前場コメント No.2 栄研化学、北の達人、ＡＣＣＥＳＳ、アスコット、ＪＸなど
★9:01 栄研化学－大和が新規「2」 本格的な海外成長ストーリーが幕開けした
栄研化学<4549.T>が反発。大和証券では、本格的な海外成長ストーリーが幕開けしたと判断。投資判断「2（アウトパフォーム）」、目標株価3570円として、新規カバレッジを開始した。
大和では今後3年間の海外事業は、年平均3割増収の高成長を想定。特に海外便潜血検査事業は、（1）便潜血検査の測定法が従来の「化学法」から同社の取り扱う「免疫法」へシフトすることと、（2）「大規模スクリーニング検査への採用が進むことにより販売拡大が見込まれる。中長期では、遺伝子検査事業の成長を期待。昨年8月、同社の独自技術LAMP法による結核遺伝子診断法がＷＨＯの推奨を取得。18年度には新製品の上市も予定しており、将来的な成長の基盤を着実に固めている。海外事業をけん引役に今後5年間の連結売上高は、年平均5％程度の安定的な増収を予想。
栄研化学<4549.T>が反発。大和証券では、本格的な海外成長ストーリーが幕開けしたと判断。投資判断「2（アウトパフォーム）」、目標株価3570円として、新規カバレッジを開始した。
大和では今後3年間の海外事業は、年平均3割増収の高成長を想定。特に海外便潜血検査事業は、（1）便潜血検査の測定法が従来の「化学法」から同社の取り扱う「免疫法」へシフトすることと、（2）「大規模スクリーニング検査への採用が進むことにより販売拡大が見込まれる。中長期では、遺伝子検査事業の成長を期待。昨年8月、同社の独自技術LAMP法による結核遺伝子診断法がＷＨＯの推奨を取得。18年度には新製品の上市も予定しており、将来的な成長の基盤を着実に固めている。海外事業をけん引役に今後5年間の連結売上高は、年平均5％程度の安定的な増収を予想。
★9:02 北の達人－買い気配 1：2の株式分割を実施
北の達人コーポレーション<2930.T>が買い気配。同社は15日、株式分割を行うと発表した。株式の流動性の向上を図るため。3月31日を基準日に、普通株式1株につき2株の割合で分割する。
北の達人コーポレーション<2930.T>が買い気配。同社は15日、株式分割を行うと発表した。株式の流動性の向上を図るため。3月31日を基準日に、普通株式1株につき2株の割合で分割する。
★9:02 ＡＣＣＥＳＳ－買い気配 今期営業益34％増見込む IoTサービス事業の拡大などで
ＡＣＣＥＳＳ<4813.T>が買い気配。同社は15日に、18.1期通期の連結営業利益予想を8.0億円（前期比33.5％増）と発表した。IoT分野においてブラウザ製品の拡販およびBeaconソリューションを活用したIoTサービス事業の拡大させるとともに、電子出版分野において新たなビジネスモデルへの対応による既存顧客の深耕および新規顧客の開拓などに取り組むとしている。
併せて発表した17.1期通期の連結営業損益は6.0億円の黒字（前期は1.1億円の赤字）だった。会社計画は1.5億円の黒字としていたことで、着地は上振れた。ソフトウェア事業（国内）を中心に開発案件の管理強化による原価抑制が功を奏し粗利率が改善した。また、全社的な販管費削減の取り組みも奏功した。
併せて、これまで未定としていた17.1期の期末配当について無配継続とすることも発表した。
ＡＣＣＥＳＳ<4813.T>が買い気配。同社は15日に、18.1期通期の連結営業利益予想を8.0億円（前期比33.5％増）と発表した。IoT分野においてブラウザ製品の拡販およびBeaconソリューションを活用したIoTサービス事業の拡大させるとともに、電子出版分野において新たなビジネスモデルへの対応による既存顧客の深耕および新規顧客の開拓などに取り組むとしている。
併せて発表した17.1期通期の連結営業損益は6.0億円の黒字（前期は1.1億円の赤字）だった。会社計画は1.5億円の黒字としていたことで、着地は上振れた。ソフトウェア事業（国内）を中心に開発案件の管理強化による原価抑制が功を奏し粗利率が改善した。また、全社的な販管費削減の取り組みも奏功した。
併せて、これまで未定としていた17.1期の期末配当について無配継続とすることも発表した。
★9:02 アスコット－大幅に3日続落 香港の投資会社に新株式割り当て 89億1211万円調達へ
アスコット<3264.T>が大幅に3日続落。同社は15日、投資事業を手掛けるSun Ye Company（香港）を割当先とする第三者割当で新株式を発行すると発表した。
Sun Yeは、アスコットの財務基盤の強化と、中・大規模物件への投資を進めてアスコットの独創的な企画開発力を活用しつつ収益力を向上させるため、第三者割当増資による出資に応じる用意がある旨を申し出たという。アスコットは分譲マンション開発のための用地取得・建築費などに充当する。同社はSun Yeに新株式3529万4118株（1株255円）を割り当て、手取り概算で89億1211万0090円を調達する。
アスコット<3264.T>が大幅に3日続落。同社は15日、投資事業を手掛けるSun Ye Company（香港）を割当先とする第三者割当で新株式を発行すると発表した。
Sun Yeは、アスコットの財務基盤の強化と、中・大規模物件への投資を進めてアスコットの独創的な企画開発力を活用しつつ収益力を向上させるため、第三者割当増資による出資に応じる用意がある旨を申し出たという。アスコットは分譲マンション開発のための用地取得・建築費などに充当する。同社はSun Yeに新株式3529万4118株（1株255円）を割り当て、手取り概算で89億1211万0090円を調達する。
★9:03 ファイズ－2日目も買い気配／マザーズ上場 寄り前3750円
きのう新規上場したが初値の付かなかったファイズ<9325.T>は、2日目も買い気配で始まった。公開価格の2.3倍となる2875円で、差し引き約18万株の買い越し。直前の寄り前気配は3750円程度だった。
同社はきのう東京証券取引所のマザーズ市場に上場したが、大幅買い越しのまま初値が付かなかった。きょうは約定代金の即日徴収、成り行き買い禁止、自己売買部門の初値買い禁止――の規制が入っている。
きのう新規上場したが初値の付かなかったファイズ<9325.T>は、2日目も買い気配で始まった。公開価格の2.3倍となる2875円で、差し引き約18万株の買い越し。直前の寄り前気配は3750円程度だった。
同社はきのう東京証券取引所のマザーズ市場に上場したが、大幅買い越しのまま初値が付かなかった。きょうは約定代金の即日徴収、成り行き買い禁止、自己売買部門の初値買い禁止――の規制が入っている。
★9:03 ＪＸ－反発 出遅れ感を評価 統合後の変化に期待 「買い」で調査再開
ＪＸホールディングス<5020.T>が反発。シティグループ証券では、出遅れ感を評価。統合後の変化に期待するとし、投資評価「1（買い）」、目標株価640円（18.3期予想BPS×約0.9倍）として、カバレッジを再開した。カバレッジ停止前は、投資評価「2（中立）」、目標株価520円。
統合シナジーなどを背景とした増益、市場全体（長期）やセクター内（短中期）での出遅れ感の強さなどが「買い」の理由。短期では、統合への期待と出遅れ感がカタリスト。来18.3期の実質経常利益予想はコンセンサスを大きく上回る。統合実施まで東燃ゼネラルの利益が反映されていない可能性、または、統合シナジーが十分には織り込まれていない可能性があると指摘。
ＪＸホールディングス<5020.T>が反発。シティグループ証券では、出遅れ感を評価。統合後の変化に期待するとし、投資評価「1（買い）」、目標株価640円（18.3期予想BPS×約0.9倍）として、カバレッジを再開した。カバレッジ停止前は、投資評価「2（中立）」、目標株価520円。
統合シナジーなどを背景とした増益、市場全体（長期）やセクター内（短中期）での出遅れ感の強さなどが「買い」の理由。短期では、統合への期待と出遅れ感がカタリスト。来18.3期の実質経常利益予想はコンセンサスを大きく上回る。統合実施まで東燃ゼネラルの利益が反映されていない可能性、または、統合シナジーが十分には織り込まれていない可能性があると指摘。
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