大成建設-続落 好気性細菌RHA1株導入による汚染地下水浄化を実証
大成建設<1801.T>が続落。同社は6日、経済産業省と環境省が策定した「微生物によるバイオレメディエーション利用指針」で安全性が認定されている好気性細菌Rhodococcus jostii RHA1株を実汚染サイトに注入し、塩素化エチレン類汚染地下水を短期間で浄化できることを実証したと発表した。
同社は従来より長岡技術科学大学、製品評価技術基盤機構(NITE)と共同でRHA1株の研究を進めており、これまでに帯水層に酸素が存在する条件で、RHA1株を注入するだけで塩素化エチレン類を分解し、汚染地下水を浄化できることを確認していた。しかし株価は、地合いの悪い中で下落している。
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