前場コメント No.4 日本電波工業、BML、WASHハウス、コメ兵、eBASEなど

2017/03/13(月) 11:30
★9:04  日本電波工業-3日続伸 JAXAと国産高精度ガス計測センサーを開発
 日本電波工業<6779.T>が3日続伸。同社は3月10日の大引け後に、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共同で、真空環境下において宇宙用材料から放出されるガス(アウトガス)を計測するための新システム「Twin QCM」を、世界で初めて開発したと発表した。
 今回開発したシステムは、従来品に比べてその精度、安定度に優れた新しい方式のセンサー。今後、JAXAや国内のみならず、世界の宇宙機開発におけるコンタミネーション対策に大きく貢献できるものとした。

★9:04  BML-大和が新規「2」 優れたポジショニングで持続的成長へ高い信頼感
 ビー・エム・エル<4694.T>が3日続伸。大和証券では、優れたポジショニングで、持続的成長へ高い信頼感と評価。投資判断「2(アウトパフォーム)」、目標株価2930円として、新規カバレッジを開始した。
 臨床検査事業は顧客の新規開拓および深掘りが順調に進み、着実に売り上げを伸ばしている。同社が優位に需要を取り込んでいる背景には、(1)検査需要の診療所へのシフトという業界環境の追い風に加えて、(2)買収やアライアンスにより全国に拡充した営業・集配インフラ、(3)自動化によりローコストオペレーションを実現したラボラトリーなど、同社が長年にわたり磨き上げた独自の強みが顧客訴求力として働いていると注目。 構造的に優位なポジションにあり、単価下落の懸念も後退していることから、今後3~4年間は年平均3%程度の安定的な増収を維持できると予想。来期以降のコスト増は売上伸長に伴う粗利増で十分カバーできると考えられ、年平均6%程度の営業増益を見込むとした。

★9:05  WASHハウス-買い気配 1:2の株式分割を実施
 WASHハウス<6537.T>が買い気配。同社は10日、株式分割を行うと発表した。株式の流動性の向上を図るため。3月31日を基準日に、普通株式1株につき2株の割合で分割する。

★9:05  コメ兵-反発 北京漢美嘉誠国際文化投資と中国に新会社設立へ
 コメ兵<2780.T>が5日ぶり反発。同社は3月10日の大引け後に、北京漢美嘉誠国際文化投資と、中国・北京市に共同出資で合弁企業を設立する意向がある旨の合弁意向書を締結すると発表した。2017年中に設立する予定で、折半出資とする。宝石・貴金属、時計、バッグ、衣料の買取、販売を行う。

★9:05  JFLA-15日ぶり反発 第三者割当でCB発行 12億円調達 M&A資金などに充当
 ジャパン・フード&リカー・アライアンス<2538.T>が15日ぶり反発。同社は10日、アスラポートを割当先とする第三者割当で、無担保転換社債型新株予約権付社債(CB)(劣後特約付)を発行すると発表した。
 M&A資金や酒類事業の拡大などに充当する。同社はアスラポートにCB(総額12億円、転換価額38円、潜在株式数3157万8947株)を割り当て、手取概算で11億9500万円を調達する。

★9:06  eBASE-大幅に3日続伸 3月17日付けで東証2部へ市場変更
 eBASE<3835.T>が大幅に3日続伸。同社は10日、東京証券取引所の承認を受け、3月17日付けで、現行の東証JASDAQ(スタンダード)から市場第2部へ市場変更すると発表した。

★9:06  東京エレクトロン-JPモルガンが目標株価引き上げ 2000年ITバブル期を越えを予想
 東京エレクトロン<8035.T>が3日ぶり反落。JPモルガン証券では、2000年ITバブル期を越えを予想。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を15000円→20000円と引き上げた。
 業績予想をアップデート。JPモルガンの半導体市場予想の引き上げと、中長期的な最終製品市場および半導体製造プロセスの多様化、FPDパネル市場の拡大も合わせ、同社17年度以降の業績予想と目標株価を引き上げ。2000年ITバブル期を業績と株価の両面で越えてくる可能性が出て来たと予想。


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