前場コメント No.7 第三銀行、資生堂、メディアス、セルシード、ウイルプラスなど
★9:12 第三銀-続伸 三重銀との経営統合を検討 正式発表
第三銀行<8529.T>が続伸。三重銀行<8374.T>が反落。両社は28日、持株会社設立による経営統合に向けて、今後協議・検討を進めると正式に発表した。
設立する持株会社は、その普通株式を東証・名証1部に上場する予定であり、両行は株式移転で持株会社の完全子会社となることから、株式移転の効力発生日に先立ち、東証・名証を上場廃止になる予定。
第三銀行<8529.T>が続伸。三重銀行<8374.T>が反落。両社は28日、持株会社設立による経営統合に向けて、今後協議・検討を進めると正式に発表した。
設立する持株会社は、その普通株式を東証・名証1部に上場する予定であり、両行は株式移転で持株会社の完全子会社となることから、株式移転の効力発生日に先立ち、東証・名証を上場廃止になる予定。
★9:15 資生堂-急反発 政府がしわ改善効果を認定
資生堂<4911.T>が急反発。同社は28日、「しわを改善する」効能効果の承認を厚生労働省から受けたと発表した。
レチノールを有効成分とした新しい製品は、9週間の使用でシワグレード4レベルの深いしわを改善する有効性が認められたという。同社は約30年間にわたるレチノール研究の基盤技術のもと、日本で唯一、医薬部外品の有効成分レチノールを配合した製品を製造販売できるメーカーとして、アンチエイジング(抗老化)領域の研究を進め、スキンケア製品に応用する考え。
資生堂<4911.T>が急反発。同社は28日、「しわを改善する」効能効果の承認を厚生労働省から受けたと発表した。
レチノールを有効成分とした新しい製品は、9週間の使用でシワグレード4レベルの深いしわを改善する有効性が認められたという。同社は約30年間にわたるレチノール研究の基盤技術のもと、日本で唯一、医薬部外品の有効成分レチノールを配合した製品を製造販売できるメーカーとして、アンチエイジング(抗老化)領域の研究を進め、スキンケア製品に応用する考え。
★9:16 メディアス-大幅に8日続伸 3月21日付けで東証1部銘柄に指定
メディアスホールディングス<3154.T>が大幅に8日続伸。同社は28日、東京証券取引所の承認を受け、3月21日付けで東証2部から同1部銘柄に指定されることになったと発表した。
メディアスホールディングス<3154.T>が大幅に8日続伸。同社は28日、東京証券取引所の承認を受け、3月21日付けで東証2部から同1部銘柄に指定されることになったと発表した。
★9:17 三井住友トラスト-みずほが目標株価引き下げ バリュエーション面での割安感を考慮
三井住友トラスト・ホールディングス<8309.T>が5日ぶり反発。みずほ証券では、今17.3期利益計画の未達を予想も、バリュエーション面での割安感を考慮して、投資判断「買い」を継続した。予想EPSの引き下げを主因に、目標株価は5300円→5000円と引き下げた。
米国債に関する評価損の処理や一部大口与信先に関するクレジットコストの発生を織り込み、今17.3期通期利益計画の未達を予想。また、フィデューシャリー・デューティーの観点から信託銀行のビジネスモデルに変革が生じる過程で、バンキングビジネスの縮小懸念が台頭している。直近の軟調な株価パフォーマンスはこうしたリスクを反映しているものと判断。その意味で、目先の株価は軟調な展開が続く可能性があるとした。
しかし、(1)現行のバリュエーションはグローバル金融機関対比で割安と判断され、前述の悪材料が出尽くしたあとには株価反転が期待できる。また、(2)仮にバンキングビジネスが縮小していったとしても、信用リスクアセットは減少するため、株主還元の余地は大きく拡大する。(3)さらに、同社の信託業務は他の銀行にとって、手数料収益の拡大という観点から魅力的であり、将来的には他の金融機関と手を組むストーリーも描けるとした。
三井住友トラスト・ホールディングス<8309.T>が5日ぶり反発。みずほ証券では、今17.3期利益計画の未達を予想も、バリュエーション面での割安感を考慮して、投資判断「買い」を継続した。予想EPSの引き下げを主因に、目標株価は5300円→5000円と引き下げた。
米国債に関する評価損の処理や一部大口与信先に関するクレジットコストの発生を織り込み、今17.3期通期利益計画の未達を予想。また、フィデューシャリー・デューティーの観点から信託銀行のビジネスモデルに変革が生じる過程で、バンキングビジネスの縮小懸念が台頭している。直近の軟調な株価パフォーマンスはこうしたリスクを反映しているものと判断。その意味で、目先の株価は軟調な展開が続く可能性があるとした。
しかし、(1)現行のバリュエーションはグローバル金融機関対比で割安と判断され、前述の悪材料が出尽くしたあとには株価反転が期待できる。また、(2)仮にバンキングビジネスが縮小していったとしても、信用リスクアセットは減少するため、株主還元の余地は大きく拡大する。(3)さらに、同社の信託業務は他の銀行にとって、手数料収益の拡大という観点から魅力的であり、将来的には他の金融機関と手を組むストーリーも描けるとした。
★9:17 エムビーエス-買い気配 1:10の株式分割を実施
エムビーエス<1401.T>が買い気配。同社は28日、株式分割を行うと発表した。株式の流動性の向上を図るため。3月31日を基準日に、普通株式1株につき10株の割合で分割する。
エムビーエス<1401.T>が買い気配。同社は28日、株式分割を行うと発表した。株式の流動性の向上を図るため。3月31日を基準日に、普通株式1株につき10株の割合で分割する。
★9:17 セルシード-急反発 「食道再生上皮シート」で政府「先駆け審査指定制度」対象品目に指定
セルシード<7776.T>が急反発。同社は28日、国立がん研究センター中央病院などで治験を行っている「食道再生上皮シート」について、厚生労働省から再生医療等製品の「先駆け審査指定制度」の対象品目指定を受けたと発表した。
同制度は、国内の患者に最先端の治療薬を早く提供することを目指し、特定の要件を満たす新薬などについて、開発の比較的早期の段階から先駆け審査指定制度の対象品目に指定し、薬事承認に係る相談・審査での優先的な取り扱いの対象とするもの。
セルシード<7776.T>が急反発。同社は28日、国立がん研究センター中央病院などで治験を行っている「食道再生上皮シート」について、厚生労働省から再生医療等製品の「先駆け審査指定制度」の対象品目指定を受けたと発表した。
同制度は、国内の患者に最先端の治療薬を早く提供することを目指し、特定の要件を満たす新薬などについて、開発の比較的早期の段階から先駆け審査指定制度の対象品目に指定し、薬事承認に係る相談・審査での優先的な取り扱いの対象とするもの。
★9:18 ウイルプラス-大幅に3日続伸 1:2の株式分割を実施
ウイルプラスホールディングス<3538.T>が大幅に3日続伸。同社は28日、株式分割を行うと発表した。株式の流動性の向上を図るため。3月31日を基準日に、普通株式1株につき2株の割合で分割する。
ウイルプラスホールディングス<3538.T>が大幅に3日続伸。同社は28日、株式分割を行うと発表した。株式の流動性の向上を図るため。3月31日を基準日に、普通株式1株につき2株の割合で分割する。
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ