前場コメント No.9 東京製綱、第一生命、ミクシィ、三越伊勢丹、富士ソフトなど
★9:38 第一稀元素化学－岩井コスモが目標株価引き上げ 調整後は再度の上値展開を想定
第一稀元素化学工業<4082.T>が3日続伸。岩井コスモ証券では、指標面では依然割安であり、調整後は再度の上値展開を想定。投資判断「A」を継続、目標株価を4500円→5900円と引き上げた。
新興国でのモータリゼーションや先進国などでの排ガス規制強化で、浄化用触媒の需要は拡大する見通し。為替反転や原材料価格の下げ止まりで第3四半期決算は良好であり、今通期の業績予想を上方修正。排ガス浄化触媒の需要増は続いており、今後は燃料電池用途での需要も加わり、一段の収益増を期待。来期も引き続き、増収増益が見込まれるとした。
第一稀元素化学工業<4082.T>が3日続伸。岩井コスモ証券では、指標面では依然割安であり、調整後は再度の上値展開を想定。投資判断「A」を継続、目標株価を4500円→5900円と引き上げた。
新興国でのモータリゼーションや先進国などでの排ガス規制強化で、浄化用触媒の需要は拡大する見通し。為替反転や原材料価格の下げ止まりで第3四半期決算は良好であり、今通期の業績予想を上方修正。排ガス浄化触媒の需要増は続いており、今後は燃料電池用途での需要も加わり、一段の収益増を期待。来期も引き続き、増収増益が見込まれるとした。
★9:38 東京製綱－岩井コスモが目標株価引き下げ 株価指標面で割安感が強まっている
東京製綱<5981.T>が4日ぶり反落。岩井コスモ証券では、今期の業績下振れなど悪材料は織り込まれたとみられ、来期以降の高い利益成長を背景に再度評価が高まる公算が大きいとみて、投資判断「A」を継続した。目標株価は2600円→2400円と引き下げた。
今期は炭素繊維複合材（CFCC）や海外防災製品などで期ずれが発生し、計画を下回る減収営業減益を予想。これに対し、来期以降は米国でのインフラ政策によるCFCCの拡販など海外案件が本格化する見通しであり、中期計画に掲げる営業利益78億円以上の達成に向けて収益拡大が進むと予想される。株価は昨年12月以降下落しており、株価指標面で割安感が強まっていると指摘。
東京製綱<5981.T>が4日ぶり反落。岩井コスモ証券では、今期の業績下振れなど悪材料は織り込まれたとみられ、来期以降の高い利益成長を背景に再度評価が高まる公算が大きいとみて、投資判断「A」を継続した。目標株価は2600円→2400円と引き下げた。
今期は炭素繊維複合材（CFCC）や海外防災製品などで期ずれが発生し、計画を下回る減収営業減益を予想。これに対し、来期以降は米国でのインフラ政策によるCFCCの拡販など海外案件が本格化する見通しであり、中期計画に掲げる営業利益78億円以上の達成に向けて収益拡大が進むと予想される。株価は昨年12月以降下落しており、株価指標面で割安感が強まっていると指摘。
★9:41 第一生命－みずほが新規「中立」 上場生保の中ではいち早く「脱ローカル」
第一生命ホールディングス<8750.T>がもみ合い。みずほ証券では、上場生保の中ではいち早く「脱ローカル」もリスクは多いと判断。投資判断「中立」、目標株価2350円として、新規カバレッジを開始した。
大型の海外M&A（合併・買収）実施などにより、上場生保グループの中では最もグローバル化を強く志向し、会計利益ベースでも成長が期待できる銘柄。ただし、経済価値ベースの資本水準で見ると、生保セクター内で最も財務リスクが高く、市況変動に対するセンシティビティ抑制が求められると指摘。
第一生命ホールディングス<8750.T>がもみ合い。みずほ証券では、上場生保の中ではいち早く「脱ローカル」もリスクは多いと判断。投資判断「中立」、目標株価2350円として、新規カバレッジを開始した。
大型の海外M&A（合併・買収）実施などにより、上場生保グループの中では最もグローバル化を強く志向し、会計利益ベースでも成長が期待できる銘柄。ただし、経済価値ベースの資本水準で見ると、生保セクター内で最も財務リスクが高く、市況変動に対するセンシティビティ抑制が求められると指摘。
★9:41 ミクシィ－反発 「映画ドラえもん」と「モンスターストライク」コラボ決定
ミクシィ<2121.T>が反発。同社は3月2日の大引け後に、スマートフォンアプリのひっぱりハンティングRPG「モンスターストライク」において、3月4日公開の「映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険」とのコラボレーションを7日より開催すると発表した。
同日よりコラボイベントをプレイすることで参加できる「運極カチコチ大作戦キャンペーン」を実施。キャンペーンの詳細は、3月6日15時頃にモンスト公式サイトやコラボ特設サイトで公表するとした。
ミクシィ<2121.T>が反発。同社は3月2日の大引け後に、スマートフォンアプリのひっぱりハンティングRPG「モンスターストライク」において、3月4日公開の「映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険」とのコラボレーションを7日より開催すると発表した。
同日よりコラボイベントをプレイすることで参加できる「運極カチコチ大作戦キャンペーン」を実施。キャンペーンの詳細は、3月6日15時頃にモンスト公式サイトやコラボ特設サイトで公表するとした。
★9:42 三越伊勢丹－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 構造改革は順調に進んでいる
三越伊勢丹ホールディングス<3099.T>が反落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、店舗閉鎖、コスト削減など構造改革は順調に進んでいると判断。投資判断「Overweight」を継続、目標株価は1450円→1490円と引き上げた。
今17.3期の業績悪化の主要であった、インバウンド売上高は足元で回復しつつあり、インバウンド売上高の大きい新宿・銀座に一番店を持つ同社にとってメリットは大きい。昨年11月に発表した構造改革も順調に推移しており、3月に千葉と多摩センターを閉店し、本社のコスト削減も前倒しで実施している。店頭売上高が安定し、構造改革の成果が本格的に発揮される来18.3期以降の同社の連結営業利益は2ケタ増益が続くと予想。
三越伊勢丹ホールディングス<3099.T>が反落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、店舗閉鎖、コスト削減など構造改革は順調に進んでいると判断。投資判断「Overweight」を継続、目標株価は1450円→1490円と引き上げた。
今17.3期の業績悪化の主要であった、インバウンド売上高は足元で回復しつつあり、インバウンド売上高の大きい新宿・銀座に一番店を持つ同社にとってメリットは大きい。昨年11月に発表した構造改革も順調に推移しており、3月に千葉と多摩センターを閉店し、本社のコスト削減も前倒しで実施している。店頭売上高が安定し、構造改革の成果が本格的に発揮される来18.3期以降の同社の連結営業利益は2ケタ増益が続くと予想。
★9:42 富士ソフト－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 資本効率向上が望まれる
富士ソフト<9749.T>が反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、自動車関連・FA関連は好調で、資本効率向上が望まれるとコメント。投資判断「Neutral」を継続も、目標株価は2900円→2950円と引き上げた。
好調な受注状況などを勘案し、今17.12期～20.12期営業利益予想を若干上方修正。FA関連を主力とする機械制御系、自動車関連をけん引役に安定した営業増益基調を予想。本格的な株価上昇には他社比で劣後する株主還元や資本効率の解消が必要と思われるとし、今後の改善に期待。カタリストは、（1）株主還元拡大（16年度ROE5.3％は他社比劣後）、（2）車載ソフトでさらに評価が高まること、（3）ロボット分野の業績寄与拡大など。
富士ソフト<9749.T>が反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、自動車関連・FA関連は好調で、資本効率向上が望まれるとコメント。投資判断「Neutral」を継続も、目標株価は2900円→2950円と引き上げた。
好調な受注状況などを勘案し、今17.12期～20.12期営業利益予想を若干上方修正。FA関連を主力とする機械制御系、自動車関連をけん引役に安定した営業増益基調を予想。本格的な株価上昇には他社比で劣後する株主還元や資本効率の解消が必要と思われるとし、今後の改善に期待。カタリストは、（1）株主還元拡大（16年度ROE5.3％は他社比劣後）、（2）車載ソフトでさらに評価が高まること、（3）ロボット分野の業績寄与拡大など。
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