前場コメント No.6 ビーマップ、プロトコーポ、高島屋、キリンＨＤ、コンコルディアなど
★9:17 カワチ薬品－小高い 2月度の既存店売上高1.1％減 全店では1.1％増
カワチ薬品<2664.T>が小高い。同社は1日の大引け後に、2月度の売上高対前年同月比の進ちょく状況を発表し、連結ベースで既存店では前年同月比1.1％減、全店では1.1％増となった。2月度は、インフルエンザ・風邪の流行などから、マスクを中心とした予防関連商材や季節関連商材は堅調に推移したものの、販促日における雪などの影響もあり、全店売上高は微増となったとしている。
カワチ薬品<2664.T>が小高い。同社は1日の大引け後に、2月度の売上高対前年同月比の進ちょく状況を発表し、連結ベースで既存店では前年同月比1.1％減、全店では1.1％増となった。2月度は、インフルエンザ・風邪の流行などから、マスクを中心とした予防関連商材や季節関連商材は堅調に推移したものの、販促日における雪などの影響もあり、全店売上高は微増となったとしている。
★9:18 アウトソーシング－水戸が新規「A」 今来期ともに好決算を予想
アウトソーシング<2427.T>が3日続伸。水戸証券では、今来期ともに好決算を予想。レーティング「A」、目標株価5300円として、新規カバレッジを開始した。
今17.12期は売上高2200億円、営業利益100億円を予想。事業環境はフォローの見通しから、会社計画の売上高2130億円、営業利益95億円を上回る見込み。また、同様の環境が続くことで、来18.12期は売上高2740億円（+25％）、営業利益140億円（+40％）を予想。国内技術系は未経験者をスクールで教育し、派遣するモデルが成功しており、中小派遣会社の淘汰見通しもプラスに働く見通し。
アウトソーシング<2427.T>が3日続伸。水戸証券では、今来期ともに好決算を予想。レーティング「A」、目標株価5300円として、新規カバレッジを開始した。
今17.12期は売上高2200億円、営業利益100億円を予想。事業環境はフォローの見通しから、会社計画の売上高2130億円、営業利益95億円を上回る見込み。また、同様の環境が続くことで、来18.12期は売上高2740億円（+25％）、営業利益140億円（+40％）を予想。国内技術系は未経験者をスクールで教育し、派遣するモデルが成功しており、中小派遣会社の淘汰見通しもプラスに働く見通し。
★9:19 ビーマップ－急反落 通期一転営業赤字転落見込む クラウド型通訳サービスなど苦戦
ビーマップ<4316.T>が急反落。同社は1日、17.3期通期の連結営業損益予想を従来の1000万円の黒字から1億5000万円の赤字（前期は1億8600万円の赤字）へと引き下げると発表した。
ソリューション事業分野でのクラウド型通訳サービス「J-TALK」やo2o2oサービスで計画していた成果に届いておらず、また事業拡張に備えた人員などの増強で固定費が増加した。
ビーマップ<4316.T>が急反落。同社は1日、17.3期通期の連結営業損益予想を従来の1000万円の黒字から1億5000万円の赤字（前期は1億8600万円の赤字）へと引き下げると発表した。
ソリューション事業分野でのクラウド型通訳サービス「J-TALK」やo2o2oサービスで計画していた成果に届いておらず、また事業拡張に備えた人員などの増強で固定費が増加した。
★9:19 プロトコーポ－ＴＩＷが「2+」へ引き上げ 来期への期待が徐々に高まる
プロトコーポレーション<4298.T>が変わらずを挟んで9日続伸。投資情報会社のＴＩＷでは、カーライフをトータルにサポートする基盤づくりが着実に進んでいると判断。投資評価を「2（Neutral）」→「2+（Outperform）」と引き上げた。
今17.3期は先行投資の期であり、3Q累計（4～12月）の2ケタ営業減益に驚きはなし。むしろ、8月半ばの新サービス「ID車両（グ―ネット上で車両状態情報を開示したGoo鑑定車およびメーカー認定中古車の総称）」開始によりMOTOR GATE（グ―ネットのバックグランドシステム）取引社数増加が加速し、これに伴う自動車関連情報の広告関連での増収が3Q（10～12月）のみでの前年並みの利益確保に一部貢献したことが評価できる。今後は今期の投資成果具現による来期以降の増益への期待が徐々に高まると注目。
プロトコーポレーション<4298.T>が変わらずを挟んで9日続伸。投資情報会社のＴＩＷでは、カーライフをトータルにサポートする基盤づくりが着実に進んでいると判断。投資評価を「2（Neutral）」→「2+（Outperform）」と引き上げた。
今17.3期は先行投資の期であり、3Q累計（4～12月）の2ケタ営業減益に驚きはなし。むしろ、8月半ばの新サービス「ID車両（グ―ネット上で車両状態情報を開示したGoo鑑定車およびメーカー認定中古車の総称）」開始によりMOTOR GATE（グ―ネットのバックグランドシステム）取引社数増加が加速し、これに伴う自動車関連情報の広告関連での増収が3Q（10～12月）のみでの前年並みの利益確保に一部貢献したことが評価できる。今後は今期の投資成果具現による来期以降の増益への期待が徐々に高まると注目。
★9:23 高島屋－反発 2月高島屋・百貨店子会社1.0％減収 前年がうるう年の影響で
高島屋<8233.T>が反発。同社は1日、2月の高島屋営業報告で、2月度の店頭売上は、高島屋および国内百貨店子会社17店舗の販売額は前年同月比1.0％減だったと発表した。バレンタインやプレミアムフライデーなどの営業施策が奏功したものの、うるう年による営業日数1日減や土曜日が前年比1日減の影響もあり、前年実績を下回った。なお、前年2月1日～28日との比較では前年を上回った。
高島屋<8233.T>が反発。同社は1日、2月の高島屋営業報告で、2月度の店頭売上は、高島屋および国内百貨店子会社17店舗の販売額は前年同月比1.0％減だったと発表した。バレンタインやプレミアムフライデーなどの営業施策が奏功したものの、うるう年による営業日数1日減や土曜日が前年比1日減の影響もあり、前年実績を下回った。なお、前年2月1日～28日との比較では前年を上回った。
★9:24 キリンＨＤ－野村が目標株価引き上げ 国内事業の盤石化を評価
キリンホールディングス<2503.T>が続伸。野村証券では、国内事業の盤石化を評価。レーティング「Buy」を継続、目標株価は2200円→2450円と引き上げた。
国内事業が盤石となる中、ブラジル事業の売却を決定し、今後の成長において東南アジアでの成長戦略が重要となる。新規参入が制限されているミャンマーでは強固なポジションを確立しているが、事業規模は大きくない。今後のM&A（合併・買収）戦略に注目。
今17.12期営業利益は前期比4％増益の1480億円と予想（会社計画1430億円）。豪州Lionは輸入ビールの販売権を失うため減益となるが、ブラジル事業の赤字縮小、キリンビールの増益でカバーできる見通し。
キリンホールディングス<2503.T>が続伸。野村証券では、国内事業の盤石化を評価。レーティング「Buy」を継続、目標株価は2200円→2450円と引き上げた。
国内事業が盤石となる中、ブラジル事業の売却を決定し、今後の成長において東南アジアでの成長戦略が重要となる。新規参入が制限されているミャンマーでは強固なポジションを確立しているが、事業規模は大きくない。今後のM&A（合併・買収）戦略に注目。
今17.12期営業利益は前期比4％増益の1480億円と予想（会社計画1430億円）。豪州Lionは輸入ビールの販売権を失うため減益となるが、ブラジル事業の赤字縮小、キリンビールの増益でカバーできる見通し。
★9:26 コンコルディア－3日続伸 1300万株・50億円の自己株取得枠を設定
コンコルディア・フィナンシャルグループ<7186.T>が3日続伸。同社は1日に、上限1300万株・50億円の自己株取得枠を設定すると発表した。
資本効率の向上を図るため。取得期間は2017年3月3日～2017年3月24日。上限1300万株を取得した場合の発行済み株式総数（自己株式を除く）に対する割合は1.00％となる。
コンコルディア・フィナンシャルグループ<7186.T>が3日続伸。同社は1日に、上限1300万株・50億円の自己株取得枠を設定すると発表した。
資本効率の向上を図るため。取得期間は2017年3月3日～2017年3月24日。上限1300万株を取得した場合の発行済み株式総数（自己株式を除く）に対する割合は1.00％となる。
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