〔Market Flash〕航空関連産業の成長性に注目、JALUXを推奨~大和

2017/03/07(火) 11:06
【11:00】航空関連産業の成長性に注目、JALUXを推奨~大和  大和証券では、低成長時代でも持続可能な産業として航空関連産業に注目している。(1)空港の新設や拡張による発着キャパシティの増加などのインフラ整備、(2)機材の純増、(3)エアラインの競争―などの構造的な要因を成長の背景に挙げている。個別では、JALUX(2729)とエージーピー(9377)のカバレッジを開始しており、航空エンジン事業が整備用部品の需要増とLCCの拡大で成長期に入り、リテール事業はインバウンド需要が底打ちしたとみるJALUXを「買い」で推奨している。 【10:15】S&P500は当面は2400~2459試しへ~三菱UFJMS  三菱UFJモルガン・スタンレー証券のテクニカルレポートでは米国株について考察している。3月1日にはダウ平均は一時21169ドル、S&P500は2400まで上昇した。一本調子で上昇が続いているだけに、ここからは調整局面があってもおかしくないが、三菱UFJMSでは調整は一時的と予想している。S&P500の昨年11月4日安値2083から足元までの急激な上昇は、「サード・オブ・サード」という強い波動位置にふさわしく、次に来るのは第4波の調整で保ち合いになる公算が大とコメントしている。S&P500の上昇基調はこの先も続き、当面は2458(2015~16年の下げの倍返し)から2479(黄金分割の節目)を試す展開を想定している。 【9:20】海運の高いPBRは将来の利益回復を織り込む~野村  野村証券では海運セクターに関して、コンテナ船、ドライバルクの市況前提を変更し、日本郵船(9101)、商船三井(9104)、川崎汽船(9107)の業績予想を上方修正している。一方で、3社のコンテナ船が統合する19.3期の経常利益は直近の利益ピークであった15.3期を上回ることは難しいとみており、PBRは2010年以降で各社とも1倍以上を超えた時期が限られることから、現状の株価水準からさらにアウトパフォームするファンダメンタルズ要因を探るのは難しいと考えている。コンテナ船運賃の改善により業績が好転し、統合により中長期の利益成長期待が高まっていることから、海運株に期待は集まりやすい環境にはある。ただし、短期の市況動向や、7月に設立予定のコンテナ船の新会社の経営戦略には注意を払っていきたいとコメントしている。 【8:45】寄り前気配はヤマトHD、三和HD、ADEKA、福山運が高い気配値  主力株の寄り前気配では、ヤマトHD(9064) +5.39%、三和HD(5929) +2.99%、ADEKA(4401) +2.45%、福山運(9075) +1.91%、前田道(1883) +1.83%、セイノーHD(9076) +1.79%、持田薬(4534) +1.75%、H2Oリテイ (8242) +1.70%、ダイセル(4202) +1.68%、三浦工(6005) +1.67%などが高い気配値。  一方、ユニプレス(5949) -5.22%、テレビ朝日(9409) -4.84%、昭電工(4004) -4.32%、ツムラ(4540) -3.37%、名銀(8522) -2.82%、DIC(4631) -2.69%、コーセー(4922) -2.03%、住友林(1911) -2.00%、ノーリツ(5943) -1.98%、キヤノンMJ(8060) -1.96%などが安い気配値となっている。
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