前場コメント No.2 九州電力、三菱ケミカル、ツルハ、データセクション、ヤマダ電機など
★9:01 九州電力－売り気配 ユーロ円建てCBで1500億円調達 高効率発電所の建設資金などに充当
九州電力<9508.T>が売り気配。同社は14日、2020年満期ユーロ円建転換社債型新株予約権付社債（CB）および2022年満期ユーロ円建転換社債型新株予約権付社債（CB）を発行すると発表した。
発行総額は2020年満期分、2022年満期分それぞれ約750億円、償還期限は2020年3月31日および2022年3月31日、利率はともに0％。発行価格はともに社債額面の102.0％、転換価格はともに1434円、払込日はともに3月30日。電源競争力強化のための高効率発電所の建設資金および海外電気事業の強化に係る投資資金などに充当する。
野村インターナショナルおよびみずほンターナショナルを共同ブックランナー兼主幹事引受会社とする幹事引受会社が、海外市場（米国を除く）で募集する。シンガポール証券取引所に上場する予定。
九州電力<9508.T>が売り気配。同社は14日、2020年満期ユーロ円建転換社債型新株予約権付社債（CB）および2022年満期ユーロ円建転換社債型新株予約権付社債（CB）を発行すると発表した。
発行総額は2020年満期分、2022年満期分それぞれ約750億円、償還期限は2020年3月31日および2022年3月31日、利率はともに0％。発行価格はともに社債額面の102.0％、転換価格はともに1434円、払込日はともに3月30日。電源競争力強化のための高効率発電所の建設資金および海外電気事業の強化に係る投資資金などに充当する。
野村インターナショナルおよびみずほンターナショナルを共同ブックランナー兼主幹事引受会社とする幹事引受会社が、海外市場（米国を除く）で募集する。シンガポール証券取引所に上場する予定。
★9:01 三菱ケミカルＨＤ－反落 ユーロ円建てCBで1500億円を調達へ 自社株買いも発表
三菱ケミカルホールディングス<4188.T>が反落。同社は14日、2022年および2024年満期ユーロ円建転換社債型新株予約権付社債（CB）を発行すると発表した。
発行総額は2022年満期分、2024年満期分それぞれ750億円、償還期限はそれぞれ2022年3月30日と2024年3月29日。利率はともに0％、発行価格はともに額面金額の103.0％、転換価格は2022年満期分が1276円、2024年満期分が1258円で、払込日はともに3月30日。M&Aの際に借り入れた資金の返済や、自己株式の取得などに充当する。
J.P. Morgan Securities、Morgan Stanley & Co. International、Goldman Sachs Internationalを共同ブックランナー兼共同主幹事引受会社とする引受会社が、欧州を中心とする海外市場（米国を除く）で募集を行う。シンガポール証券取引所に上場する予定。
併せて、上限3337万0400株・300億円の自己株取得枠を設定する。上限3337万0400株を取得した際の自己株式を除いた発行済み株式総数に対する割合は2.30％。
三菱ケミカルホールディングス<4188.T>が反落。同社は14日、2022年および2024年満期ユーロ円建転換社債型新株予約権付社債（CB）を発行すると発表した。
発行総額は2022年満期分、2024年満期分それぞれ750億円、償還期限はそれぞれ2022年3月30日と2024年3月29日。利率はともに0％、発行価格はともに額面金額の103.0％、転換価格は2022年満期分が1276円、2024年満期分が1258円で、払込日はともに3月30日。M&Aの際に借り入れた資金の返済や、自己株式の取得などに充当する。
J.P. Morgan Securities、Morgan Stanley & Co. International、Goldman Sachs Internationalを共同ブックランナー兼共同主幹事引受会社とする引受会社が、欧州を中心とする海外市場（米国を除く）で募集を行う。シンガポール証券取引所に上場する予定。
併せて、上限3337万0400株・300億円の自己株取得枠を設定する。上限3337万0400株を取得した際の自己株式を除いた発行済み株式総数に対する割合は2.30％。
★9:01 ツルハＨＤ－買い気配 3Q累計営業益22.6％増 高付加価値商品のカウンセリング販売注力で
ツルハホールディングス<3391.T>が買い気配。同社は14日に、17.4期の3Q累計（5月16日-2月15日）の営業利益は289億円（前年同期比22.6％増）だったと発表した。
顧客のニーズに対応する高付加価値商品のカウンセリング販売に注力したほか、食品をはじめとする新たなカテゴリーの導入により利便性の強化を図るため既存店舗の改装を推進したことが奏功した。なお、通期の会社計画371億円（前期比18.4％増）は据え置いた。
ツルハホールディングス<3391.T>が買い気配。同社は14日に、17.4期の3Q累計（5月16日-2月15日）の営業利益は289億円（前年同期比22.6％増）だったと発表した。
顧客のニーズに対応する高付加価値商品のカウンセリング販売に注力したほか、食品をはじめとする新たなカテゴリーの導入により利便性の強化を図るため既存店舗の改装を推進したことが奏功した。なお、通期の会社計画371億円（前期比18.4％増）は据え置いた。
★9:02 データセクション－売り気配 大和証券に新株予約権割り当て 9億0898万円調達へ
データセクション<3905.T>が売り気配。同社は14日、大和証券を割当先とする第三者割当で行使価額修正条項付新株予約権を発行すると発表した。
事業拡大と競争力強化、新規事業領域の立ち上げなどに係る資本業務提携などの費用に充当する。同社は大和証券に新株予約権を1万個（潜在株式数100万株、当初行使価額914円）を割り当て、手取概算で9億0898万円を調達する。
データセクション<3905.T>が売り気配。同社は14日、大和証券を割当先とする第三者割当で行使価額修正条項付新株予約権を発行すると発表した。
事業拡大と競争力強化、新規事業領域の立ち上げなどに係る資本業務提携などの費用に充当する。同社は大和証券に新株予約権を1万個（潜在株式数100万株、当初行使価額914円）を割り当て、手取概算で9億0898万円を調達する。
★9:02 ヤマダ電機－ＪＰモルガンが「Neutral」へ引き下げ ドライバーはソリューション事業へ
ヤマダ電機<9831.T>が続落。ＪＰモルガン証券では、本業のV字回復期がおおむね終了し、今後のドライバーはソリューション事業へとコメント。投資判断を「Overweight」→「Neutral」、目標株価を650円→620円と引き下げた。
3Q実績、業界全体の販売動向などを踏まえ、業績予想を下方修正。新予想は現状の市場予想線で、同社計画比未達の水準。今17.3期4Q以降、おおむね堅調な経常増益を予想し、現状のバリュエーション面の魅力もある。一方、（1）市場シェア→利益重視への経営方針修正に伴う16.3期以降の業績V字回復期が峠を超えつつある、（2）今後の業績ドライバーはリストラ効果よりも、ソリューション事業からの利益貢献になるが、現時点で市場予想を上回るような業績寄与拡大は予想しづらい、（3）同社の家電販売事業の相対的動向に関する不透明感などから、中立の投資判断が妥当と判断。
ヤマダ電機<9831.T>が続落。ＪＰモルガン証券では、本業のV字回復期がおおむね終了し、今後のドライバーはソリューション事業へとコメント。投資判断を「Overweight」→「Neutral」、目標株価を650円→620円と引き下げた。
3Q実績、業界全体の販売動向などを踏まえ、業績予想を下方修正。新予想は現状の市場予想線で、同社計画比未達の水準。今17.3期4Q以降、おおむね堅調な経常増益を予想し、現状のバリュエーション面の魅力もある。一方、（1）市場シェア→利益重視への経営方針修正に伴う16.3期以降の業績V字回復期が峠を超えつつある、（2）今後の業績ドライバーはリストラ効果よりも、ソリューション事業からの利益貢献になるが、現時点で市場予想を上回るような業績寄与拡大は予想しづらい、（3）同社の家電販売事業の相対的動向に関する不透明感などから、中立の投資判断が妥当と判断。
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