前場コメント No.3 新日鉄住金、百五銀行、東プレ、日立キャピタル、ヤフーなど
★9:02 ＪＦＥＨＤ－みずほが目標株価引き上げ 18.3期はスプレッドも拡大へ
ＪＦＥホールディングス<5411.T>が4日ぶり反発。みずほ証券では、引き締まる東アジアの薄板需給を受け、来18.3期はスプレッドも拡大すると想定。投資判断「買い」を継続、目標株価は2000円→2395円と引き上げた。
16年央からの中国の鋼材需要回復を背景に、アジアの熱延コイル市況は足元460ドル/トンと、前回業績予想を見直した16年11月下旬からさらに50ドル/トン上昇。中国の鋼材在庫循環をみるとまだ回復の初期局面にあり、17年いっぱいは需要回復、鋼材市況の上昇基調が続く見込み。薄板輸出を得意とするＪＦＥには好環境。
利益回復ペースも早まっている。今17.3期3Q決算時には高炉4社中で唯一通期経常利益見通しを増益へと上方修正、減益を見込んでいたみずほ予想に対してもポジティブ・サプライズであったとした。
ＪＦＥホールディングス<5411.T>が4日ぶり反発。みずほ証券では、引き締まる東アジアの薄板需給を受け、来18.3期はスプレッドも拡大すると想定。投資判断「買い」を継続、目標株価は2000円→2395円と引き上げた。
16年央からの中国の鋼材需要回復を背景に、アジアの熱延コイル市況は足元460ドル/トンと、前回業績予想を見直した16年11月下旬からさらに50ドル/トン上昇。中国の鋼材在庫循環をみるとまだ回復の初期局面にあり、17年いっぱいは需要回復、鋼材市況の上昇基調が続く見込み。薄板輸出を得意とするＪＦＥには好環境。
利益回復ペースも早まっている。今17.3期3Q決算時には高炉4社中で唯一通期経常利益見通しを増益へと上方修正、減益を見込んでいたみずほ予想に対してもポジティブ・サプライズであったとした。
★9:03 新日鉄住金－みずほが目標株価引き上げ 予想を上回る値上げ 継目無鋼管回復も貢献
新日鉄住金<5401.T>が4日ぶり反発。みずほ証券では、予想を上回る値上げであり、日新製鋼子会社化、海外拡大、継目無鋼管回復も貢献すると想定。投資判断「買い」を継続、目標株価は3050円→3250円と引き上げた。
今17.3期下期の原料炭契約価格の高騰、大分工場火災事故影響を払しょくし、3Q決算発表時に通期経常利益ガイダンスが据え置かれたことはポジティブ・サプライズ。下期の会社為替想定は111円だが、為替は直接的には収益に中立。
以下、2点にみずほでは注目。（1）国内鋼材受注は16年11月に前年同月比11％増、12月も同9.5％増と需要回復に弾みがついてきた。（2）値上げ浸透・スプレッド拡大。17.3期下期における自動車用鋼材の上期比値上げ幅は、みずほの従来想定8000円/トンに対し、12000～13000円/トン程度で決着と推定。これは会社想定をも上回る水準とみるとした。
新日鉄住金<5401.T>が4日ぶり反発。みずほ証券では、予想を上回る値上げであり、日新製鋼子会社化、海外拡大、継目無鋼管回復も貢献すると想定。投資判断「買い」を継続、目標株価は3050円→3250円と引き上げた。
今17.3期下期の原料炭契約価格の高騰、大分工場火災事故影響を払しょくし、3Q決算発表時に通期経常利益ガイダンスが据え置かれたことはポジティブ・サプライズ。下期の会社為替想定は111円だが、為替は直接的には収益に中立。
以下、2点にみずほでは注目。（1）国内鋼材受注は16年11月に前年同月比11％増、12月も同9.5％増と需要回復に弾みがついてきた。（2）値上げ浸透・スプレッド拡大。17.3期下期における自動車用鋼材の上期比値上げ幅は、みずほの従来想定8000円/トンに対し、12000～13000円/トン程度で決着と推定。これは会社想定をも上回る水準とみるとした。
★9:03 百五銀行－売り気配 561万7000株を売り出し 株式の分布改善と流動性向上が目的
百五銀行<8368.T>が売り気配。同社は27日、561万7000株の売り出し、上限84万2000株のオーバーアロットメントによる売り出しを行うと発表した。発行条件は3月7日～13日のいずれかの日に決定される。株式の分布状況の改善と、流動性の向上を目的としたもの。
百五銀行<8368.T>が売り気配。同社は27日、561万7000株の売り出し、上限84万2000株のオーバーアロットメントによる売り出しを行うと発表した。発行条件は3月7日～13日のいずれかの日に決定される。株式の分布状況の改善と、流動性の向上を目的としたもの。
★9:03 東プレ－ＴＩＷが「1」継続 プレスと冷凍車がともに堅調
東プレ<5975.T>が3日ぶり反発。投資情報会社のＴＩＷでは、プレス、冷凍車がともに堅調と判断。投資評価「1（Buy）」を継続した。堅調な業績見通しからＴＩＷ予想PER14倍程度は許容可能とみて、目標株価は3500円を維持。
今17.3期3Q累計（4～12月）決算では、（1）主力2事業がそろって増益、（2）プレスでは新規連結の東プレ東海の収益改善や海外新拠点の生産向上、冷凍車を中心とした定温物流は高付加価値製品や中型車の販売拡大がそれぞれ増益に寄与した点などが確認でき、ポジティブ。通期営業利益予想には上ぶれ余地があり、2事業での豊富な受注に加え、生産性向上や構成改善、大型投資一服などから来18.3期以降も増益基調が見込め、さらには、今17.3期ＴＩＷ予想PER11.7倍など指標面も割安と指摘した。
東プレ<5975.T>が3日ぶり反発。投資情報会社のＴＩＷでは、プレス、冷凍車がともに堅調と判断。投資評価「1（Buy）」を継続した。堅調な業績見通しからＴＩＷ予想PER14倍程度は許容可能とみて、目標株価は3500円を維持。
今17.3期3Q累計（4～12月）決算では、（1）主力2事業がそろって増益、（2）プレスでは新規連結の東プレ東海の収益改善や海外新拠点の生産向上、冷凍車を中心とした定温物流は高付加価値製品や中型車の販売拡大がそれぞれ増益に寄与した点などが確認でき、ポジティブ。通期営業利益予想には上ぶれ余地があり、2事業での豊富な受注に加え、生産性向上や構成改善、大型投資一服などから来18.3期以降も増益基調が見込め、さらには、今17.3期ＴＩＷ予想PER11.7倍など指標面も割安と指摘した。
★9:04 日立キャピと三菱ＵＦＪリース－高い メガソーラーなど投資のファンド立ち上げ 最大300億円規模
日立キャピタル<8586.T>と三菱ＵＦＪリース<8593.T>が高い。28日付の日経新聞朝刊で、両社が未着工の大規模太陽光発電所（メガソーラー）などに出資する最大300億円規模のファンドを立ち上げると報じられた。
当初計画よりも費用が増えたり、開発期間が長くなったりして未着工のままの案件の資金調達を支援するという。10年間で計40万キロワット程度の再生可能エネルギーへの投資を見込むとされる。
日立キャピタル<8586.T>と三菱ＵＦＪリース<8593.T>が高い。28日付の日経新聞朝刊で、両社が未着工の大規模太陽光発電所（メガソーラー）などに出資する最大300億円規模のファンドを立ち上げると報じられた。
当初計画よりも費用が増えたり、開発期間が長くなったりして未着工のままの案件の資金調達を支援するという。10年間で計40万キロワット程度の再生可能エネルギーへの投資を見込むとされる。
★9:05 ヤフー－大和が目標株価引き上げ 検索連動広告が増収へ転じた
ヤフー<4689.T>が4日ぶり反発。大和証券では、検索連動広告が増収へ転じたと注目。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は500円→580円と引き上げた。3Q累計実績は前年同期比41.7％増収、同22.0％営業減益。ショッピング事業の取扱高は同28.7％増。検索連動広告が7四半期ぶりのプラス転換と指摘。
ヤフー<4689.T>が4日ぶり反発。大和証券では、検索連動広告が増収へ転じたと注目。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は500円→580円と引き上げた。3Q累計実績は前年同期比41.7％増収、同22.0％営業減益。ショッピング事業の取扱高は同28.7％増。検索連動広告が7四半期ぶりのプラス転換と指摘。
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