前場コメント No.7 コーセーＲＥ、神戸製鋼所、きんでん、ニューテック、ＴＳＩＨＤなど
★9:15 コーセーアールイー－急落 今期経常益24％増見込むも材料出尽くしで
コーセーアールイー<3246.T>が急落。同社は13日に、18.1期通期の連結経常利益予想を13.5億円（前期比23.6％増）と発表した。ファミリーマンション販売事業および資産運用型マンション販売事業において、完成予定物件などの販売・引渡しを進めるとともに、新規プロジェクトの確保に努めるとしている。
17.1期通期の連結経常利益は10.9億円（前期比58.2％増）だった。ファミリーマンション販売事業において、順調に契約高を積み上げた。また、資産運用型マンション販売事業において、引き渡しが338戸と前期の248戸から大幅に伸長した。しかし株価は、決算期待から上昇していたことで、材料出尽くしで売られている。
コーセーアールイー<3246.T>が急落。同社は13日に、18.1期通期の連結経常利益予想を13.5億円（前期比23.6％増）と発表した。ファミリーマンション販売事業および資産運用型マンション販売事業において、完成予定物件などの販売・引渡しを進めるとともに、新規プロジェクトの確保に努めるとしている。
17.1期通期の連結経常利益は10.9億円（前期比58.2％増）だった。ファミリーマンション販売事業において、順調に契約高を積み上げた。また、資産運用型マンション販売事業において、引き渡しが338戸と前期の248戸から大幅に伸長した。しかし株価は、決算期待から上昇していたことで、材料出尽くしで売られている。
★9:17 神戸製鋼所－もみ合い 洞爺湖温泉向けにバイナリー発電システムを納入
神戸製鋼所<5406.T>がもみ合い。同社は3月13日大引け後に、北海道の洞爺湖温泉利用協同組合と洞爺湖町が事業主として進める「洞爺湖町地熱利用発電設備導入事業」向けに、高効率・小型バイナリー発電システム一式を納入したと発表した。同社がバイナリー発電システムを北海道へ納入するのは初めて。発電した電気は、周辺地域の配湯設備用のポンプの動力などで利用される。
神戸製鋼所<5406.T>がもみ合い。同社は3月13日大引け後に、北海道の洞爺湖温泉利用協同組合と洞爺湖町が事業主として進める「洞爺湖町地熱利用発電設備導入事業」向けに、高効率・小型バイナリー発電システム一式を納入したと発表した。同社がバイナリー発電システムを北海道へ納入するのは初めて。発電した電気は、周辺地域の配湯設備用のポンプの動力などで利用される。
★9:17 ＧＭＯＡＰ－小動き 期末配当金を無配に 会計監査人の監査未了で
ＧＭＯアドパートナーズ<4784.T>が小動き。同社は13日、従来4円としていた16.12期の期末配当予想について、無配とすると発表した。年間配当も無配となる。
子会社であるＧＭＯ ＮＩＫＫＯの売り上げ取引の一部で計上根拠の信ぴょう性に疑義が生じたため、第三者委員会を設置し、現在調査を行っている。13日時点で会計監査人の監査が未了であることから、配当金の支払いの事務手続きに着手することができないため、無配とすることを決定した。
ＧＭＯアドパートナーズ<4784.T>が小動き。同社は13日、従来4円としていた16.12期の期末配当予想について、無配とすると発表した。年間配当も無配となる。
子会社であるＧＭＯ ＮＩＫＫＯの売り上げ取引の一部で計上根拠の信ぴょう性に疑義が生じたため、第三者委員会を設置し、現在調査を行っている。13日時点で会計監査人の監査が未了であることから、配当金の支払いの事務手続きに着手することができないため、無配とすることを決定した。
★9:18 きんでん－大和が目標株価引き上げ 18.3期は営業増益率が高まる公算大
きんでん<1944.T>が12日続伸。大和証券では、来18.3期は営業増益率が高まる公算大と想定。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続、目標株価を1450円→1800円と引き上げた。
今17.3期営業利益は340億円（前期比+2％、会社予想330億円）を予想。太陽光発電工事や情報通信工事の減収といったマイナス影響を、一般電気工事の増収および利益率改善でカバーすると想定。来18.3期営業利益は360億円（同+6％）と予想。主力の一般電気工事は手持ち工事が豊富な上、採算がさらに改善している様子。15.3期から受注低迷が続いた情報通信工事も今17.3期第3四半期から携帯電話向けの受注が本格回復しており、営業増益に貢献する見込み。関西電力の高浜原発の再稼働が実現した場合は、配電工事の受注の回復感も強まると見るとした。
きんでん<1944.T>が12日続伸。大和証券では、来18.3期は営業増益率が高まる公算大と想定。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続、目標株価を1450円→1800円と引き上げた。
今17.3期営業利益は340億円（前期比+2％、会社予想330億円）を予想。太陽光発電工事や情報通信工事の減収といったマイナス影響を、一般電気工事の増収および利益率改善でカバーすると想定。来18.3期営業利益は360億円（同+6％）と予想。主力の一般電気工事は手持ち工事が豊富な上、採算がさらに改善している様子。15.3期から受注低迷が続いた情報通信工事も今17.3期第3四半期から携帯電話向けの受注が本格回復しており、営業増益に貢献する見込み。関西電力の高浜原発の再稼働が実現した場合は、配電工事の受注の回復感も強まると見るとした。
★9:19 ニューテック－大幅反発 期末配当金を15円に増配
ニューテック<6734.T>が大幅反発。同社は13日に、17.2月期の期末配当金予想を10円→15円（前期は18円）へと引き上げると発表した。年間配当も同額となる。
ニューテック<6734.T>が大幅反発。同社は13日に、17.2月期の期末配当金予想を10円→15円（前期は18円）へと引き上げると発表した。年間配当も同額となる。
★9:23 レアジョブ－大幅続落 「Z会Asteria」英語4技能講座のうちOnline Speakingを開発
レアジョブ<6096.T>が大幅に3日続落。同社は3月13日大引け後に、Ｚ会（静岡県駿東郡）と、中学生以上を対象とした、タブレット（iPad）で学ぶ革新的な学習サービス「Z会 Asteria」のラインナップにおける「英語4技能講座」のうち、Online Speakingを共同開発したと発表した。同日より講座を開講する。
国際的協働を可能にする英語使用者の育成を目標として、言語力の国際標準規格であるCEFRを日本人の英語学習の実状に合わせてレベルを細分化したCEFR-Jを採用。レベルごとに学習目標を設け、音声や映像を交えた出題で、「聴く・読む・書く・話す」の4技能を総合的に鍛えることが可能。このうち、Online SpeakingはレアジョブとＺ会により共同開発されたサービス。しかし、株価への影響は限定的。
レアジョブ<6096.T>が大幅に3日続落。同社は3月13日大引け後に、Ｚ会（静岡県駿東郡）と、中学生以上を対象とした、タブレット（iPad）で学ぶ革新的な学習サービス「Z会 Asteria」のラインナップにおける「英語4技能講座」のうち、Online Speakingを共同開発したと発表した。同日より講座を開講する。
国際的協働を可能にする英語使用者の育成を目標として、言語力の国際標準規格であるCEFRを日本人の英語学習の実状に合わせてレベルを細分化したCEFR-Jを採用。レベルごとに学習目標を設け、音声や映像を交えた出題で、「聴く・読む・書く・話す」の4技能を総合的に鍛えることが可能。このうち、Online SpeakingはレアジョブとＺ会により共同開発されたサービス。しかし、株価への影響は限定的。
★9:25 ＴＳＩＨＤ－続落 前期営業益2.8倍増 不採算店舗閉鎖など奏功
ＴＳＩホールディングス<3608.T>が続落。14日付の日経新聞朝刊で、同社の17.2期は、連結営業利益が前の期の2.8倍の30億円弱になったもようだと報じられた。
売上高は5％減の1590億円程度と、従来予想（1％減の1660億円）を下回ったとみられる。それでも不採算店舗の閉鎖などのコスト削減効果が出て、最高益を更新したという。しかし、軟調な地合いのなかで売り優勢となっている。
ＴＳＩホールディングス<3608.T>が続落。14日付の日経新聞朝刊で、同社の17.2期は、連結営業利益が前の期の2.8倍の30億円弱になったもようだと報じられた。
売上高は5％減の1590億円程度と、従来予想（1％減の1660億円）を下回ったとみられる。それでも不採算店舗の閉鎖などのコスト削減効果が出て、最高益を更新したという。しかし、軟調な地合いのなかで売り優勢となっている。
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