前場コメント No.5 ハイアス、住友電気工業、パピレス、住友化学、MICS化学など

2017/03/16(木) 11:30
★9:07  M&Aキャピタル-買い気配 上期営業益を上方修正 成約件数好調で
 M&Aキャピタルパートナーズ<6080.T>が買い気配。同社は15日、17.9期上期(10-3月)の連結営業利益予想を従来の10.9億円から21.7億円へと引き上げると発表した。同社は17.9期1Qより四半期連結財務諸表を作成しているため、前年同期比較はできない。
 1Qに続いて、2Qも成約件数が好調に推移し、かつ大型案件の複数成約を見込んでいることから前回発表を上回る見込みとなった。

★9:07  ハイアス-大幅反発 1:3の株式分割を実施
 ハイアス・アンド・カンパニー<6192.T>が大幅反発。同社は15日、株式分割を行うと発表した。株式の流動性の向上を図るため。4月30日(実質4月28日)を基準日に、普通株式1株につき3株の割合で分割する。

★9:07  ハイアス-大幅反発 3Q累計4.7%営業増益 「不動産相続の相談窓口」好調で目標達成早まる
 ハイアス・アンド・カンパニー<6192.T>が大幅反発。同社は15日、17.4期3Q累計(5-1月)の連結営業利益が1.9億円(前年同期比4.7%増)だったと発表した。
 「不動産相続の相談窓口」で、当初目標を3年100エリアとしていたところ、高い評価を得られたことで今年5月での達成が視野に入ってきており、相続市場の関心の高さを反映して好調なスタートになったという。

★9:07  ウインテスト-急落 上期営業赤字拡大 減収が響く
 ウインテスト<6721.T>が急落。同社は15日に、17.7期上期(8-1月)の連結営業損益は1.4億円の赤字(前年同期は1.0億円の赤字)だったと発表した。
 前年同期比で売上高が減少となったため、経費の節減により固定費を削減して営業損益の改善に努めたものの、純損失は拡大した。

★9:07  住友電気工業-大和が目標株価引き上げ 円安進行以外の実体収益が想定以上で推移
 住友電気工業<5802.T>が続落。大和証券では、円安進行以外の実体収益が想定以上で推移していると判断。投資判断「2(アウトパフォーム)」を継続、目標株価を1750円→2040円と引き上げた。
 ワイヤーハーネスや光ファイバーなどの実体面で評価できる内容。立ち上げに苦労したFPC新拠点の生産体制構築は徐々に進展。利益見通しを引き上げる材料の多い発表内容と評価するとした。

★9:08  パピレス-5日ぶり大幅反発 1:2の株式分割を実施
 パピレス<3641.T>が5日ぶり大幅反発。同社は15日、株式分割を行うと発表した。株式の流動性の向上を図るため。3月31日を基準日に、普通株式1株につき2株の割合で分割する。

★9:08  住友化学-三菱UFJMSが目標株価引き上げ セクターのコア銘柄
 住友化学<4005.T>が3日ぶり反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、有機EL材料とLiB材料を評価する考えは変わらないとし、セクターのコア銘柄として推奨。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を820円→890円と引き上げた。
 業績予想を上方修正。カバレッジセクター内における同社の今後の株価パフォーマンスが相対的に上位になると考え、レーティングは「Overweight」を継続。総合化学セクターのコア銘柄。来18.3期営業利益は従来予想から小幅の引き上げ。情報電子化学やエネルギー・機能材料などを上方修正するものの、健康・農業関連事業は下方修正。また、持ち分法投資損益の見通しも引き上げ。エチレンをはじめとする石化基礎材料の市況堅調を踏まえ、持ち分法適用関連会社のPCS社の業績を従来よりも強く見るためとした。

★9:09  MICS化学-売り気配 3Q累計営業益89%増も通期計画据え置きを嫌気
 MICS化学<7899.T>が売り気配。同社は15日に、17.4期の3Q累計(5月-1月)の連結営業利益は1.5億円(前年同期比88.6%増)だったと発表した。
 原油・ナフサ市況が前年に比べて引き続き低水準で推移したことや、全社を上げてのコストダウン活動が奏功した。なお、通期の会社計画1.4億円(前期比35.6%増)は据え置いた。


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