前場コメント No.3 AGP、三菱自動車、共和工業所、NTTドコモ、イマジニアなど
★9:01 物語コーポレーション-買い気配 大和が新規「2」 新規出店で2ケタの営業増益率が続く見込み
物語コーポレーション<3097.T>が買い気配。大和証券では、新規出店で2ケタの営業増益率が続くと想定。投資判断「2(アウトパフォーム)」、目標株価6000円として、新規カバレッジを開始した。
注目点は、(1)外食大手の中でも比較的高い店舗数成長率、(2)既存店売上高の回復が今後期待される点。近年同社は「焼肉ブランド」を中心に関東圏での新規出店を進めてきた。過去3カ年の店舗数成長率は外食大手の中でも比較的高い水準にある。今後は直営、FC合わせて年間50~60店舗程度の新規出店を行うものと見込まれる。既存店売上高については、前年ハードルの高さやメニュー改定が遅れたことを受けて、前年同月比マイナス推移が続いていると推察。しかし、17年1月中旬より新グランドメニューを導入しており、今後それらによるプラス効果が期待されるとした。
物語コーポレーション<3097.T>が買い気配。大和証券では、新規出店で2ケタの営業増益率が続くと想定。投資判断「2(アウトパフォーム)」、目標株価6000円として、新規カバレッジを開始した。
注目点は、(1)外食大手の中でも比較的高い店舗数成長率、(2)既存店売上高の回復が今後期待される点。近年同社は「焼肉ブランド」を中心に関東圏での新規出店を進めてきた。過去3カ年の店舗数成長率は外食大手の中でも比較的高い水準にある。今後は直営、FC合わせて年間50~60店舗程度の新規出店を行うものと見込まれる。既存店売上高については、前年ハードルの高さやメニュー改定が遅れたことを受けて、前年同月比マイナス推移が続いていると推察。しかし、17年1月中旬より新グランドメニューを導入しており、今後それらによるプラス効果が期待されるとした。
★9:02 AGP-大和が新規「3」 野菜販売などの付帯事業は赤字が懸念材料
エージーピー<9377.T>が小動き。大和証券では、空港における航空機への動力(電力、冷暖房機、圧搾空気)供給など行う企業と、同社に注目。投資判断「3(中立)」、目標株価830円として、新規カバレッジを開始した。
投資論点は、(1)動力事業は空港のアイドリング・ストップで環境負荷低減に寄与するが、LCCの増加で利用率は伸び悩み、(2)短期的には、電力料の上昇と減価償却費の増加がマイナス要因、(3)野菜販売などの付帯事業は赤字が懸念材料。エージーピーの株価と出来高は2016年秋以降に急拡大し、PERが切りあがった。その場合、妥当なPERは02.3期~05.3期の平均である20倍を1つの目安と考え、今後12カ月程度の目標株価にPER20倍を付与。
エージーピー<9377.T>が小動き。大和証券では、空港における航空機への動力(電力、冷暖房機、圧搾空気)供給など行う企業と、同社に注目。投資判断「3(中立)」、目標株価830円として、新規カバレッジを開始した。
投資論点は、(1)動力事業は空港のアイドリング・ストップで環境負荷低減に寄与するが、LCCの増加で利用率は伸び悩み、(2)短期的には、電力料の上昇と減価償却費の増加がマイナス要因、(3)野菜販売などの付帯事業は赤字が懸念材料。エージーピーの株価と出来高は2016年秋以降に急拡大し、PERが切りあがった。その場合、妥当なPERは02.3期~05.3期の平均である20倍を1つの目安と考え、今後12カ月程度の目標株価にPER20倍を付与。
★9:02 三菱自動車-野村が「Neutral」へ引き下げ 大幅な株価上昇で極端な割安感は解消
三菱自動車<7211.T>が反落。野村証券では、大幅な株価上昇で極端な割安感は解消したとみて、レーティングを「Buy」→「Neutral」と引き下げた。目標株価は800円を継続。
来18.3期下期から、グローバルに販売する小型SUVやインドネシアのミニバンなど新製品が寄与し、日産自動車とのシナジーで売上増、コスト減の好影響が中長期にわたり期待できるとの見方は不変。しかし、過去3カ月の株価上昇で、19.3期にかけてのV字回復は一定程度織り込まれたと判断。業績予想、目標株価は不変。株価変動の結果、自動車セクター内で米国事業が好調で、米国の政策変更にも柔軟に対応できる日産や富士重工業と比較し、相対的に投資魅力が低下した点も考慮したとしている。
三菱自動車<7211.T>が反落。野村証券では、大幅な株価上昇で極端な割安感は解消したとみて、レーティングを「Buy」→「Neutral」と引き下げた。目標株価は800円を継続。
来18.3期下期から、グローバルに販売する小型SUVやインドネシアのミニバンなど新製品が寄与し、日産自動車とのシナジーで売上増、コスト減の好影響が中長期にわたり期待できるとの見方は不変。しかし、過去3カ月の株価上昇で、19.3期にかけてのV字回復は一定程度織り込まれたと判断。業績予想、目標株価は不変。株価変動の結果、自動車セクター内で米国事業が好調で、米国の政策変更にも柔軟に対応できる日産や富士重工業と比較し、相対的に投資魅力が低下した点も考慮したとしている。
★9:02 共和工業所-買い気配 3Q累計営業益3.4倍 米国の一般建機の需要堅調で
共和工業所<5971.T>が買い気配。同社は6日に、17.4期の3Q累計(5-1月)の営業利益は4.1億円(前年同期比3.4倍)だったと発表した。
米国において一般建機の需要が引き続き堅調に推移した。また、中国において政府系の固定資産投資やインフラ投資など公共投資の景気下支えにより回復基調となったことも寄与した。通期の会社計画4.2億円(前期比97.4%増)は据え置いた。
共和工業所<5971.T>が買い気配。同社は6日に、17.4期の3Q累計(5-1月)の営業利益は4.1億円(前年同期比3.4倍)だったと発表した。
米国において一般建機の需要が引き続き堅調に推移した。また、中国において政府系の固定資産投資やインフラ投資など公共投資の景気下支えにより回復基調となったことも寄与した。通期の会社計画4.2億円(前期比97.4%増)は据え置いた。
★9:03 NTTドコモ-底堅い 携帯通信速度を家庭用光並み速度に
NTTドコモ<9437.T>が底堅い。7日付の日経新聞朝刊で、同社が2018年にも携帯電話網の通信速度を最大で毎秒1ギガ(ギガは10億)ビット超と家庭向けの光回線並みに引き上げると報じられた。
現在の2.5倍以上となり、同1ギガビットを超えるのは携帯網では国内初とされる。動画を今の半分以下の時間で取り込め、スマートフォン(スマホ)で高精細な4K映像を楽しみやすくなるという。
NTTドコモ<9437.T>が底堅い。7日付の日経新聞朝刊で、同社が2018年にも携帯電話網の通信速度を最大で毎秒1ギガ(ギガは10億)ビット超と家庭向けの光回線並みに引き上げると報じられた。
現在の2.5倍以上となり、同1ギガビットを超えるのは携帯網では国内初とされる。動画を今の半分以下の時間で取り込め、スマートフォン(スマホ)で高精細な4K映像を楽しみやすくなるという。
★9:03 イマジニア-買い気配 中国の人気漫画をアニメ化 日中両国での放送・配信が決定
イマジニア<4644.T>が買い気配。同社は6日に、中国の大手IT企業であるTencent Penguin Picturesとの取り組みにより、テンセントが権利を保有する漫画「快把我哥帯走」を原作としたアニメーションを制作し、日中両国で放送・配信することが決定したと発表した。
「快把我哥帯走」は、学園ライフをコミカルに描き、中国で5億回の再生回数を誇る人気WEB漫画という。日本では2017年4月7日よりTOKYO MX1でTV放送を開始し、中国では2017年3月からテンセントが運営する動画配信プラットフォームで先行配信するとしている。
イマジニア<4644.T>が買い気配。同社は6日に、中国の大手IT企業であるTencent Penguin Picturesとの取り組みにより、テンセントが権利を保有する漫画「快把我哥帯走」を原作としたアニメーションを制作し、日中両国で放送・配信することが決定したと発表した。
「快把我哥帯走」は、学園ライフをコミカルに描き、中国で5億回の再生回数を誇る人気WEB漫画という。日本では2017年4月7日よりTOKYO MX1でTV放送を開始し、中国では2017年3月からテンセントが運営する動画配信プラットフォームで先行配信するとしている。
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