テクノスジャパン-5日ぶり反落 子会社TDSEの今後の戦略を発表 将来的には上場も視野
テクノスジャパン<3666.T>が5日ぶり反落。同社は13日14時40分に、ビッグデータ解析サービスなどを主たる事業とする子会社テクノスデータサイエンス・エンジニアリング(以下、TDSE)における今後の戦略を発表した。
TDSE株式保有比率を第三者割当増資などにより引き下げていき、TDSEの独立色を強め、将来的にはTDSEの株式を上場させることにより、TDSEを同社グループから独り立ちさせ、同社グループ全体の成長につなげて行くとした。これに伴い、まずは同社が保有するTDSE株式の一部(220株)をTDSEの従業員持株会に譲渡し、株式保有比率を下げるとともに、TDSEの従業員のモチベーションのアップを図るとしている。
併せて、これまで未定としていた17.3期の期末配当予想を19円(前期は15.5円)とすると発表した。年間配当も同額となる。
株価は、きのう上記の発表後に一時下げ幅を拡大したがその後に切り返し、プラスに転じて引けた。きょうは小幅安となっている。
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