後場コメント No.2 北国銀行、三菱重工業、セーレン、ペプチドリーム、ＩＢＪなど
★12:41 北国銀行－4日ぶり反発 AIが顧客の財務分析肩代わり
北国銀行<8363.T>が4日ぶり反発。28日付の日経新聞朝刊で、同社は銀行員が担ってきた取引先企業の基礎的な財務分析を人工知能（AI）が肩代わりするシステムを国内で初めて開発し、4月をメドに導入すると報じられた。
資金繰りがひっ迫した際などに、リアルタイムで銀行員に通知して経営支援を促すという。効率よく取引先に目配りできる体制を整え、銀行員が個々の企業と向き合う時間を増やして取引拡大につなげるもよう。
北国銀行<8363.T>が4日ぶり反発。28日付の日経新聞朝刊で、同社は銀行員が担ってきた取引先企業の基礎的な財務分析を人工知能（AI）が肩代わりするシステムを国内で初めて開発し、4月をメドに導入すると報じられた。
資金繰りがひっ迫した際などに、リアルタイムで銀行員に通知して経営支援を促すという。効率よく取引先に目配りできる体制を整え、銀行員が個々の企業と向き合う時間を増やして取引拡大につなげるもよう。
★12:45 三菱重工業－5日ぶり反発 子会社がケニア発電公社向けに地熱発電設備2系列を受注
三菱重工業<7011.T>が5日ぶり反発。同社は28日に、子会社の三菱日立パワーシステムズがケニア発電公社向けに、出力7万キロワット級の蒸気タービンおよび発電機などを含む発電設備2系列を三菱商事<8058.T>および現地企業であるH. Young&Company (East Africa) との3社コンソーシアムによりフルターンキー契約で受注したと発表した。
三菱日立パワーシステムズは、地熱発電設備の設計を担当するとともに、蒸気タービン、発電機、復水器、および主要付属設備一式を供給するという。併せて、長年のEPC（設計・調達・建設）コントラクターとしての知見を活かし、技術者を派遣して据付・試運転の指導に当たるとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
三菱重工業<7011.T>が5日ぶり反発。同社は28日に、子会社の三菱日立パワーシステムズがケニア発電公社向けに、出力7万キロワット級の蒸気タービンおよび発電機などを含む発電設備2系列を三菱商事<8058.T>および現地企業であるH. Young&Company (East Africa) との3社コンソーシアムによりフルターンキー契約で受注したと発表した。
三菱日立パワーシステムズは、地熱発電設備の設計を担当するとともに、蒸気タービン、発電機、復水器、および主要付属設備一式を供給するという。併せて、長年のEPC（設計・調達・建設）コントラクターとしての知見を活かし、技術者を派遣して据付・試運転の指導に当たるとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
★12:50 セーレン－ＳＢＩが「やや強気」継続 3Q決算での予想を上回る業績増額修正を評価
セーレン<3569.T>が5日ぶり反発。ＳＢＩ証券では、3Q決算での予想を上回る業績増額修正を評価。投資判断「やや強気」、目標株価1800円を継続した。
今第3四半期までの9カ月間累計では、主要5部門中4部門で営業利益率が10％を超え、会社全体でも9.4％と前年同期比1.7%ポイントの大幅な改善となった。自動車部品を主要製品とした企業の中では非常に高い利益率。自動車用資材で高付加価値製品の比率が上がり、エレクトロニクス新製品が通信端末向けに初の売り上げが寄与。自己資本比率が60％を超える水準であるにもかかわらず、今期ROEは10％を超える見込み。設備投資も一段落、来期以降本格的な刈り取りが始まると指摘。
セーレン<3569.T>が5日ぶり反発。ＳＢＩ証券では、3Q決算での予想を上回る業績増額修正を評価。投資判断「やや強気」、目標株価1800円を継続した。
今第3四半期までの9カ月間累計では、主要5部門中4部門で営業利益率が10％を超え、会社全体でも9.4％と前年同期比1.7%ポイントの大幅な改善となった。自動車部品を主要製品とした企業の中では非常に高い利益率。自動車用資材で高付加価値製品の比率が上がり、エレクトロニクス新製品が通信端末向けに初の売り上げが寄与。自己資本比率が60％を超える水準であるにもかかわらず、今期ROEは10％を超える見込み。設備投資も一段落、来期以降本格的な刈り取りが始まると指摘。
★12:53 ペプチドリーム－ＳＢＩが「強気」継続 新たな提携交渉は順調に進ちょく
ペプチドリーム<4587.T>が続伸。ＳＢＩ証券では、新たな提携交渉は順調に進ちょくしていると判断。投資判断「強気」、目標株価10000円を継続した。
2月20日、同社は今17.6期第2四半期決算説明会を開催。会社側は、世界の製薬大手の売上上位20社のうち、まだ契約ができていない会社を中心に新規の創薬共同研究開発契約に関する話し合いが続いていると説明。また、ＳＢＩが注目しているPDC（ペプチド-薬物複合体）新規プロジェクトの契約についても「遅れているというより予定通り」とコメントしている。
同社は下期に売上高が集中する傾向があり、ＳＢＩでは17年6月末までに世界大手製薬企業と複数の提携が発表される可能性が高いと予想、今17.6期ＳＢＩ予想は達成可能とみているとした。
ペプチドリーム<4587.T>が続伸。ＳＢＩ証券では、新たな提携交渉は順調に進ちょくしていると判断。投資判断「強気」、目標株価10000円を継続した。
2月20日、同社は今17.6期第2四半期決算説明会を開催。会社側は、世界の製薬大手の売上上位20社のうち、まだ契約ができていない会社を中心に新規の創薬共同研究開発契約に関する話し合いが続いていると説明。また、ＳＢＩが注目しているPDC（ペプチド-薬物複合体）新規プロジェクトの契約についても「遅れているというより予定通り」とコメントしている。
同社は下期に売上高が集中する傾向があり、ＳＢＩでは17年6月末までに世界大手製薬企業と複数の提携が発表される可能性が高いと予想、今17.6期ＳＢＩ予想は達成可能とみているとした。
★12:57 ＩＢＪ－ＳＢＩが「強気」継続 イベント事業の好調は続いている
ＩＢＪ<6071.T>が反発。ＳＢＩ証券では、イベント事業の好調は続いていると判断。投資判断「強気」、目標株価800円を継続した。
今17.12期は、ＳＢＩでは会社計画を上回る前期比増収増益を予想。コミュニティ事業については、ＳＢＩが考えていた以上に、大手企業参入などによる競合激化への当社経営陣の危機意識は高く、抜本的な改革に踏み込めるように、あえて予算を低めに設定したと推察。
（1）新規入会無料化による月額課金者数の減少が2017年3月くらいまで続くとみているが、月額課金者の予備軍となる無料入会者が順調に増加していることから、その後は増加に転じるとみていること、（2） 2017年1月にリリースした「心理学×統計学」による性格診断アプリからの誘客が期待できること、（3） 婚活パーティー参加者のアフターマッチング機能、AI笑顔化プログラム実装（東大との共同研究）など競合との差別化されたサービス提供を検討していることなどから、4～5月ぐらいから月額課金者数は増加に転じると予想。
ＩＢＪ<6071.T>が反発。ＳＢＩ証券では、イベント事業の好調は続いていると判断。投資判断「強気」、目標株価800円を継続した。
今17.12期は、ＳＢＩでは会社計画を上回る前期比増収増益を予想。コミュニティ事業については、ＳＢＩが考えていた以上に、大手企業参入などによる競合激化への当社経営陣の危機意識は高く、抜本的な改革に踏み込めるように、あえて予算を低めに設定したと推察。
（1）新規入会無料化による月額課金者数の減少が2017年3月くらいまで続くとみているが、月額課金者の予備軍となる無料入会者が順調に増加していることから、その後は増加に転じるとみていること、（2） 2017年1月にリリースした「心理学×統計学」による性格診断アプリからの誘客が期待できること、（3） 婚活パーティー参加者のアフターマッチング機能、AI笑顔化プログラム実装（東大との共同研究）など競合との差別化されたサービス提供を検討していることなどから、4～5月ぐらいから月額課金者数は増加に転じると予想。
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