後場コメント No.6 日本精機、サトーＨＤ、豊田合成、東洋電機製造、ウエスコなど
★14:11 日本精機－東海東京が目標株価引き上げ 業績予想を増額修正
日本精機<7287.T>が反発。東海東京調査センターでは、業績予想を増額修正。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は1940円→2600円と引き上げた。
会社側は今17.3期3Q決算時に通期ガイダンスを上方修正した。ただし、円安進行を受けて、為替換算差益を営業外収益において反映させたため、経常利益と当期純利益のみの修正。主力製品である計器類は、主な顧客であるホンダとＧＭ向けに四輪車用計器類が米州・中国市場において増加。二輪車向け計器は、ASEANやブラジルなどにおいて需要低迷が続いている状況と指摘。
日本精機<7287.T>が反発。東海東京調査センターでは、業績予想を増額修正。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は1940円→2600円と引き上げた。
会社側は今17.3期3Q決算時に通期ガイダンスを上方修正した。ただし、円安進行を受けて、為替換算差益を営業外収益において反映させたため、経常利益と当期純利益のみの修正。主力製品である計器類は、主な顧客であるホンダとＧＭ向けに四輪車用計器類が米州・中国市場において増加。二輪車向け計器は、ASEANやブラジルなどにおいて需要低迷が続いている状況と指摘。
★14:13 サトーＨＤ－続落 個別で異なる包装材印刷技術を提供
サトーホールディングス<6287.T>が続落。15日付の日刊工業新聞で、同社が一つひとつ異なる商品パッケージを印刷できる技術の提供を始めると報じられた。
1月に完全子会社化した英データレースの特殊な高速印刷技術を使うことで、生産ライン中で名前やメッセージなどを印刷できるという。2019年以降に同技術をフルカラー化することで、一つひとつ違う色や柄の印刷もできるとされる。21年度に英社の技術を使った新事業は、売上高250億円、営業利益率30％を目指すもよう。しかし、軟調な地合いのなかで売り優勢の展開となっている。
サトーホールディングス<6287.T>が続落。15日付の日刊工業新聞で、同社が一つひとつ異なる商品パッケージを印刷できる技術の提供を始めると報じられた。
1月に完全子会社化した英データレースの特殊な高速印刷技術を使うことで、生産ライン中で名前やメッセージなどを印刷できるという。2019年以降に同技術をフルカラー化することで、一つひとつ違う色や柄の印刷もできるとされる。21年度に英社の技術を使った新事業は、売上高250億円、営業利益率30％を目指すもよう。しかし、軟調な地合いのなかで売り優勢の展開となっている。
★14:16 豊田合成－東海東京が目標株価引き上げ 内外装品の販売は好調
豊田合成<7282.T>が続伸。東海東京調査センターでは、内外装品の販売は好調と判断。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は2400円→3150円と引き上げた。
オプトエレクトロニクス事業では、昨年9月末での液晶バックライト向けLED製品を生産していた佐賀工場の稼働停止が響き、3Qにおいて在庫評価損を計上した。来18.3期での赤字半減、19.3基の収支均衡を目指し、会社では今後、スマートフォンやタブレット液晶端末向けから自動車部品事業との連携、採算重視の選別受注を進める方針であり、事業再編は計画通りに進ちょくしていると指摘した。
豊田合成<7282.T>が続伸。東海東京調査センターでは、内外装品の販売は好調と判断。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は2400円→3150円と引き上げた。
オプトエレクトロニクス事業では、昨年9月末での液晶バックライト向けLED製品を生産していた佐賀工場の稼働停止が響き、3Qにおいて在庫評価損を計上した。来18.3期での赤字半減、19.3基の収支均衡を目指し、会社では今後、スマートフォンやタブレット液晶端末向けから自動車部品事業との連携、採算重視の選別受注を進める方針であり、事業再編は計画通りに進ちょくしていると指摘した。
★14:21 東エレデバ－続落 米社の販売代理店に赤外線センサーなど展開
東京エレクトロンデバイス<2760.T>が続落。同社は15日、エクセリタス・テクノロジーズ（米国マサチューセッツ州）と販売代理店契約を締結し、赤外線センサーなどのセンサーソリューションの取り扱いを開始すると発表した。
エクセリタスは2010年に米国マサチューセッツ州で設立された、発光ダイオード(LED)や精密検査用光源などの照明製品、熱検出素子や光子検出素子などのセンサー製品、高度電子システム製品を提供するメーカー。センサーソリューションについて、高性能の焦電素子、サーモパイルセンサー、サーモパイルセンサーモジュールなどの赤外線センサーソリューションは非接触での赤外線熱測定の特長を生かし、耳式体温計や動作検知センサー、エアコンなどの室内環境コントロールに利用されている。しかし株価は、軟調な地合いのなか、特に材料視されることなく下落している。
東京エレクトロンデバイス<2760.T>が続落。同社は15日、エクセリタス・テクノロジーズ（米国マサチューセッツ州）と販売代理店契約を締結し、赤外線センサーなどのセンサーソリューションの取り扱いを開始すると発表した。
エクセリタスは2010年に米国マサチューセッツ州で設立された、発光ダイオード(LED)や精密検査用光源などの照明製品、熱検出素子や光子検出素子などのセンサー製品、高度電子システム製品を提供するメーカー。センサーソリューションについて、高性能の焦電素子、サーモパイルセンサー、サーモパイルセンサーモジュールなどの赤外線センサーソリューションは非接触での赤外線熱測定の特長を生かし、耳式体温計や動作検知センサー、エアコンなどの室内環境コントロールに利用されている。しかし株価は、軟調な地合いのなか、特に材料視されることなく下落している。
★14:28 東洋電機－4日ぶり反落 SiC素子使用の鉄道車両用制御装置を開発
東洋電機製造<6505.T>が4日ぶり反落。15日付の日経産業新聞で、同社が炭化ケイ素（SiC）素子を使った鉄道車両用の制御装置を開発したと報じられた。
重量と体積を従来製品より35％低減させたという。軽量・小型で電力損失も少ないため、鉄道車両のエネルギー消費量を削減できるとされる。しかし、軟調な地合いのなかで売られている。
東洋電機製造<6505.T>が4日ぶり反落。15日付の日経産業新聞で、同社が炭化ケイ素（SiC）素子を使った鉄道車両用の制御装置を開発したと報じられた。
重量と体積を従来製品より35％低減させたという。軽量・小型で電力損失も少ないため、鉄道車両のエネルギー消費量を削減できるとされる。しかし、軟調な地合いのなかで売られている。
★14:31 ウエスコＨＤ－反落 上期営業赤字縮小も赤字継続
ウエスコホールディングス<6091.T>が反落。同社は14日に、17.7期上期（8-1月）の連結営業損益は1.3億円の赤字（前年同期は2.3億円の赤字）だったと発表した。増収や売上原価率の低下などが寄与した。
総合建設コンサルタント事業は、その受注の大部分が官公庁からのものであり、受注業務の納期は官公庁の事業年度末である3月に集中する関係上、グループの売上高は3Q以降に集中する傾向があるとしている。なお、通期の会社計画6.3億円の黒字（前期比8.2％増）は据え置いた。
ウエスコホールディングス<6091.T>が反落。同社は14日に、17.7期上期（8-1月）の連結営業損益は1.3億円の赤字（前年同期は2.3億円の赤字）だったと発表した。増収や売上原価率の低下などが寄与した。
総合建設コンサルタント事業は、その受注の大部分が官公庁からのものであり、受注業務の納期は官公庁の事業年度末である3月に集中する関係上、グループの売上高は3Q以降に集中する傾向があるとしている。なお、通期の会社計画6.3億円の黒字（前期比8.2％増）は据え置いた。
★14:36 アクセルマーク－大幅続落 「ワールドクロスサーガ -時と少女と鏡の扉-」500万DL突破
アクセルマーク<3624.T>が大幅続落。同社は15日に、子会社であるアクセルゲームエンターテインメントが提供する、時を思考する対戦RPG「ワールドクロスサーガ -時と少女と鏡の扉-」が500万ダウンロードを突破したと発表した。
「ワールドクロスサーガ -時と少女と鏡の扉-」は、可視化された時間軸で「刻(トキ)」を奪い合い、時を思考する対戦RPGという。今回、500万ダウンロード突破を記念しキャンペーンを開催する。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
アクセルマーク<3624.T>が大幅続落。同社は15日に、子会社であるアクセルゲームエンターテインメントが提供する、時を思考する対戦RPG「ワールドクロスサーガ -時と少女と鏡の扉-」が500万ダウンロードを突破したと発表した。
「ワールドクロスサーガ -時と少女と鏡の扉-」は、可視化された時間軸で「刻(トキ)」を奪い合い、時を思考する対戦RPGという。今回、500万ダウンロード突破を記念しキャンペーンを開催する。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
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