前場コメント No.6 任天堂、テクノスジャパン、ピクセル、ストライク、クロスプラスなど

2017/03/14(火) 11:29
★9:11  CKサンエツ-4日ぶり反発 3月21日付で東証2部に重複上場
 CKサンエツ<5757.NG>が4日ぶり反発。同社は13日、東京証券取引所の承認を受け、3月21日付けで、現行の名証2部に加え、東証2部でも同社株式の売買が可能になると発表した。

★9:11  任天堂-三菱UFJMSが目標株価引き上げ 「Nintendo Switch」想定を上方修正
 任天堂<7974.T>がもみ合い。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、キラータイトル「Splatoon2」効果を考慮し「Nintendo Switch」想定を上方修正。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を38100円→38400円と引き上げた。
 新しい据置ゲーム機「Nintendo Switch」、次世代携帯ゲーム機「MH(仮称)」、「Pokemon GO」、「Pokemon GO Plus」の4本柱がけん引する中期の利益成長ストーリーは変わらず。利益予想について、今17.3期は広告宣伝費増加などを見込むために減額修正するものの、来18.3期以降は増額修正。

★9:12  テクノスジャパン-5日ぶり反落 子会社TDSEの今後の戦略を発表 将来的には上場も視野
 テクノスジャパン<3666.T>が5日ぶり反落。同社は13日14時40分に、ビッグデータ解析サービスなどを主たる事業とする子会社テクノスデータサイエンス・エンジニアリング(以下、TDSE)における今後の戦略を発表した。
 TDSE株式保有比率を第三者割当増資などにより引き下げていき、TDSEの独立色を強め、将来的にはTDSEの株式を上場させることにより、TDSEを同社グループから独り立ちさせ、同社グループ全体の成長につなげて行くとした。これに伴い、まずは同社が保有するTDSE株式の一部(220株)をTDSEの従業員持株会に譲渡し、株式保有比率を下げるとともに、TDSEの従業員のモチベーションのアップを図るとしている。
 併せて、これまで未定としていた17.3期の期末配当予想を19円(前期は15.5円)とすると発表した。年間配当も同額となる。
 株価は、きのう上記の発表後に一時下げ幅を拡大したがその後に切り返し、プラスに転じて引けた。きょうは小幅安となっている。

★9:12  ピクセルカンパニーズ-急騰 Jumei社と化粧品などの販売契約締結 越境事業拡大へ
 ピクセルカンパニーズ<2743.T>が急騰。同社は13日に、子会社のビー・エイチがJumei社とビー・エイチが取り扱う化粧品・美容商材・日用品について販売契約を締結したと発表した。
 ビー・エイチの越境事業の拡大を目的に、化粧品分野で中国最大のオンラインサイト「JUMEI」を運営するJumei internationalの子会社であるJumei社と販売契約を締結した。今後もビー・エイチは日本規格の化粧品・美容商材・日用品および自社オリジナルブランドを成長市場に供給し、シェア獲得に努めるとしている。今後の業績への貢献が期待され、買いが入っている。

★9:13  ストライク-急騰 上期営業益を上方修正 成約案件数・案件単価ともに増加
 ストライク<6196.T>が急騰。中堅・中小企業のM&A仲介事業を行う同社は13日、17.8期上期(9-2月)の営業利益予想を従来の3.6億円から5.9億円(前期比18.6%増)へと引き上げると発表した。
 事業承継ニーズを中心にM&A市場が拡大する中で、上場による信用力の向上、業務提携先の拡大もあり、好調に案件が成約した。その結果、期初予想に比べ成約案件数、成約案件単価ともに増加した。

★9:16  クロスプラス-大幅続伸 今期営業益15.2%増見込む 前期着地は計画上振れ
 クロスプラス<3320.T>が大幅続伸。同社は13日に、18.1期通期の連結営業利益予想を10.0億円(前期比15.2%増)と発表した。新規販路の拡大、生産基盤の再構築、経営管理基盤の強化を行うとしている。
 17.1期通期の連結営業利益は8.7億円(前期比3.8倍)だった。会社計画は7.6億円だったので、着地は上振れた。春物商品の販売が順調だったことにより、期末在庫の圧縮による在庫評価損の減少および経費の削減が進んだことが寄与した。


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