前場コメント No.7 ミロク、神島化学工業、タカトリ、スターティア、コマニーなど
★9:13 ミロク－買い気配 1Q営業益2.2倍 猟銃事業で高付加価値製品の販売順調
ミロク<7983.T>が買い気配。同社は10日に、17.10期の1Q（11-1月）の連結営業利益は3.0億円（前年同期比2.2倍）だったと発表した。猟銃事業において、付加価値の高い製品の販売が順調となった。また、工作機械事業において、利益率の高い工作機械の販売が好調に推移した。上期の会社計画4.5億円（前年同期比11.7％増）に対する進ちょくは66.7％となっている。
ミロク<7983.T>が買い気配。同社は10日に、17.10期の1Q（11-1月）の連結営業利益は3.0億円（前年同期比2.2倍）だったと発表した。猟銃事業において、付加価値の高い製品の販売が順調となった。また、工作機械事業において、利益率の高い工作機械の販売が好調に推移した。上期の会社計画4.5億円（前年同期比11.7％増）に対する進ちょくは66.7％となっている。
★9:14 神島化学工業－反発 3Q累計営業益69％増 建材事業の増収や輸入燃料価格の下落で
神島化学工業<4026.T>が反発。同社は10日に、17.4期の3Q累計（5-1月）の営業利益は13.1億円（前年同期比69.1％増）だったと発表した。
建材事業の増収や輸入燃料価格の下落、有形固定資産の償却方法について定率法から定額法の変更における減価償却費の減少などが寄与した。なお、通期の会社計画14.0億円（前期比77.0％増）は据え置いた。
併せて、17.4期の期末配当予想を11円→13円（前期は12円）に修正すると発表した。年間配当は18円→20円（前期は12円）となる。
神島化学工業<4026.T>が反発。同社は10日に、17.4期の3Q累計（5-1月）の営業利益は13.1億円（前年同期比69.1％増）だったと発表した。
建材事業の増収や輸入燃料価格の下落、有形固定資産の償却方法について定率法から定額法の変更における減価償却費の減少などが寄与した。なお、通期の会社計画14.0億円（前期比77.0％増）は据え置いた。
併せて、17.4期の期末配当予想を11円→13円（前期は12円）に修正すると発表した。年間配当は18円→20円（前期は12円）となる。
★9:14 タカトリ－もみ合い 電子部品製造装置の製造・販売で中国に子会社設立
タカトリ<6338.T>がもみ合い。同社は3月10日の大引け後に、電子部品製造装置の製造・販売を行う全額出資子会社として、高鳥（常熟）精密機械（仮称）を中国の江蘇省に4月予定で設立すると発表した。中国における事業拡大が目的。
タカトリ<6338.T>がもみ合い。同社は3月10日の大引け後に、電子部品製造装置の製造・販売を行う全額出資子会社として、高鳥（常熟）精密機械（仮称）を中国の江蘇省に4月予定で設立すると発表した。中国における事業拡大が目的。
★9:16 スターティア－大幅に3日ぶり反落 通期営業益を下方修正 Actibookなどのパッケージ販売低迷
スターティア<3393.T>が大幅に3日ぶり反落。同社は10日、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の4.2億円から2.0億円（前期比60.2％減）へと引き下げると発表した。
販売ターゲット層の変更に対応するため営業体制を変更したことに伴う拡販体制整備の遅れにより、デジタルマーケティング関連事業における「Actibook」と「Actibook AR COCOAR」のパッケージ販売が低迷したことなどが響く。
スターティア<3393.T>が大幅に3日ぶり反落。同社は10日、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の4.2億円から2.0億円（前期比60.2％減）へと引き下げると発表した。
販売ターゲット層の変更に対応するため営業体制を変更したことに伴う拡販体制整備の遅れにより、デジタルマーケティング関連事業における「Actibook」と「Actibook AR COCOAR」のパッケージ販売が低迷したことなどが響く。
★9:17 第一生命ＨＤ－5日ぶり反落 健康なほど保険料安い商品開発 ＮＴＴデータなどと
第一生命ホールディングス<8750.T>が5日ぶり反落。13日付の日経新聞朝刊で、同社傘下の第一生命保険がＮＴＴデータ<9613.T>やアクセンチュアと組み、健康な人ほど保険料が安くなる医療保険を開発すると報じられた。
データの収集や解析で強みを持つ企業と組み、健康状態に応じた保険料を算出する仕組みを構築するという。数年後の商品化を目指すもよう。しかし株価は、地合いの悪い中で下落している。
第一生命ホールディングス<8750.T>が5日ぶり反落。13日付の日経新聞朝刊で、同社傘下の第一生命保険がＮＴＴデータ<9613.T>やアクセンチュアと組み、健康な人ほど保険料が安くなる医療保険を開発すると報じられた。
データの収集や解析で強みを持つ企業と組み、健康状態に応じた保険料を算出する仕組みを構築するという。数年後の商品化を目指すもよう。しかし株価は、地合いの悪い中で下落している。
★9:19 コマニー－反落 震度7に耐える高耐震間仕切り「Synchron」を発売
コマニー<7945.T>が反落。同社は3月10日の大引け後に、金沢工業大学と耐震間仕切りについての研究成果を報告し、その成果である高耐震間仕切り「Synchron（シンクロン）」の販売を開始したと発表した。
特別な使用制限、レイアウトの制限はなく、現在の間仕切りと変わりなく使用できる、実用性の高いシステム。既設のパーティションにも装備が可能。また、銅社対象製品であれば、後からでも必要なときにシンクロンを装備することが可能とした。しかし、マーケットの反応は薄い。
コマニー<7945.T>が反落。同社は3月10日の大引け後に、金沢工業大学と耐震間仕切りについての研究成果を報告し、その成果である高耐震間仕切り「Synchron（シンクロン）」の販売を開始したと発表した。
特別な使用制限、レイアウトの制限はなく、現在の間仕切りと変わりなく使用できる、実用性の高いシステム。既設のパーティションにも装備が可能。また、銅社対象製品であれば、後からでも必要なときにシンクロンを装備することが可能とした。しかし、マーケットの反応は薄い。
★9:20 電通－野村が目標株価引き上げ 海外のオーガニック成長率がカギ
電通<4324.T>が5日ぶり反落。野村証券では、海外のオーガニック成長率がカギと判断。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は5500円→5900円と引き上げた。
今17.12期の調整後営業利益を1642億円→1689億円（前期比1.4％増益）へ約3％上方修正。これは会社計画と同じだが、野村の国内外の業績の見方は会社計画と異なるとした。会社計画は国内を前期比16.6％減益の812億円とみているのに対して、野村では企業業績が堅調に推移すると見込まれることから、国内売上高は会社計画ほど低迷しないと考え、925億円と同5.0％減益にとどまると予想。これと付随して、野村では国内電通単体の営業利益予想を600億円から今回前期比5.0％増益の615億円に上方修正。
電通<4324.T>が5日ぶり反落。野村証券では、海外のオーガニック成長率がカギと判断。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は5500円→5900円と引き上げた。
今17.12期の調整後営業利益を1642億円→1689億円（前期比1.4％増益）へ約3％上方修正。これは会社計画と同じだが、野村の国内外の業績の見方は会社計画と異なるとした。会社計画は国内を前期比16.6％減益の812億円とみているのに対して、野村では企業業績が堅調に推移すると見込まれることから、国内売上高は会社計画ほど低迷しないと考え、925億円と同5.0％減益にとどまると予想。これと付随して、野村では国内電通単体の営業利益予想を600億円から今回前期比5.0％増益の615億円に上方修正。
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