第一三共-5日ぶり反落 経口抗凝固剤「エドキサバン」のENTRUST-AF PCI試験を開始

2017/03/07(火) 14:30
 第一三共<4568.T>が5日ぶり反落。同社は7日、経口抗凝固剤エドキサバンのライフサイクルマネジメントの一環として、ENTRUST-AF PCI試験を開始したと発表した。  ENTRUST-AF PCI試験は、経皮的冠動脈血管形成術(PCI)を施行した心房細動患者を対象とした12カ月間の抗血栓療法として、経口抗凝固剤エドキサバンとクロピドグレル等P2Y12拮抗薬(抗血小板薬)の2剤併用群と、現在の標準療法であるワルファリン、クロピドグレル等P2Y12拮抗薬およびアスピリンの3剤併用群を比較し、重大な出血および臨床的に重要な出血の発現率を主要評価項目としたエドキサバンの安全性・有効性を評価する。しかし株価は、軟調な地合いのなかで下落している。
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