後場コメント No.1 ディスコ、ドンキホーテ、宇部興産、アドウェイズ、日産化学など
★12:30 ディスコ－ドイツ証が目標株価引き上げ 技術進化の大波に乗る
ディスコ<6146.T>が続伸。ドイツ証券では、技術進化の大波に乗るとコメント。レーティング「Buy」を継続、目標株価を16800円→19200円と引き上げた。
虹彩認証のための3Dセンサー用とみられるブレードダイサー需要や、2.5DインターポーザでのTSV（シリコン貫通ビア）形成用とみられる薄化DGP需要など、新たな技術の波が同社に押し寄せてきている。3D NANDや電子部品向けでの装置・消耗品需要の拡大に、これら新技術向けの需要が加わり、高い成長性を実現する見通し。
来18.3期上期中はほぼフル稼働の装置生産が継続する見込み。精密加工ツールや部品・その他などの消耗品関連の需要は、装置インストール数の拡大に伴って着実に増加しているため、＋8～10％の高成長が継続すると予想。
ディスコ<6146.T>が続伸。ドイツ証券では、技術進化の大波に乗るとコメント。レーティング「Buy」を継続、目標株価を16800円→19200円と引き上げた。
虹彩認証のための3Dセンサー用とみられるブレードダイサー需要や、2.5DインターポーザでのTSV（シリコン貫通ビア）形成用とみられる薄化DGP需要など、新たな技術の波が同社に押し寄せてきている。3D NANDや電子部品向けでの装置・消耗品需要の拡大に、これら新技術向けの需要が加わり、高い成長性を実現する見通し。
来18.3期上期中はほぼフル稼働の装置生産が継続する見込み。精密加工ツールや部品・その他などの消耗品関連の需要は、装置インストール数の拡大に伴って着実に増加しているため、＋8～10％の高成長が継続すると予想。
★12:31 ドンキホーテ－後場上げ幅拡大 2月既存店2.1％増収 6カ月連続のプラス
ドンキホーテホールディングス<7532.T>が後場上げ幅拡大。同社は10日前引け後、1月の月次販売高状況（速報）を発表し、既存店売上高は前年同月比2.1％増となった。プラスは6カ月連続。全店売上高は同10.7％増。
販売動向は、食料品や日用消耗品などの必需品需要がけん引する状況に大きな変化はないが、端境時季とはいえ季節商品を丁寧に販売し、イベント需要も取り込みながら、顧客支持を高めることができたとした。
ドンキホーテホールディングス<7532.T>が後場上げ幅拡大。同社は10日前引け後、1月の月次販売高状況（速報）を発表し、既存店売上高は前年同月比2.1％増となった。プラスは6カ月連続。全店売上高は同10.7％増。
販売動向は、食料品や日用消耗品などの必需品需要がけん引する状況に大きな変化はないが、端境時季とはいえ季節商品を丁寧に販売し、イベント需要も取り込みながら、顧客支持を高めることができたとした。
★12:32 東京個別指導学院－急騰 17.2期通期の新規入会者数10.6％増
東京個別指導学院<4745.T>が急騰。同社は9日、新規入会者数ならびに在籍生徒数に関する近況報告として、17.2期通期の新規入会者数が2万4774人（16年実績比10.6％増）だったと発表した。在籍生徒数も2万3807人（同3.9％増）と増加した。
東京個別指導学院<4745.T>が急騰。同社は9日、新規入会者数ならびに在籍生徒数に関する近況報告として、17.2期通期の新規入会者数が2万4774人（16年実績比10.6％増）だったと発表した。在籍生徒数も2万3807人（同3.9％増）と増加した。
★12:35 宇部興産－ジェフリーズが目標株価引き上げ 国内セメント需要は前年並みとの見方
宇部興産<4208.T>が4日ぶり反発。ジェフリーズ証券では、投資判断「HOLD」を継続、目標株価は250円→300円と引き上げた。
カプロラクタムマージンが上昇し始め、今後しばらく高い状態が続くとみられるため、業績予想を上方修正。石炭価格の上昇も織り込んだとしたが、カプロラクタムマージンの上昇は石炭価格上昇のマイナス影響を相殺する見込み。
2017年の国内セメント需要は前年並みとなる見通し。需要が前年並みであればコスト上昇（石炭価格上昇）により業績は悪化すると想定。建築方法の変化により以前ほどセメントが必要でなくなっているため、東京オリンピック前であってもそれほどセメント需要は増加しないと判断。日本では技術力のあるコンクリートの表面処理業者が不足しており、今後その不足は拡大していくとみられるとした。
宇部興産<4208.T>が4日ぶり反発。ジェフリーズ証券では、投資判断「HOLD」を継続、目標株価は250円→300円と引き上げた。
カプロラクタムマージンが上昇し始め、今後しばらく高い状態が続くとみられるため、業績予想を上方修正。石炭価格の上昇も織り込んだとしたが、カプロラクタムマージンの上昇は石炭価格上昇のマイナス影響を相殺する見込み。
2017年の国内セメント需要は前年並みとなる見通し。需要が前年並みであればコスト上昇（石炭価格上昇）により業績は悪化すると想定。建築方法の変化により以前ほどセメントが必要でなくなっているため、東京オリンピック前であってもそれほどセメント需要は増加しないと判断。日本では技術力のあるコンクリートの表面処理業者が不足しており、今後その不足は拡大していくとみられるとした。
★12:39 アドウェイズ－反落 中国のECデータ分析サービスを拡充
アドウェイズ<2489.T>が反落。10日付の日経産業新聞で、同社が中国の越境ECの販売データ分析サービスを拡充すると報じられた。
中国ネット大手の網易（ネットイース）が手掛ける越境EC最大手のサイトを分析対象に加えるという。これで網易のほか、アリババ集団の「天猫国際」など4サイトの販売データを分析できるようになるとされる。今後の成長が見込める中国の越境EC市場で、緻密な販売戦略を立てやすくする考えのもよう。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
アドウェイズ<2489.T>が反落。10日付の日経産業新聞で、同社が中国の越境ECの販売データ分析サービスを拡充すると報じられた。
中国ネット大手の網易（ネットイース）が手掛ける越境EC最大手のサイトを分析対象に加えるという。これで網易のほか、アリババ集団の「天猫国際」など4サイトの販売データを分析できるようになるとされる。今後の成長が見込める中国の越境EC市場で、緻密な販売戦略を立てやすくする考えのもよう。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
★12:39 日産化学－ジェフリーズが目標株価引き上げ 18.3期のEPSは17％の成長を想定
日産化学工業<4021.T>が続伸。ジェフリーズ証券では、フルララネルをけん引役に来18.3期のEPSは17％の成長を想定。投資判断「BUY」を継続、目標株価を4000円→4350円と引き上げた。
フルララネルは急速に売上を伸ばしており、来18.3期には成長率が約30％に達する可能性が高く、利益成長をけん引する見通し。フルララネルはメルクが開発・販売する動物用医薬品『ブラベクト』の有効成分。同製品はノミ/ダニに対し、即効性と持続性に優れた殺虫効果を示し、投薬頻度は3カ月ごとと現在市販されている一般的な薬剤の1カ月ごとより大幅に長い。2014年4月に欧州、2014年6月に米国で発売して以来、ブラベクトの売り上げは急速に成長してきた。
IPS方式用光配向膜を中心に、配向膜の売り上げは徐々に増加しており、来18.3期も増加基調が続くと想定。最近の農業化学品および配向膜の好調な売り上げを反映し、業績予想を修正。
日産化学工業<4021.T>が続伸。ジェフリーズ証券では、フルララネルをけん引役に来18.3期のEPSは17％の成長を想定。投資判断「BUY」を継続、目標株価を4000円→4350円と引き上げた。
フルララネルは急速に売上を伸ばしており、来18.3期には成長率が約30％に達する可能性が高く、利益成長をけん引する見通し。フルララネルはメルクが開発・販売する動物用医薬品『ブラベクト』の有効成分。同製品はノミ/ダニに対し、即効性と持続性に優れた殺虫効果を示し、投薬頻度は3カ月ごとと現在市販されている一般的な薬剤の1カ月ごとより大幅に長い。2014年4月に欧州、2014年6月に米国で発売して以来、ブラベクトの売り上げは急速に成長してきた。
IPS方式用光配向膜を中心に、配向膜の売り上げは徐々に増加しており、来18.3期も増加基調が続くと想定。最近の農業化学品および配向膜の好調な売り上げを反映し、業績予想を修正。
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