旭硝子-5日ぶり反発 3Dプリンタ造形用鋳型材料「Brightorb」発売
旭硝子<5201.T>が5日ぶり反発。同社は8日、グループ会社のAGCセラミックス(東京都港区)が、3Dプリンター造形用の鋳型材料「Brightorb(ブライトーブ)」を発売すると発表した。
AGCセラミックスは独自の人工砂を原料とする同材料を小松鋳型製作所(石川県)と共同で開発した。同製品は従来3Dプリンターでは実現困難だった1600度を超える高温の溶融金属を鋳造しても高い寸法精度と造形強度を持つことから、ステンレス鋼・鋳鋼などの高温溶融金属を精密に鋳造できる鋳型材料として、幅広い産業用途で使用できるという。
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