後場コメント No.5 キタムラ、古河電気工業、三菱電機、Ｊパワー、川崎重工業など
★13:56 キタムラ－小高い 2月度の月次売上高0.2％増 前年越えは今年度初
キタムラ<2719.T>が小高い。同社は9日の大引け後に、2月度の月次売上高前年比情報(速報)を発表し、月次売上高は78億4100万円、前年同月比では0.2％増となった。今年度においてはじめて前年実績を上回った。
キタムラ<2719.T>が小高い。同社は9日の大引け後に、2月度の月次売上高前年比情報(速報)を発表し、月次売上高は78億4100万円、前年同月比では0.2％増となった。今年度においてはじめて前年実績を上回った。
★13:56 東プレ－続伸 いちよしでは「ファンダメンタルズ良好 18.3期の成長加速を予想」
東プレ<5975.T>が続伸。いちよし経済研究所では、レーティング、フェアバリューは未付与ながら「ファンダメンタルズ良好、プレス事業と定温物流事業ともに18.3期の成長加速を予想」と題したレポートが公表されており、材料視する向きもあるようだ。
来18.3期営業利益予想を220億円（前期比10.0％増）へ上方修正。前回予想に対し、プレス事業、定温物流事業ともに営業利益予想を引き上げ。プレス事業のうち中国はじめ海外拠点の営業利益予想を前回予想比ほぼ横ばいとする一方で、国内の利益予想を引き上げた。日産自動車、ホンダ向けともに高稼働が続くことが予想される。日産向けでは製品構成の良化が、ホンダ向けでは「新型N-BOX（今夏フルモデルチェンジ予定）」の投入を機とした生産性の向上によって、子会社東プレ東海、東プレ埼玉の収益性上昇が予想されるとした。
東プレ<5975.T>が続伸。いちよし経済研究所では、レーティング、フェアバリューは未付与ながら「ファンダメンタルズ良好、プレス事業と定温物流事業ともに18.3期の成長加速を予想」と題したレポートが公表されており、材料視する向きもあるようだ。
来18.3期営業利益予想を220億円（前期比10.0％増）へ上方修正。前回予想に対し、プレス事業、定温物流事業ともに営業利益予想を引き上げ。プレス事業のうち中国はじめ海外拠点の営業利益予想を前回予想比ほぼ横ばいとする一方で、国内の利益予想を引き上げた。日産自動車、ホンダ向けともに高稼働が続くことが予想される。日産向けでは製品構成の良化が、ホンダ向けでは「新型N-BOX（今夏フルモデルチェンジ予定）」の投入を機とした生産性の向上によって、子会社東プレ東海、東プレ埼玉の収益性上昇が予想されるとした。
★14:11 古河電気－続伸 ウエハ表面保護テープを開発 下期から量産
古河電気工業<5801.T>が続伸。10日付の日刊工業新聞で、同社が半導体ウエハーの研削工程時やプラズマ照射時にウエハー表面を保護するテープを開発したと報じられた。
プラズマを照射してウエハーを切断する新工法が世界的に普及しつつあり、この工法を使う際に利用するという。国内外の半導体メーカーに向けて提案し、2017年度下期から量産するとみられる。
古河電気工業<5801.T>が続伸。10日付の日刊工業新聞で、同社が半導体ウエハーの研削工程時やプラズマ照射時にウエハー表面を保護するテープを開発したと報じられた。
プラズマを照射してウエハーを切断する新工法が世界的に普及しつつあり、この工法を使う際に利用するという。国内外の半導体メーカーに向けて提案し、2017年度下期から量産するとみられる。
★14:16 三菱電機－続伸 HEV用超小型SiCインバーター開発 EVにも適用可能
三菱電機<6503.T>が続伸。同社は9日に、フルSiCパワー半導体モジュールと高放熱構造の採用により、世界最小の体積5Lを実現した「HEV用超小型SiCインバーター」を開発したと発表した。
HEVの車内空間の拡大やインバーター配置の自由度向上に加え、燃費向上にも貢献するという。この技術は、EVなどにも適用可能としている。今後の業績への貢献が期待され、買いが入っている。
三菱電機<6503.T>が続伸。同社は9日に、フルSiCパワー半導体モジュールと高放熱構造の採用により、世界最小の体積5Lを実現した「HEV用超小型SiCインバーター」を開発したと発表した。
HEVの車内空間の拡大やインバーター配置の自由度向上に加え、燃費向上にも貢献するという。この技術は、EVなどにも適用可能としている。今後の業績への貢献が期待され、買いが入っている。
★14:26 Ｊパワー－3日ぶり反発 藻類活用バイオマス燃料「グリーンオイル」の研究開発が本格化
電源開発<9513.T>が3日ぶり反発。10日付の日刊工業新聞で、同社が北九州市若松区の若松研究所で進めている、微細藻類を利用したバイオマス燃料「グリーンオイル」の研究開発が本格化していると報じられた。
すでに直径40メートルの屋外培養装置に加え、抽出装置などの一貫生産プロセス設備も完成しているという。年間生産性の評価を始めたとされる。今後の業績への貢献が期待され、株価は底堅い動きを見せている。
電源開発<9513.T>が3日ぶり反発。10日付の日刊工業新聞で、同社が北九州市若松区の若松研究所で進めている、微細藻類を利用したバイオマス燃料「グリーンオイル」の研究開発が本格化していると報じられた。
すでに直径40メートルの屋外培養装置に加え、抽出装置などの一貫生産プロセス設備も完成しているという。年間生産性の評価を始めたとされる。今後の業績への貢献が期待され、株価は底堅い動きを見せている。
★14:28 オプトＨＤ－3日ぶり反落 「Spin App」にクロスターゲティング機能追加
オプトホールディング<2389.T>が3日ぶり反落。同社は9日に、傘下のオプト（東京都千代田区）がアプリデータマネジメントツール「Spin App」にクロスターゲティング機能を追加したと発表した。
クロスターゲティング機能の追加によって、「Spin App」を導入している企業は、蓄積した自社アプリのユーザー行動情報を他アプリのマーケティング活動に活用するなど、より戦略性をもったユーザーアプローチを実現することができるようなったという。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
オプトホールディング<2389.T>が3日ぶり反落。同社は9日に、傘下のオプト（東京都千代田区）がアプリデータマネジメントツール「Spin App」にクロスターゲティング機能を追加したと発表した。
クロスターゲティング機能の追加によって、「Spin App」を導入している企業は、蓄積した自社アプリのユーザー行動情報を他アプリのマーケティング活動に活用するなど、より戦略性をもったユーザーアプローチを実現することができるようなったという。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
★14:36 川崎重工業－続伸 最新型ヘリコプター「H145//BK117 D-2型」を受注
川崎重工業<7012.T>が続伸。同社は3月10日午後、セントラルヘリコプターサービスより、BK117シリーズの最新型機である「H145//BK117 D-2型」ヘリコプターを受注したと発表した。
「BK117 D-2型」として同社初の受注であり、救急救命用や人員・物資輸送用など多目的に運用される。川重と欧州のエアバス・ヘリコプターズ社が共同開発したヘリコプター。従来の「BK117 C-2型」で定評のあった、長尺である担架などの搬出入が容易な機体後部の観音 開きカーゴドアや、コンパクトな機体でありながら機内での医療行為を施しやすい広いキャビンスペースを継承しつつ、コンピューター制御された新型エンジン、最新の統合計器や「ダクテッドファン方式」の 新型テールローターなどを採用。
川崎重工業<7012.T>が続伸。同社は3月10日午後、セントラルヘリコプターサービスより、BK117シリーズの最新型機である「H145//BK117 D-2型」ヘリコプターを受注したと発表した。
「BK117 D-2型」として同社初の受注であり、救急救命用や人員・物資輸送用など多目的に運用される。川重と欧州のエアバス・ヘリコプターズ社が共同開発したヘリコプター。従来の「BK117 C-2型」で定評のあった、長尺である担架などの搬出入が容易な機体後部の観音 開きカーゴドアや、コンパクトな機体でありながら機内での医療行為を施しやすい広いキャビンスペースを継承しつつ、コンピューター制御された新型エンジン、最新の統合計器や「ダクテッドファン方式」の 新型テールローターなどを採用。
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