前場コメント No.11 ソフトフロント、日本製鋼所、テクノプロ、多摩川ＨＤ、アルファなど
★9:57 大日本住友製薬－みずほが目標株価引き上げ 相次ぐ買収でパイプラインがそろう
大日本住友製薬<4506.T>が続伸。みずほ証券では、相次ぐ買収でラツーダクリフからの回復を担うパイプラインがそろうと注目。投資判断「中立」を継続、目標株価は1750円→2050円と引き上げた。
2017年1月に買収を完了したトレロ社を含めて、みずほ予想を見直し。為替前提の円安変更もあり、来18.3期と19.3期は増額修正。主力の抗精神病薬ラツーダのパテントクリフからの業績回復を北米事業では見込める状況になってきた。次の課題は、ダウントレンドが続く国内事業の収益回復策および自社創製品の研究開発になると指摘。
大日本住友製薬<4506.T>が続伸。みずほ証券では、相次ぐ買収でラツーダクリフからの回復を担うパイプラインがそろうと注目。投資判断「中立」を継続、目標株価は1750円→2050円と引き上げた。
2017年1月に買収を完了したトレロ社を含めて、みずほ予想を見直し。為替前提の円安変更もあり、来18.3期と19.3期は増額修正。主力の抗精神病薬ラツーダのパテントクリフからの業績回復を北米事業では見込める状況になってきた。次の課題は、ダウントレンドが続く国内事業の収益回復策および自社創製品の研究開発になると指摘。
★10:04 ソフトフロント－反発 ビジネス向けチャットサービス「LivyTalk Smart Office」提供開始
ソフトフロントホールディングス<2321.T>が反発。同社は1日に、子会社のソフトフロントジャパン（東京都港区）がビジネス向けチャットサービス「LivyTalk Smart Office」の提供を開始すると発表した。
近年、個人向けコミュニケーションツールを無断で業務利用する「シャドーIT」利用が問題視されているという。同社はこの点に着目し、リアルタイム・コミュニケーションに関する豊富な実績と経験を活かし、ビジネス向けチャットサービス「LivyTalk Smart Office」を開発したとしている。
ソフトフロントホールディングス<2321.T>が反発。同社は1日に、子会社のソフトフロントジャパン（東京都港区）がビジネス向けチャットサービス「LivyTalk Smart Office」の提供を開始すると発表した。
近年、個人向けコミュニケーションツールを無断で業務利用する「シャドーIT」利用が問題視されているという。同社はこの点に着目し、リアルタイム・コミュニケーションに関する豊富な実績と経験を活かし、ビジネス向けチャットサービス「LivyTalk Smart Office」を開発したとしている。
★10:05 日本製鋼所－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き下げ 18.3期も減益を予想
日本製鋼所<5631.T>が3日ぶり反落。ＳＭＢＣ日興証券では、来18.3期も減益を予想。投資評価「2（中立）」を継続、目標株価は2000円→1900円と引き下げた。
レーザーアニール装置の受注は今17.3期1Qから2Q、3Qにかけて大きく減少。そのため、来18.3期における同事業の売上高は半減すると予想。フィルムシート製造装置、射出成形機は堅調であるが、産業機械事業全体として、営業利益は今17.3期予想の162億円から、来18.3期は前期比15％減の138億円と予想。素形材・エネルギー事業においては追加コストダウン施策により徐々に赤字幅が縮小するものとみられるが、今17.3期、来18.3期と2期連続して減益になる可能性が高いと考えているとした。
日本製鋼所<5631.T>が3日ぶり反落。ＳＭＢＣ日興証券では、来18.3期も減益を予想。投資評価「2（中立）」を継続、目標株価は2000円→1900円と引き下げた。
レーザーアニール装置の受注は今17.3期1Qから2Q、3Qにかけて大きく減少。そのため、来18.3期における同事業の売上高は半減すると予想。フィルムシート製造装置、射出成形機は堅調であるが、産業機械事業全体として、営業利益は今17.3期予想の162億円から、来18.3期は前期比15％減の138億円と予想。素形材・エネルギー事業においては追加コストダウン施策により徐々に赤字幅が縮小するものとみられるが、今17.3期、来18.3期と2期連続して減益になる可能性が高いと考えているとした。
★10:05 テクノプロ－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ M&Aや技術者キャリアアップ戦略に注目
テクノプロ・ホールディングス<6028.T>が3日ぶり反発。ＳＭＢＣ日興証券では、M&A（合併・買収）や技術者キャリアアップ戦略に注目。投資評価「2（中立）」を継続も、目標株価は3700円→3900円と引き上げた。
今17.6期上期決算を踏まえて業績予想を見直し。技術者数および稼働率前提の引き上げを主因に、今17.6期以降の予想を上方修正。1Qは技術者数の純増数が前年同期を下回ったものの、2Qはばん回、2017年1月も増員が継続。4月入社の新入社員も550人を超える見通し（17.6期上期決算説明会でコメント）であり、成長ドライバーである技術者の増員は順調に進んでいる。今17.6期は会社計画の超過達成を予想。
今後は、2017年7月公表予定の次期中期経営計画での成長戦略、特に、M&Aや技術者のキャリアアップに向けた戦略に注目するとした。
テクノプロ・ホールディングス<6028.T>が3日ぶり反発。ＳＭＢＣ日興証券では、M&A（合併・買収）や技術者キャリアアップ戦略に注目。投資評価「2（中立）」を継続も、目標株価は3700円→3900円と引き上げた。
今17.6期上期決算を踏まえて業績予想を見直し。技術者数および稼働率前提の引き上げを主因に、今17.6期以降の予想を上方修正。1Qは技術者数の純増数が前年同期を下回ったものの、2Qはばん回、2017年1月も増員が継続。4月入社の新入社員も550人を超える見通し（17.6期上期決算説明会でコメント）であり、成長ドライバーである技術者の増員は順調に進んでいる。今17.6期は会社計画の超過達成を予想。
今後は、2017年7月公表予定の次期中期経営計画での成長戦略、特に、M&Aや技術者のキャリアアップに向けた戦略に注目するとした。
★10:06 多摩川ＨＤ－大幅続落 通期営業益を下方修正 太陽光発電所の自社保有への変更などで
多摩川ホールディングス<6838.T>が大幅続落。同社は1日、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の3.5億円から1.3億円（前期52.3％減）へと引き下げると発表した。
茨城県かすみがうら市における太陽光発電所について、当初は外部顧客へ販売する予定だったが、外部へ売却せず自社保有案件として運営することとしたことなどが響いた。
多摩川ホールディングス<6838.T>が大幅続落。同社は1日、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の3.5億円から1.3億円（前期52.3％減）へと引き下げると発表した。
茨城県かすみがうら市における太陽光発電所について、当初は外部顧客へ販売する予定だったが、外部へ売却せず自社保有案件として運営することとしたことなどが響いた。
★10:09 アルファ－大幅に3日続伸 電気錠「edロック PLUS」が武蔵小杉学生専用マンションに採用
アルファ<3434.T>が大幅に3日続伸。同社は2日、製造・販売しているICカード・暗証番号式玄関錠「edロック PLUS」が、伊藤忠都市開発（東京都港区）の新築学生専用マンション「クレヴィアウィル武蔵小杉」390戸に採用されたと発表した。
入居者はICカードを鍵として使用するため、各部屋のedロックPLUSにICカードをかざすだけで施解錠が可能。エントランスのオートロックも共用部リーダーとの連動により同じICカードで解錠でき便利に安心した生活が送れる。
アルファ<3434.T>が大幅に3日続伸。同社は2日、製造・販売しているICカード・暗証番号式玄関錠「edロック PLUS」が、伊藤忠都市開発（東京都港区）の新築学生専用マンション「クレヴィアウィル武蔵小杉」390戸に採用されたと発表した。
入居者はICカードを鍵として使用するため、各部屋のedロックPLUSにICカードをかざすだけで施解錠が可能。エントランスのオートロックも共用部リーダーとの連動により同じICカードで解錠でき便利に安心した生活が送れる。
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