前場コメント No.13 ソフトバンク、ジャフコ、日本曹達、日立建機、ミロク情報など
★10:17 江崎グリコ-底堅い ビフィズス菌のメタボ抑制効果を確認 機能性食品の販売増狙う
江崎グリコ<2206.T>が底堅い。14日付の日経新聞朝刊で、同社が機能性ヨーグルト「朝食ビフィックス」で使うビフィズス菌に、メタボリック症候群(メタボ)の悪化を抑える効果があることを確認したと報じられた。
東海大学の古賀泰裕教授と早稲田大学の服部正平教授との共同研究で実証したという。同社では今後、実験結果の公表を通じて、機能性食品の販売増につなげる考えのもよう。
江崎グリコ<2206.T>が底堅い。14日付の日経新聞朝刊で、同社が機能性ヨーグルト「朝食ビフィックス」で使うビフィズス菌に、メタボリック症候群(メタボ)の悪化を抑える効果があることを確認したと報じられた。
東海大学の古賀泰裕教授と早稲田大学の服部正平教授との共同研究で実証したという。同社では今後、実験結果の公表を通じて、機能性食品の販売増につなげる考えのもよう。
★10:22 ソフトバンク-JPモルガンが目標株価引き上げ キャッシュフロー創出には問題なし
ソフトバンクグループ<9984.T>が3日続伸。JPモルガン証券では、「国内通信のキャッシュフロー創出+海外の収益改善」に変化なしと判断。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を9630円→11020円と引き上げた。
国内通信事業の安定的なキャッシュフロー創出、スプリントの収益改善、ARMの追加収益という構造に変化はなし。株価はニュースフローに左右されているが、中期的なファンダメンタルズの見方にも変化はないとした。
移動通信サービスや物販など(端末販売)の減収をソフトバンク光を中心としたブロードバンドサービスの増収で補い、全体で微増収(17.3期1.7%増→18.3期0.9%増と予想)、販売手数料を中心としたコスト削減で増益を確保していく傾向はしばらく続くと予想。
ソフトバンクグループ<9984.T>が3日続伸。JPモルガン証券では、「国内通信のキャッシュフロー創出+海外の収益改善」に変化なしと判断。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を9630円→11020円と引き上げた。
国内通信事業の安定的なキャッシュフロー創出、スプリントの収益改善、ARMの追加収益という構造に変化はなし。株価はニュースフローに左右されているが、中期的なファンダメンタルズの見方にも変化はないとした。
移動通信サービスや物販など(端末販売)の減収をソフトバンク光を中心としたブロードバンドサービスの増収で補い、全体で微増収(17.3期1.7%増→18.3期0.9%増と予想)、販売手数料を中心としたコスト削減で増益を確保していく傾向はしばらく続くと予想。
★10:28 ジャフコ-野村が目標株価引き上げ 株価上昇によって含み益が増加
ジャフコ<8595.T>が反発。野村証券では、株価上昇によって含み益が増加していると判断。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は4100円→4300円と引き上げた。
目標株価は、保有する上場有価証券の時価と、野村が推定した未上場投資残高の時価を考慮したNAV(Net Asset Value)を用いて算出。東証マザーズ指数などの株式指数が上昇すれば、その含み益の増加からNAVが拡大することになる。現在の1株当たりNAVは7178円(従来6816円)と推定。なお、株主還元に対する会社と株式市場の認識ギャップに留意したいとした。
ジャフコ<8595.T>が反発。野村証券では、株価上昇によって含み益が増加していると判断。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は4100円→4300円と引き上げた。
目標株価は、保有する上場有価証券の時価と、野村が推定した未上場投資残高の時価を考慮したNAV(Net Asset Value)を用いて算出。東証マザーズ指数などの株式指数が上昇すれば、その含み益の増加からNAVが拡大することになる。現在の1株当たりNAVは7178円(従来6816円)と推定。なお、株主還元に対する会社と株式市場の認識ギャップに留意したいとした。
★10:30 日本曹達-底堅い 半導体フォトレジスト材料「VP ポリマー」生産能力増強
日本曹達<4041.T>が底堅い。同社は14日10時に、半導体フォトレジスト材料「VP ポリマー」製造設備の生産能力増強を決定したと発表した。
半導体の大容量化・高速化ニーズの高まりに伴うi線レジストのKrF化や、3次元NAND型メモリーの需要拡大などによりKrFフォトレジストの使用量が増加しており、同社「VP ポリマー」のニーズが高まっているという。今回、需要に対応するとともに安定的な供給体制を確保するために、生産能力増強を決定した。
日本曹達<4041.T>が底堅い。同社は14日10時に、半導体フォトレジスト材料「VP ポリマー」製造設備の生産能力増強を決定したと発表した。
半導体の大容量化・高速化ニーズの高まりに伴うi線レジストのKrF化や、3次元NAND型メモリーの需要拡大などによりKrFフォトレジストの使用量が増加しており、同社「VP ポリマー」のニーズが高まっているという。今回、需要に対応するとともに安定的な供給体制を確保するために、生産能力増強を決定した。
★10:40 日立建機-反発 中国拠点で電力「見える化」システム導入
日立建機<6305.T>が反発。14日付の日刊工業新聞で、同社が中国の生産拠点で電力使用量の「見える化」に乗り出すと報じられた。
日立製作所<6501.T>と共同開発した電力の監視システムを2018年度以降に運用を始めるという。中国では環境対応や省エネルギー化に関連する基準などで、製造業も対策の強化が求められる見通しとされ、茨城県内の各工場に同システムを導入したノウハウも生かして、電力管理の手法を中国に展開するとみられる。
日立建機<6305.T>が反発。14日付の日刊工業新聞で、同社が中国の生産拠点で電力使用量の「見える化」に乗り出すと報じられた。
日立製作所<6501.T>と共同開発した電力の監視システムを2018年度以降に運用を始めるという。中国では環境対応や省エネルギー化に関連する基準などで、製造業も対策の強化が求められる見通しとされ、茨城県内の各工場に同システムを導入したノウハウも生かして、電力管理の手法を中国に展開するとみられる。
★10:41 ミロク情報-反発 中堅企業向け新ERPソリューション「Galileopt NX-Plus」販売開始
ミロク情報サービス<9928.T>が反発。同社は13日、中堅企業向けの新ERPシステム「Galileopt NX-Plus(ガリレオプト エヌエックス プラス)」を開発し、4月下旬より販売開始すると発表した。
「Galileopt NX-Plus」は年商50~500億円規模の中堅・中小企業をメインターゲットとし、FinTech分野のサービスを活用したデータの自動取得や内部統制機能の強化、経営計画や意思決定のスピード化を実現する「企業の業務最適化をベストサポートする」ERPパッケージだという。同製品は、アカウントアグリゲーションサービスを活用した入出金データの取得、顧客の要望に合わせたIaaS環境の提供など、新たなITを採用することでユーザーの業務効率化と利便性を向上するとともに、経営情報の可視化をサポートするとされる。
ミロク情報サービス<9928.T>が反発。同社は13日、中堅企業向けの新ERPシステム「Galileopt NX-Plus(ガリレオプト エヌエックス プラス)」を開発し、4月下旬より販売開始すると発表した。
「Galileopt NX-Plus」は年商50~500億円規模の中堅・中小企業をメインターゲットとし、FinTech分野のサービスを活用したデータの自動取得や内部統制機能の強化、経営計画や意思決定のスピード化を実現する「企業の業務最適化をベストサポートする」ERPパッケージだという。同製品は、アカウントアグリゲーションサービスを活用した入出金データの取得、顧客の要望に合わせたIaaS環境の提供など、新たなITを採用することでユーザーの業務効率化と利便性を向上するとともに、経営情報の可視化をサポートするとされる。
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