前場コメント No.2 くらコーポ、トーモク、タカショー、三栄建築、日駐、リプロセルなど

2017/03/06(月) 11:30
★9:02  くらコーポレーション-売り気配 1Q営業益23.1%減 販管費の増加などで
 くらコーポレーション<2695.T>が売り気配。同社は3日に、17.10期の1Q(11-1月)の連結営業利益は14.6億円(前年同期比23.1%減)だったと発表した。労働需給ひっ迫による人件費の上昇などによる販管費の増加などが響いた。

★9:04  トーモク-5日続伸 CB発行で30億円調達 トーモクベトナムの増資などに充当
 トーモク<3946.T>が5日続伸。同社は3日、無担保転換社債型新株予約権付社債(CB)を発行すると発表した。

 発行総額は30億円、償還期限は2022年3月18日、利息は付さず、発行価格は102.5円。転換価格は3月13日~3月15日に決定、払込日は3月21日~3月23日に決定される。差引手取り概算額は合計約30億円。子会社のトーモクベトナムでの増資のための投融資資金や、自己株式取得のために取り崩す手元資金の一部に充当する。

 併せて、上限370万株・14億円の自己株式取得枠を設定する。3月3日の終値346円で、3月6日午前8時45分の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による買付けの委託を行う予定。

★9:05  タカショー-小高い 今期営業益15.7%増見込む ガーデニング製品などの販売強化で
 タカショー<7590.T>が小高い。同社は3日に、18.1期通期の連結営業利益予想を5.8億円(前期比15.7%増)と発表した。国内においては、ショールームの整備など、販売活動の強化ならびに製造部門の設備の拡大を図り、さらなるガーデニングおよびエクステリア製品の販売強化を図るとしている。

 併せて発表した17.1期通期の連結営業利益は5.0億円(前期比30.4%減)だった。

★9:06  三栄建築設計-続落 上期営業益を下方修正 引渡し計画や販売計画の見直しで
 三栄建築設計<3228.T>が続落。同社は3日、17.8期の上期(9-2月)の連結営業利益予想を従来の32.6億円から26.8億円(前期比21.7%増)へと引き下げると発表した。所有不動産の売却における引き渡し計画の見直しや戸建分譲・アパート分譲の販売計画の見直しなどを行ったため。

★9:07  日本駐車場開発-急騰 上期営業益92.6%増 国内駐車場事業の収益性の改善などで
 日本駐車場開発<2353.T>が急騰。同社は3日に、17.7期上期(8-1月)の連結営業利益は17.1億円(前年同期比92.6%増)だったと発表した。

 国内駐車場事業における、積極的な月極契約の獲得や需要に応じた料金の適正化、有人オペレーションを活かした販売促進などによる収益性の改善と、テーマパーク事業における、人気のあるキャラクターを活かしたイベントの開催による集客力の向上などが奏功した。なお、通期の会社計画30.0億円(前期比51.7%増)は据え置いた。

★9:09  リプロセル-4日ぶり反発 iPS活用新薬検査サービスを開始
 リプロセル<4978.T>が4日ぶり反発。6日付の日経新聞朝刊で、同社が4月、iPS細胞から作った臓器細胞で新薬候補の薬効や安全性を調べる製薬企業向けサービスを始めると報じられた。

 動物実験より高い精度の試験が可能となり、新薬の成功率を高められるという。年間数億円の売り上げを目指すという。


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