JCRファーマ-続落 J-Brain Cargoを利用したポンぺ病治療酵素製剤の開発に着手
JCRファーマ<4552.T>が続落。同社は23日に、独自の血液脳関門通過技術「J-Brain Cargo」を適用した、JR-141に続く新薬の第2弾として、ポンぺ病治療酵素製剤(開発番号:JR-162)の開発に着手すると発表した。
JR-162は、マウスやサルを用いた動物試験において、骨格筋、心筋および中枢神経系組織への良好な移行性を示し、またポンぺ病モデルマウスを用いた薬効試験では、既存の酵素製剤と比較して、これらの組織に蓄積したグリコーゲンの顕著な減少効果が確認されたという。今後、具体的な開発計画の策定を行い、早期の臨床試験開始を目指すとしている。しかし、軟調な地合いのなかで株価は下落している。
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