前場コメント No.1 サカタのタネ、東芝、古河電気工業、インターアクション、鹿島など
★9:00 サカタのタネ－買い気配 モダンな種がアジアで芽吹く 新規「買い」
サカタのタネ<1377.T>が買い気配。ゴールドマン・サックス証券では、「モダンな種がアジアで芽吹く」と注目。投資判断「買い」、目標株価4400円として、新規カバレッジを開始した。
F1種子に注力するグローバル最大規模の野菜・花種子専業メーカーで、ブロッコリー種子ではグローバルシェア約6割強と世界一。株価にはF1種普及率が低い新興国での成長が十分に織り込まれておらず、投資の好機と判断。ＧＳでは、新興国でのF1種利用拡大の恩恵を受け、海外の営業利益が2025年まで年平均11％で成長、今後5年/10年で全社営業利益は2倍/3倍に拡大すると予想。グローバル競合各社が穀物/農薬に注力する中、同社の強みは野菜と花に集中投資、開発期間の長さという参入障壁の高さと、味や品質に厳しい日本発という「卓越性」。
サカタのタネ<1377.T>が買い気配。ゴールドマン・サックス証券では、「モダンな種がアジアで芽吹く」と注目。投資判断「買い」、目標株価4400円として、新規カバレッジを開始した。
F1種子に注力するグローバル最大規模の野菜・花種子専業メーカーで、ブロッコリー種子ではグローバルシェア約6割強と世界一。株価にはF1種普及率が低い新興国での成長が十分に織り込まれておらず、投資の好機と判断。ＧＳでは、新興国でのF1種利用拡大の恩恵を受け、海外の営業利益が2025年まで年平均11％で成長、今後5年/10年で全社営業利益は2倍/3倍に拡大すると予想。グローバル競合各社が穀物/農薬に注力する中、同社の強みは野菜と花に集中投資、開発期間の長さという参入障壁の高さと、味や品質に厳しい日本発という「卓越性」。
★9:00 東芝－続落 4月末まで協調融資継続求める 新会社株式を担保に
東芝<6502.T>が続落。16日付の日経新聞朝刊で、同社が都内で取引銀行向け説明会を開き、4月末まで協調融資を継続するよう求めたと報じられた。
同社が半導体メモリー事業を分社化して発足する「東芝メモリ」の株式などを新たに担保として提供すると表明したという。三井住友銀行やみずほ銀行など主力3行は融資継続に応じる意向だが、銀行団の内部には慎重意見もあるとされる。
東芝<6502.T>が続落。16日付の日経新聞朝刊で、同社が都内で取引銀行向け説明会を開き、4月末まで協調融資を継続するよう求めたと報じられた。
同社が半導体メモリー事業を分社化して発足する「東芝メモリ」の株式などを新たに担保として提供すると表明したという。三井住友銀行やみずほ銀行など主力3行は融資継続に応じる意向だが、銀行団の内部には慎重意見もあるとされる。
★9:01 古河電気工業－大和が「2」へ引き上げ 複数事業の損益好転など踏まえてEPS予想引き上げ
古河電気工業<5801.T>が反発。大和証券では、複数事業の損益好転とOFSの業績拡大を踏まえ、EPS予想引き上げ。投資判断を「3（中立）」→「2（アウトパフォーム）」、目標株価を3520円→4800円と引き上げた。
3Q実績までの進ちょくを踏まえると、16年度は新たな会社計画対比で情報通信ソリューションや機能製品事業でさらなる上ブレ余地が残ると想定。データセンター向け需要の中長期的な拡大に加えて、光ファイバーの母材となるプリフォーム能力増強案件の規模が限定的な点も勘案すれば、プリフォームの需給ひっ迫は当面継続する公算が大きい。
光ファイバーの需要拡大に加えて、メモリー向け半導体製造用テープの業績拡大、銅箔の構造改革効果発現といった複数の事業における収益改善や、北米OFSの収益見通し引き上げを踏まえた税率前提の引き下げを業績予想へと織り込み直し、バリュエーションの観点から割安感を見出せるとの見方に変更。
古河電気工業<5801.T>が反発。大和証券では、複数事業の損益好転とOFSの業績拡大を踏まえ、EPS予想引き上げ。投資判断を「3（中立）」→「2（アウトパフォーム）」、目標株価を3520円→4800円と引き上げた。
3Q実績までの進ちょくを踏まえると、16年度は新たな会社計画対比で情報通信ソリューションや機能製品事業でさらなる上ブレ余地が残ると想定。データセンター向け需要の中長期的な拡大に加えて、光ファイバーの母材となるプリフォーム能力増強案件の規模が限定的な点も勘案すれば、プリフォームの需給ひっ迫は当面継続する公算が大きい。
光ファイバーの需要拡大に加えて、メモリー向け半導体製造用テープの業績拡大、銅箔の構造改革効果発現といった複数の事業における収益改善や、北米OFSの収益見通し引き上げを踏まえた税率前提の引き下げを業績予想へと織り込み直し、バリュエーションの観点から割安感を見出せるとの見方に変更。
★9:01 インターアクション－買い気配 3月22日付けで東証1部銘柄に指定
インターアクション<7725.T>が買い気配。同社は15日、東京証券取引所の承認を受け、3月22日付けで東証2部から同1部銘柄に指定されることになったと発表した。
インターアクション<7725.T>が買い気配。同社は15日、東京証券取引所の承認を受け、3月22日付けで東証2部から同1部銘柄に指定されることになったと発表した。
★9:01 鹿島－買い気配 通期営業益を上方修正 国内建設工事の利益率向上などで 増配も発表
鹿島建設<1812.T>が買い気配。同社は15日、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の1200億円から1500億円（前期比35.0％増）へと引き上げると発表した。国内建設工事の利益率向上により完成工事総利益増加する見通しとなったことや、国内外の関係会社の業績が堅調に推移する見通しとなったことが寄与する。
併せて17.3期の期末配当予想を7円→13円（前期は9円）に引き上げると発表した。年間配当は14円→20円（前期は12円）となる。
鹿島建設<1812.T>が買い気配。同社は15日、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の1200億円から1500億円（前期比35.0％増）へと引き上げると発表した。国内建設工事の利益率向上により完成工事総利益増加する見通しとなったことや、国内外の関係会社の業績が堅調に推移する見通しとなったことが寄与する。
併せて17.3期の期末配当予想を7円→13円（前期は9円）に引き上げると発表した。年間配当は14円→20円（前期は12円）となる。
★9:01 ＤＷＴＩ－買い気配 緑内障・高眼圧症治療剤「WP-1303」国内第I相臨床試験終了 結果は良好
デ・ウエスタン・セラピテクス研究所<4576.T>が買い気配。同社は15日に、同社が創製した緑内障・高眼圧症治療剤「WP-1303（H-1129）」につき、ライセンスアウト先のわかもと製薬<4512.T>より、緑内障・高眼圧症を適応症とした国内第I相臨床試験（ 以下、本試験）が終了し、良好な結果であった旨の連絡を受けたと発表した。
本試験では単回投与時、反復投与時における健康成人を対象とした本剤の安全性および薬物動態についての評価が行われた。その結果、安全性が確認され、薬物動態についても良好な結果を得られた。現在、この試験結果に基づき、今年度中の国内第II相臨床試験開始に向けて準備が進められているとしている。
デ・ウエスタン・セラピテクス研究所<4576.T>が買い気配。同社は15日に、同社が創製した緑内障・高眼圧症治療剤「WP-1303（H-1129）」につき、ライセンスアウト先のわかもと製薬<4512.T>より、緑内障・高眼圧症を適応症とした国内第I相臨床試験（ 以下、本試験）が終了し、良好な結果であった旨の連絡を受けたと発表した。
本試験では単回投与時、反復投与時における健康成人を対象とした本剤の安全性および薬物動態についての評価が行われた。その結果、安全性が確認され、薬物動態についても良好な結果を得られた。現在、この試験結果に基づき、今年度中の国内第II相臨床試験開始に向けて準備が進められているとしている。
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