3期実質純利益は増益を予想。投資判断「中立」を継続、目標株価は290円→300円と引き上げた。
同社が今17.3期の資本配分の方針として期初に示した投融資計画1250億円はやや過大であり、見直しが不可欠と指摘。同社は3Qの決算電話会議で、今17.3期の投資計画1250億円はほぼ案件が見えているため、期ずれとなる場合でも、中計3カ年累計の投資計画3000億円は達成可能と説明した。同社は規模拡大に対する経営上の優先度が高いと推察される。株式市場が同社株式に暗に要求するリスクプレミアムは高止まりする見込み。
★10:36 リクルートとLINE-底堅い 東南アジアでIT活用教育が拡大
リクルートホールディングス<6098.T>とLINE<3938.T>が底堅い。23日付の日経新聞朝刊で、リクルートHD傘下の英クイッパーが講義動画の配信や成績管理支援などのサービスで、フィリピンやベトナムに進出先を拡大すると報じられた。
LINEもインドネシアで参入したという。東南アジアでは若年人口の拡大ペースに対し、教師や教材が不足がちな国が多く、こうしたギャップを民間企業のサービスが埋めつつあるもよう。
リクルートホールディングス<6098.T>とLINE<3938.T>が底堅い。23日付の日経新聞朝刊で、リクルートHD傘下の英クイッパーが講義動画の配信や成績管理支援などのサービスで、フィリピンやベトナムに進出先を拡大すると報じられた。
LINEもインドネシアで参入したという。東南アジアでは若年人口の拡大ペースに対し、教師や教材が不足がちな国が多く、こうしたギャップを民間企業のサービスが埋めつつあるもよう。
★10:36 デュアルタップ-急騰 販売用不動産の売却を決定
デュアルタップ<3469.T>が急騰。同社は22日に、販売用不動産の売却を決定したと発表した。
物件は東京都千代田区のマンション。売却価格は守秘義務により非開示だが、16.6期の連結売上高(70億円)の10%に相当する額を超えるものという。決済・引渡しは2018年2月28日を予定しており、18.6期の業績となる予定としている。
デュアルタップ<3469.T>が急騰。同社は22日に、販売用不動産の売却を決定したと発表した。
物件は東京都千代田区のマンション。売却価格は守秘義務により非開示だが、16.6期の連結売上高(70億円)の10%に相当する額を超えるものという。決済・引渡しは2018年2月28日を予定しており、18.6期の業績となる予定としている。
★10:39 日本プライムリアルティ-三菱UFJMSが目標株価引き上げ 物件取得の継続性課題
日本プライムリアルティ投資法人<8955.T>が反落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、内部成長によるDPS(1口当たり分配金)成長は続くとみられるが、物件取得の継続性課題と判断。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は51.40万円→51.60万円と引き上げた。
同REITは中期的なDPS目標として7500円を掲げている。継続賃料は着実に上昇傾向にあり、借入コストの低下余地も大きいため、物件取得に頼らなくても、今後2年程度での達成は視野に入っている。同REITの課題は外部成長と指摘。
日本プライムリアルティ投資法人<8955.T>が反落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、内部成長によるDPS(1口当たり分配金)成長は続くとみられるが、物件取得の継続性課題と判断。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は51.40万円→51.60万円と引き上げた。
同REITは中期的なDPS目標として7500円を掲げている。継続賃料は着実に上昇傾向にあり、借入コストの低下余地も大きいため、物件取得に頼らなくても、今後2年程度での達成は視野に入っている。同REITの課題は外部成長と指摘。
★10:39 初値決定-レノバは50%高の1125円
東京証券取引所のマザーズ市場にきょう上場した再生可能エネルギー発電のレノバ<9519.T>に初値が付いた。公開価格750円を50%上回る1125円で、出来高は42万9800株。売買代金は約14億円だった。同価格では既存株主に掛けられていたロックアップが解除されるため、既存株主からとみられる売り注文が大量に並べられていた。公開株式数と投資会社や金融機関、著名エンゼル保有株の合計に対する売却率は20.72%だった。
東京証券取引所のマザーズ市場にきょう上場した再生可能エネルギー発電のレノバ<9519.T>に初値が付いた。公開価格750円を50%上回る1125円で、出来高は42万9800株。売買代金は約14億円だった。同価格では既存株主に掛けられていたロックアップが解除されるため、既存株主からとみられる売り注文が大量に並べられていた。公開株式数と投資会社や金融機関、著名エンゼル保有株の合計に対する売却率は20.72%だった。
★10:40 国際石油開発帝石-3日続伸 子会社が油層発見 イラクのブロック10鉱区で
国際石油開発帝石<1605.T>が3日続伸。同社は22日に、子会社であるインペックス南イラク石油を通じて権益を保有するイラクのブロック10鉱区において油層の発見に成功したと発表した。
その後に実施した原油の生産テストにおいて日量8000バレル以上の原油の生産を確認。今後、データの解析作業や更なる探鉱活動のための準備作業を進め、商業開発の可能性を検討するとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
国際石油開発帝石<1605.T>が3日続伸。同社は22日に、子会社であるインペックス南イラク石油を通じて権益を保有するイラクのブロック10鉱区において油層の発見に成功したと発表した。
その後に実施した原油の生産テストにおいて日量8000バレル以上の原油の生産を確認。今後、データの解析作業や更なる探鉱活動のための準備作業を進め、商業開発の可能性を検討するとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
★10:44 スズキ-三菱UFJMSが目標株価引き上げ 3Q決算などを踏まえて業績予想を小幅修正
スズキ<7269.T>が3日ぶり反落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、3Q決算などを踏まえて業績予想を小幅修正。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は4350円→4400円と引き上げた。
インド事業の成長ポテシャルには注目しているとしたが、当面の成長はある程度株価に織り込まれている可能性が高いと判断。来18.3期~19.3期利益予想はIFISコンセンサスを小幅ながら下回る水準。全額出資子会社「スズキ・モーター・グジャラート社」は2月1日に量産を開始しており、来18.3期は大きな立ち上げ負担が見込まれるとした。
スズキ<7269.T>が3日ぶり反落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、3Q決算などを踏まえて業績予想を小幅修正。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は4350円→4400円と引き上げた。
インド事業の成長ポテシャルには注目しているとしたが、当面の成長はある程度株価に織り込まれている可能性が高いと判断。来18.3期~19.3期利益予想はIFISコンセンサスを小幅ながら下回る水準。全額出資子会社「スズキ・モーター・グジャラート社」は2月1日に量産を開始しており、来18.3期は大きな立ち上げ負担が見込まれるとした。
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