後場コメント No.2 栗本鉄工所、スズキ、大和ハウス、モリ工業、日進工具など
★12:49 ベクトル－大幅続伸 「会社四季報先取り」を材料視か
ベクトル<6058.T>が大幅続伸。「四季報先取り」において、「IR等ニュース以外にリクルートや料理レシピなど動画サービスさらに強化。投資事業も18年2月期は数社上場計画」と掲載されたことが材料視されているようだ。
ベクトル<6058.T>が大幅続伸。「四季報先取り」において、「IR等ニュース以外にリクルートや料理レシピなど動画サービスさらに強化。投資事業も18年2月期は数社上場計画」と掲載されたことが材料視されているようだ。
★12:50 三菱ＵＦＪリース－東海東京が「Neutral」へ引き下げ 新規事業の収益貢献は限定的
三菱ＵＦＪリース<8593.T>が反落。東海東京調査センターでは、新規事業の収益貢献は限定的と判断。レーティングを「Outperform」→「Neutral」、目標株価を660円→630円と引き下げた。
今17.3期は現行中期経営計画の最終年度であるが、利益目標は前倒しで達成したこともあり、今17.3期当期利益は547億円（前年比0.1％増）と前年並みの水準での着地を予想。会社計画は上回るとみられるものの、前回予想587億円から減額修正。コンテナリース事業の不調が想定外だったため。
日立キャピタルとの提携加速や新規事業の収益事業化が注目されるが、本業の国内リース事業の中期的な成長余地が狭まる中、新規事業として環境・エネルギーや不動産再生投資など非金融事業を立ち上げ、金融事業との融合効果を目指す戦略であるが、成果実現には時間を要する見通し。
三菱ＵＦＪリース<8593.T>が反落。東海東京調査センターでは、新規事業の収益貢献は限定的と判断。レーティングを「Outperform」→「Neutral」、目標株価を660円→630円と引き下げた。
今17.3期は現行中期経営計画の最終年度であるが、利益目標は前倒しで達成したこともあり、今17.3期当期利益は547億円（前年比0.1％増）と前年並みの水準での着地を予想。会社計画は上回るとみられるものの、前回予想587億円から減額修正。コンテナリース事業の不調が想定外だったため。
日立キャピタルとの提携加速や新規事業の収益事業化が注目されるが、本業の国内リース事業の中期的な成長余地が狭まる中、新規事業として環境・エネルギーや不動産再生投資など非金融事業を立ち上げ、金融事業との融合効果を目指す戦略であるが、成果実現には時間を要する見通し。
★12:51 栗本鉄－3日ぶり反発 炭素繊維強化プラスチック部品の生産設備を開発
栗本鉄工所<5602.T>が3日ぶり反発。10日付の日経産業新聞で、同社が炭素繊維強化プラスチック（CFRP）部品の生産設備を開発したと報じられた。
中間材料を使わずに製造するので従来の設備と比べて材料費を10分の1にでき、成型にかかる時間も短縮できるという。CFRPは自動車メーカーが車体の軽量化を目指し採用を増やしており、自動車関連業界に売り込むことで、2020年にCFRP関連で30億円の売り上げを目指す考えのもよう。
栗本鉄工所<5602.T>が3日ぶり反発。10日付の日経産業新聞で、同社が炭素繊維強化プラスチック（CFRP）部品の生産設備を開発したと報じられた。
中間材料を使わずに製造するので従来の設備と比べて材料費を10分の1にでき、成型にかかる時間も短縮できるという。CFRPは自動車メーカーが車体の軽量化を目指し採用を増やしており、自動車関連業界に売り込むことで、2020年にCFRP関連で30億円の売り上げを目指す考えのもよう。
★12:56 スズキ－水戸が目標株価引き上げ 今17.3期営業利益は会社計画から上振れを予想
スズキ<7269.T>が3日続伸。水戸証券では、今17.3期営業利益は会社計画から上振れを予想。レーティング「B+」を継続、目標株価を4300円→5500円と引き上げた。
今17.3期会社計画は売上高3兆1000億円（▲3％）、営業利益2000億円（+2％）であるが、水戸では売上高を会社計画並み、営業利益2200億円（+13％、会社計画比+200億円）を予想。売上高は16年4～12月期までの通期計画に対する進ちょく率が73％とやや低めだが、インドの1～2月販売は好調な状況。営業利益は同進ちょく率が84％と順調であり、17年1～3月期も製品ミックスの改善が期待できるとした。
スズキ<7269.T>が3日続伸。水戸証券では、今17.3期営業利益は会社計画から上振れを予想。レーティング「B+」を継続、目標株価を4300円→5500円と引き上げた。
今17.3期会社計画は売上高3兆1000億円（▲3％）、営業利益2000億円（+2％）であるが、水戸では売上高を会社計画並み、営業利益2200億円（+13％、会社計画比+200億円）を予想。売上高は16年4～12月期までの通期計画に対する進ちょく率が73％とやや低めだが、インドの1～2月販売は好調な状況。営業利益は同進ちょく率が84％と順調であり、17年1～3月期も製品ミックスの改善が期待できるとした。
★13:02 大和ハウス－3日続伸 現場で安全管理用IoTを導入
大和ハウス工業<1925.T>が3日続伸。10日付の日刊工業新聞で、同社が戸建て住宅などの小規模な建設現場に、作業者の安全管理や防犯に役立つIoTシステムを導入すると報じられた。
現場の気温や風速、人の出入りなどを検知し、危険性がある事象を現場管理者にメールで通知するという。4月から順次採用し、全現場の約7割程度で稼働するとした。現場巡回の効率化が図れるほか、労災や盗難の予防効果が期待できるとみられる。業績へのポジティブな効果が期待され、買いが入っている。
大和ハウス工業<1925.T>が3日続伸。10日付の日刊工業新聞で、同社が戸建て住宅などの小規模な建設現場に、作業者の安全管理や防犯に役立つIoTシステムを導入すると報じられた。
現場の気温や風速、人の出入りなどを検知し、危険性がある事象を現場管理者にメールで通知するという。4月から順次採用し、全現場の約7割程度で稼働するとした。現場巡回の効率化が図れるほか、労災や盗難の予防効果が期待できるとみられる。業績へのポジティブな効果が期待され、買いが入っている。
★13:04 モリ工業－続伸 自己株式20万6900株を消却へ
モリ工業<5464.T>が続伸。同社は10日13時に、自己株式20万6900株を2017年3月27日に消却すると発表した。消却前の発行済み株式総数に対する割合は2.50％。
モリ工業<5464.T>が続伸。同社は10日13時に、自己株式20万6900株を2017年3月27日に消却すると発表した。消却前の発行済み株式総数に対する割合は2.50％。
★13:05 日進工具－4日続伸 記念配当を実施 東証2部への市場変更で
日進工具<6157.T>が4日続伸。同社は9日に、東証2部への市場変更を記念した記念配当5円を実施することにより、17.3期の期末配当予想を20円→25円に修正すると発表した。年間配当は50円→55円（前期は50円）となる。
日進工具<6157.T>が4日続伸。同社は9日に、東証2部への市場変更を記念した記念配当5円を実施することにより、17.3期の期末配当予想を20円→25円に修正すると発表した。年間配当は50円→55円（前期は50円）となる。
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