前場コメント No.5 ロート製薬、ＮＴＮ、日本ペイント、エコナック、あみやき亭など
★9:07 ロート－続伸 「ハッカ油」の歯ぐき再生効果を発見 歯周病対策参入を計画
ロート製薬<4527.T>が続伸。2日付の日経新聞朝刊で、同社がシソ科の植物を精製した「ハッカ油」に歯ぐきを再生させる効果があることを発見したと報じられた。
一部のハッカ油成分が歯を支えている部分の細胞を増殖させるという。歯周病などで損傷した歯ぐきの修復と再生につながるとされる。研究成果をもとに、将来的に歯周病対策製品分野への参入を目指すもよう。
ロート製薬<4527.T>が続伸。2日付の日経新聞朝刊で、同社がシソ科の植物を精製した「ハッカ油」に歯ぐきを再生させる効果があることを発見したと報じられた。
一部のハッカ油成分が歯を支えている部分の細胞を増殖させるという。歯周病などで損傷した歯ぐきの修復と再生につながるとされる。研究成果をもとに、将来的に歯周病対策製品分野への参入を目指すもよう。
★9:08 関西電力－ＪＰモルガンが目標株価引き上げ 18年度の50円配当を視野に
関西電力<9503.T>が続伸。ＪＰモルガン証券では、18年度の50円配当が視野入るとコメント。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を1550円→1630円と引き上げた。
3Q決算および取材の結果を踏まえ、業績予想を修正。今期末の復配（10円予想）から、18年度には50円への増配を予想。大飯原子力発電所3・4号機の審査書案が出され、実質合格となり、来期からの再稼働が現実味を帯びてきた。ＪＰモルガンでは、来期高浜原発2基と、大飯原発2基の再稼働を機に、中期経営計画の目標値である経常利益2000億円（18 年度目標）の来期達成が視野に入ってきたとの見方を示した。
関西電力<9503.T>が続伸。ＪＰモルガン証券では、18年度の50円配当が視野入るとコメント。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を1550円→1630円と引き上げた。
3Q決算および取材の結果を踏まえ、業績予想を修正。今期末の復配（10円予想）から、18年度には50円への増配を予想。大飯原子力発電所3・4号機の審査書案が出され、実質合格となり、来期からの再稼働が現実味を帯びてきた。ＪＰモルガンでは、来期高浜原発2基と、大飯原発2基の再稼働を機に、中期経営計画の目標値である経常利益2000億円（18 年度目標）の来期達成が視野に入ってきたとの見方を示した。
★9:11 ＮＴＮ－ＣＳが目標株価引き上げ 来上期あたりまで強気スタンスを維持したい
ＮＴＮ<6472.T>が3日続伸。クレディ・スイス証券では、来上期あたりまで強気スタンスを維持したいとコメント。投資評価「OUTPERFORM」を継続、目標株価は550円→630円と引き上げた。
株価は目標株価に到達したが、材料費上昇やソフトウェアの減価償却負担増などのリスクとトップラインの強さを加味、業績予想を増額修正。目先は今期計画の上方修正、さらには産業機械向け軸受需要の回復と各種リスクの消滅に期待。
3Q決算実績、今4Q以降の為替前提を1ドル＝115円、1ユーロ＝123円としたことを反映し、今17.3期営業利益予想を330億円から350億円（会社計画300億円）、来期予想も400億円から420億円へ増額修正。今来期ともにトップラインの上振れが主因。
ＮＴＮ<6472.T>が3日続伸。クレディ・スイス証券では、来上期あたりまで強気スタンスを維持したいとコメント。投資評価「OUTPERFORM」を継続、目標株価は550円→630円と引き上げた。
株価は目標株価に到達したが、材料費上昇やソフトウェアの減価償却負担増などのリスクとトップラインの強さを加味、業績予想を増額修正。目先は今期計画の上方修正、さらには産業機械向け軸受需要の回復と各種リスクの消滅に期待。
3Q決算実績、今4Q以降の為替前提を1ドル＝115円、1ユーロ＝123円としたことを反映し、今17.3期営業利益予想を330億円から350億円（会社計画300億円）、来期予想も400億円から420億円へ増額修正。今来期ともにトップラインの上振れが主因。
★9:14 日本ペイント－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 中期的な成長余地の大きさ不変
日本ペイントホールディングス<4612.T>が変わらずを挟んで3日続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、原料高により短期業績は減速も、中期的な成長余地の大きさ不変と判断。投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は3650円→3950円と引き上げた。
原材料価格上昇の影響を受け、決算期変更を考慮した実質ベース（国内外とも2016年1～12月とした場合の営業利益800億円対比）での今17.12期の増益率鈍化が不可避とみられる。他方で、中期的な観点では、高水準の営業キャッシュフローを裏付けとしたM&A（合併・買収）戦略をテコに、グローバルな塗料産業においてプレゼンス拡大余地が大きいとの基本的な見方に変更はなし。ウットラムとの協業の枠組み変更を含めた資金需要への対応が注目点とした。
日本ペイントホールディングス<4612.T>が変わらずを挟んで3日続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、原料高により短期業績は減速も、中期的な成長余地の大きさ不変と判断。投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は3650円→3950円と引き上げた。
原材料価格上昇の影響を受け、決算期変更を考慮した実質ベース（国内外とも2016年1～12月とした場合の営業利益800億円対比）での今17.12期の増益率鈍化が不可避とみられる。他方で、中期的な観点では、高水準の営業キャッシュフローを裏付けとしたM&A（合併・買収）戦略をテコに、グローバルな塗料産業においてプレゼンス拡大余地が大きいとの基本的な見方に変更はなし。ウットラムとの協業の枠組み変更を含めた資金需要への対応が注目点とした。
★9:16 エコナックＨＤ－急騰 通期営業益を上方修正 4Q営業予想の見直しで
エコナックホールディングス<3521.T>が急騰。同社は1日、17.3期通期の連結営業損益予想を従来の4600万円の黒字から7400万円の黒字（前期は4億3900万円の赤字）へと引き上げると発表した。3Q累計期間の営業実績を踏まえ、その後の営業予想を見直した。
エコナックホールディングス<3521.T>が急騰。同社は1日、17.3期通期の連結営業損益予想を従来の4600万円の黒字から7400万円の黒字（前期は4億3900万円の赤字）へと引き上げると発表した。3Q累計期間の営業実績を踏まえ、その後の営業予想を見直した。
★9:18 あみやき亭－3日続伸 株主優待制度を拡充
あみやき亭<2753.T>が3日続伸。同社は1日、株主優待制度を拡充すると発表した。毎年3月31日現在の株主名簿に記載または記録された、100株以上を保有している株主に対し、4000円分～18000円分の同社店舗で利用可能な株主優待券を贈呈する。なお、300株以上を保有している株主は、保有株数に応じて最大10キログラムのお米引き換えと選択可能となる。
変更前は、毎年3月31日現在の株主名簿に記載または記録された、100株以上を保有している株主に対し、3000円分～15000円分の同社店舗で利用可能な株主優待券を贈呈。なお、300株以上を保有している株主は、保有株数に応じて最大7.5キログラムのお米引き換えと選択可能だった。
あみやき亭<2753.T>が3日続伸。同社は1日、株主優待制度を拡充すると発表した。毎年3月31日現在の株主名簿に記載または記録された、100株以上を保有している株主に対し、4000円分～18000円分の同社店舗で利用可能な株主優待券を贈呈する。なお、300株以上を保有している株主は、保有株数に応じて最大10キログラムのお米引き換えと選択可能となる。
変更前は、毎年3月31日現在の株主名簿に記載または記録された、100株以上を保有している株主に対し、3000円分～15000円分の同社店舗で利用可能な株主優待券を贈呈。なお、300株以上を保有している株主は、保有株数に応じて最大7.5キログラムのお米引き換えと選択可能だった。
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