前場コメント No.5 バンダイナムコ、ピジョン、住友金属鉱山、リボミック、薬王堂など

2017/03/07(火) 11:30
★9:04  ベガ-買い気配 1:2の株式分割を実施
 ベガコーポレーション<3542.T>が買い気配。同社は6日、株式分割を行うと発表した。株式の流動性の向上を図るため。3月31日を基準日に、普通株式1株につき2株の割合で分割する。

★9:05  マクドナルド-3日続伸 2月の既存店売上高17.9%増 全店では17.3%増
 日本マクドナルドホーディングス<2702.T>が3日続伸。同社は6日の大引け後に、2月の既存店売上高が前年同月比17.9%増、全店では同17.3%増だったと発表した。既存店ベースの客数は同10.5%増、客単価は同6.7%増。2月は「チキンタツタ」と併せて新作「チキンタツタ」を発売、またおてごろバーガーの新メニューとして「しょうが焼きバーガー」を発売した。

★9:05  日本電産-小安い 株主優待を導入 オルゴール記念館すわのね無料入館リーフレット贈呈
 日本電産<6594.T>が小安い。同社は7日8時30分に、株主優待制度を新設すると発表した。毎年3月31日日現在の株主名簿に記載または記録された、全ての株主を対象に、日本電産サンキョーオルゴール記念館すわのね無料入館リーフレットを贈呈する。

★9:05  バンナムHD-反発 新宿にVRの大型施設開業
 バンダイナムコホールディングス<7832.T>が反発。7日付の日経新聞朝刊で、同社傘下のバンダイナムコエンターテインメント(東京都港区)が今夏、東京都新宿区に仮想現実(VR)の大型施設を開業すると報じられた。
 延べ床面積は約3600平方メートルで、VR施設としては国内最大になる見通しだという。アニメや漫画のキャラクターを活用するなどして幅広いVRコンテンツをそろえ、VR時代のエンターテインメント事業の確立を目指すもよう。

★9:05  ピジョン-野村が目標株価引き上げ 第6次中期計画の先の成長加速に注目
 ピジョン<7956.T>が変わらずを挟んで続伸。野村証券では、第6次中期計画の先の成長加速に注目。レーティング「Buy」を継続、目標株価を3700円→4000円と引き上げた。
 発表された第6次中期経営計画(18.1期~20.1期)は哺乳器・乳首をはじめとする重点6カテゴリーを国内外で拡販することや、中国EC販路のさらなる育成、インドやインドネシア、欧州などの成長市場強化をはじめ、第7次、第8次中期計画で成長を加速させる戦略が示された。ベビー用品の内製化、物流改善による収益性向上も合わせて見込める。中長期的に成長市場が顕在化することを評価し、目標株価を引き上げ。会社はESG対応の充実も打ち出しており、社会への貢献が高まることに野村では注目するとした。

★9:06  住友金属鉱山-JPモルガンが目標株価引き上げ 株価はフェアバリュー
 住友金属鉱山<5713.T>が続落。JPモルガン証券では、株価はフェアバリューとみて、投資判断「Neutral」を継続した。目標株価は1470円→1670円と引き上げた。
 ベースメタル市況は当面追い風であり、銅市況前提の引き上げを主因に業績予想を上方修正。シエラゴルダ銅鉱山での操業リスクを引き続き注視する必要があることに変わりはないものの、夏頃までは操業改善施策の成果がみえてこないため、大きな動きはなく、株価も市況連動の展開を予想。

★9:06  リボミック-3日ぶり反発 創薬支援推進事業の2016度分補助金の追加交付が決定
 リボミック<4591.T>が3日ぶり反発。同社は6日に、国立研究開発法人日本医療研究開発機構による創薬支援推進事業(希少疾病用医薬品指定前実用化支援事業)の2016年度分補助金の追加交付が決定したと発表した。
 当年度の交付決定金額は当初6000万円だったが、今回の決定通知により2000万円が増額され、8000万円となった。

★9:07  薬王堂-続伸 2月度既存店売上高2.5%増 全店では8.9%増
 薬王堂<3385.T>が続伸。同社は6日の大引け後に、2月度月次速報を発表し、既存店売上高は前年同月比2.5%増、全店では同8.9%増となった。既存店ベースの客数は同0.3%減、客単価は同2.8%増だった。


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