後場コメント No.1 平和不動産、ベネッセ、アイケイケイ、シップヘルスケア、ＩＳＩＤなど
★12:30 平和不動産－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 再開発による中期的な成長を期待
平和不動産<8803.T>が3日続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、日本橋兜町・茅場町再開発による中期的な成長を期待。投資判断「Buy」を継続、目標株価は2100円→2130円と引き上げた。
足もとの賃料増額実現を受け、来18.3期以降の営業利益予想を増額。日本橋兜町・茅場町再開発などによる中期的な成長余地が期待可能。
日本橋兜町・茅場町再開発の第1期は、都市計画提案の提出が若干遅れているが、2020 年度竣工計画は予定通り進んでいる。資産運用会社などの集積を狙い、JIAM（国際資産運用センター推進機構）を設立、東京都や大株主・三菱地所とも連携。再開発第2期では、ホテル誘致検討の東京証券会館、旧・山一証券、旧・三洋証券のビルなどの再開発を検討していると注目。
平和不動産<8803.T>が3日続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、日本橋兜町・茅場町再開発による中期的な成長を期待。投資判断「Buy」を継続、目標株価は2100円→2130円と引き上げた。
足もとの賃料増額実現を受け、来18.3期以降の営業利益予想を増額。日本橋兜町・茅場町再開発などによる中期的な成長余地が期待可能。
日本橋兜町・茅場町再開発の第1期は、都市計画提案の提出が若干遅れているが、2020 年度竣工計画は予定通り進んでいる。資産運用会社などの集積を狙い、JIAM（国際資産運用センター推進機構）を設立、東京都や大株主・三菱地所とも連携。再開発第2期では、ホテル誘致検討の東京証券会館、旧・山一証券、旧・三洋証券のビルなどの再開発を検討していると注目。
★12:30 ベネッセＨＤ－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 株価正当化にはさらなる改善が必要
ベネッセホールディングス<9783.T>が4日続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、進研ゼミの増収転換を予想も、株価正当化にはさらなる改善が必要として、投資評価「2（中立）」を継続した。目標株価は2500円→2900円と引き上げた。
今17.3期上期決算説明会では、「進研ゼミでは2017年4月会員獲得に向けて好スタートを切った」と説明されたが、3Q末でも順調な状況が続いていると推察。（1）潜在顧客リストの回復、（2）以前のような営業色が打ち出されたダイレクトメールのマーケティング戦略の奏功などが理由と考えられる。例年、2～4月に会員数が大幅に積み上がることから現時点では確証は持ててはいないが、現状を踏まえれば、4月会員数は前年同月比で増加に転じるとの見方を示した。
ただし、株価にはおおむね織り込まれているとみられ、配当利回りは2.8％（2/24時点）まで低下。仮に、4月会員数が増加に転じた場合、短期的には“底打ち”が好感される可能性はあるが、現状株価を正当化するには営業利益で300億円程度は必要とみられ、アップサイドは限定的とした。
ベネッセホールディングス<9783.T>が4日続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、進研ゼミの増収転換を予想も、株価正当化にはさらなる改善が必要として、投資評価「2（中立）」を継続した。目標株価は2500円→2900円と引き上げた。
今17.3期上期決算説明会では、「進研ゼミでは2017年4月会員獲得に向けて好スタートを切った」と説明されたが、3Q末でも順調な状況が続いていると推察。（1）潜在顧客リストの回復、（2）以前のような営業色が打ち出されたダイレクトメールのマーケティング戦略の奏功などが理由と考えられる。例年、2～4月に会員数が大幅に積み上がることから現時点では確証は持ててはいないが、現状を踏まえれば、4月会員数は前年同月比で増加に転じるとの見方を示した。
ただし、株価にはおおむね織り込まれているとみられ、配当利回りは2.8％（2/24時点）まで低下。仮に、4月会員数が増加に転じた場合、短期的には“底打ち”が好感される可能性はあるが、現状株価を正当化するには営業利益で300億円程度は必要とみられ、アップサイドは限定的とした。
★12:31 アイケイケイ－後場上げ幅縮小 1Qは8.3％営業減益 人件費増加で利益圧迫
アイ・ケイ・ケイ<2198.T>が後場上げ幅縮小。同社は2日前引け後、17.10期1Q（11-1月）の連結営業利益が3.8億円（前年同期比8.3％減）だったと発表した。
婚礼・葬儀・介護の全事業で増収となるも、人件費が増加したことで営業利益ベースでは減少した。
アイ・ケイ・ケイ<2198.T>が後場上げ幅縮小。同社は2日前引け後、17.10期1Q（11-1月）の連結営業利益が3.8億円（前年同期比8.3％減）だったと発表した。
婚礼・葬儀・介護の全事業で増収となるも、人件費が増加したことで営業利益ベースでは減少した。
★12:32 シップヘルスケアＨＤ－東海東京が「OP」へ引き上げ 病院ビジネスが拡大
シップヘルスケアホールディングス<3360.T>が3日続伸。東海東京調査センターでは、病院ビジネスが拡大していると判断。レーティングを「Neutral」→「Outperform」、目標株価を3380円→3980円と引き上げた。
今17.3期1～3Q累計（4～12月）営業利益は前年同期比14.8％増の91.3億円。部門別の営業利益は医療関連インフラ供給を手掛けるトータルパックプロデュース事業（TPP）が同6.3％増の51.8億円。同部門の病院完成案件は4Qに偏重するが、1～3Q累計も堅調。
東海東京では来18.3期業績について、TPP事業やメディカルサプライ事業の伸長などから、営業利益は前年比12.3％増と連続2ケタ増を予想。医療刑務所の運営受託などの新規事業も寄与すると指摘。
シップヘルスケアホールディングス<3360.T>が3日続伸。東海東京調査センターでは、病院ビジネスが拡大していると判断。レーティングを「Neutral」→「Outperform」、目標株価を3380円→3980円と引き上げた。
今17.3期1～3Q累計（4～12月）営業利益は前年同期比14.8％増の91.3億円。部門別の営業利益は医療関連インフラ供給を手掛けるトータルパックプロデュース事業（TPP）が同6.3％増の51.8億円。同部門の病院完成案件は4Qに偏重するが、1～3Q累計も堅調。
東海東京では来18.3期業績について、TPP事業やメディカルサプライ事業の伸長などから、営業利益は前年比12.3％増と連続2ケタ増を予想。医療刑務所の運営受託などの新規事業も寄与すると指摘。
★12:33 ＩＳＩＤ－反発 不正アクセス検知サービスのカウリスと業務提携
電通国際情報サービス<4812.T>が反発。同社は2日、同社とカウリス（東京都千代田区）は、カウリスが開発・提供する法人向けクラウド型不正アクセス検知サービス「FraudAlert」の販売に関して業務提携したと発表した。
「FraudAlert」は、ユーザーのIPアドレスや位置情報など約50の要素を「その人らしさ」や「ふるまい」として機械学習によりパターン化し、アクセスが行われた際にリアルタイムで照合することで不正なアクセスを検知するという。ＩＳＩＤは本日より「FraudAlert」の提供を開始する。両社は今後、販売やマーケティングで協業していくほか、新たなサービス開発や適用領域の拡大に取り組んでいくとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
電通国際情報サービス<4812.T>が反発。同社は2日、同社とカウリス（東京都千代田区）は、カウリスが開発・提供する法人向けクラウド型不正アクセス検知サービス「FraudAlert」の販売に関して業務提携したと発表した。
「FraudAlert」は、ユーザーのIPアドレスや位置情報など約50の要素を「その人らしさ」や「ふるまい」として機械学習によりパターン化し、アクセスが行われた際にリアルタイムで照合することで不正なアクセスを検知するという。ＩＳＩＤは本日より「FraudAlert」の提供を開始する。両社は今後、販売やマーケティングで協業していくほか、新たなサービス開発や適用領域の拡大に取り組んでいくとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
