前場コメント No.12 キヤノン、DeNA、日本カーボン、大正製薬、バーチャレクスなど
★10:05 キヤノン-東海東京が「OP」で調査再開 FPD露光装置や蒸気装置の躍進で業績好転へ
キヤノン<7751.T>が続伸。東海東京調査センターでは、FPD露光装置や蒸気装置の躍進で業績好転を想定。レーティング「Outperform」、目標株価4400円として、カバレッジを再開した。
今17.12期営業利益は前年比11%増の2550億円が計画されているが、東海東京ではFPD露光装置やOLED蒸気装置(連結子会社キヤノントッキ)など産業機器その他事業が計画以上に収益性が改善することを想定して、銅25%増の2850億円と3年ぶりに増益に転じると予想。オフィス事業はLBPのカラー機の健闘、イメージングシステム事業ではミラーレスデジカメのシェア上昇で収益性改善が予想されるとした。
キヤノン<7751.T>が続伸。東海東京調査センターでは、FPD露光装置や蒸気装置の躍進で業績好転を想定。レーティング「Outperform」、目標株価4400円として、カバレッジを再開した。
今17.12期営業利益は前年比11%増の2550億円が計画されているが、東海東京ではFPD露光装置やOLED蒸気装置(連結子会社キヤノントッキ)など産業機器その他事業が計画以上に収益性が改善することを想定して、銅25%増の2850億円と3年ぶりに増益に転じると予想。オフィス事業はLBPのカラー機の健闘、イメージングシステム事業ではミラーレスデジカメのシェア上昇で収益性改善が予想されるとした。
★10:06 DeNA-小高い 横浜スタジアムの増築・改修計画を横浜市に提出
ディー・エヌ・エー<2432.T>が小高い。15日に、同社傘下の横浜スタジアムと横浜DeNAベイスターズは、横浜スタジアムの観客席の増設を主な内容とする増築・改修計画を横浜市に提出したと発表した。
横浜スタジアムは、施設の老朽化と収容人数不足が課題となってきており、観客スタンドの増築と施設改修の検討を進めてきた。また、2020年の東京オリンピックの正式種目として採用された野球およびソフトボールの主会場になることが決定している。このような状況を踏まえ、増収・改修計画をとりまとめ、横浜市に計画案を提出したとしている。費用は約85億円で、2020年春に完成予定。
ディー・エヌ・エー<2432.T>が小高い。15日に、同社傘下の横浜スタジアムと横浜DeNAベイスターズは、横浜スタジアムの観客席の増設を主な内容とする増築・改修計画を横浜市に提出したと発表した。
横浜スタジアムは、施設の老朽化と収容人数不足が課題となってきており、観客スタンドの増築と施設改修の検討を進めてきた。また、2020年の東京オリンピックの正式種目として採用された野球およびソフトボールの主会場になることが決定している。このような状況を踏まえ、増収・改修計画をとりまとめ、横浜市に計画案を提出したとしている。費用は約85億円で、2020年春に完成予定。
★10:06 アドバンスレジデンス-三菱UFJMSが目標株価引き上げ 着実な成長は織り込み済み
アドバンス・レジデンス投資法人<3269.T>が続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、着実な内・外部成長で安心感はあるが、これはすでに織り込み済みとして、投資判断「Neutral」を継続した。目標株価は30.00万円→31.40万円と引き上げた。
賃貸住宅市場の回復や積極的なバリューアップ工事により、テナント入れ替え時などにおける賃料増額のケースが増加している。また、スポンサー開発物件を中心に比較的割安価格での物件取得も安定的かつ継続的に実現できていると判断。さらに、同REITは一時差異等調整積立金(約332億円保有)を毎期取り崩し、1株当たり約249円をEPSに上積みする方針を示しており、物件売却損計上など一過性要因によりEPSが減少した際には、積立金の取り崩しを増やすことができるため、DPS(1口当たり分配金)のダウンサイドは限定的。内部成長、外部成長ともに安心感があり、DPSは着実に成長すると予想。
アドバンス・レジデンス投資法人<3269.T>が続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、着実な内・外部成長で安心感はあるが、これはすでに織り込み済みとして、投資判断「Neutral」を継続した。目標株価は30.00万円→31.40万円と引き上げた。
賃貸住宅市場の回復や積極的なバリューアップ工事により、テナント入れ替え時などにおける賃料増額のケースが増加している。また、スポンサー開発物件を中心に比較的割安価格での物件取得も安定的かつ継続的に実現できていると判断。さらに、同REITは一時差異等調整積立金(約332億円保有)を毎期取り崩し、1株当たり約249円をEPSに上積みする方針を示しており、物件売却損計上など一過性要因によりEPSが減少した際には、積立金の取り崩しを増やすことができるため、DPS(1口当たり分配金)のダウンサイドは限定的。内部成長、外部成長ともに安心感があり、DPSは着実に成長すると予想。
★10:09 日本カーボン-5日ぶり反発 子会社が航空機向け新素材CMCの量産準備入り
日本カーボン<5302.T>が5日ぶり反発。16日付の日経新聞朝刊で、同社子会社のNGSアドバンストファイバー(富山市)が新素材CMC(カーボンマイクロコイル)を2017年半ばに量産する準備に入ったと報じられた。
同素材は航空機エンジンで使うニッケル合金と比べて軽くて耐久性に優れており、航空機エンジンメーカーが相次ぎ採用を決めているという。今後の業績拡大への寄与が期待され、株価は大きく上昇している。
日本カーボン<5302.T>が5日ぶり反発。16日付の日経新聞朝刊で、同社子会社のNGSアドバンストファイバー(富山市)が新素材CMC(カーボンマイクロコイル)を2017年半ばに量産する準備に入ったと報じられた。
同素材は航空機エンジンで使うニッケル合金と比べて軽くて耐久性に優れており、航空機エンジンメーカーが相次ぎ採用を決めているという。今後の業績拡大への寄与が期待され、株価は大きく上昇している。
★10:09 大正製薬-大和が目標株価引き上げ OTCに追い風が吹くにはまだ時間を要するだろう
大正製薬ホールディングス<4581.T>が3日ぶり反発。大和証券では、OTCに追い風が吹くにはまだ時間を要するとみて、投資判断「4(アンダーパフォーム)」を継続した。目標株価は7700円→8700円と引き上げた。
販管費の消化が従来想定ほど進んでおらず、大和予想を見直し。注力中の通信販売事業の展望を経営陣がどう示すかに注目。医療用医薬品からOTCへの新たな転用への動きは目立っていないとした。
大正製薬ホールディングス<4581.T>が3日ぶり反発。大和証券では、OTCに追い風が吹くにはまだ時間を要するとみて、投資判断「4(アンダーパフォーム)」を継続した。目標株価は7700円→8700円と引き上げた。
販管費の消化が従来想定ほど進んでおらず、大和予想を見直し。注力中の通信販売事業の展望を経営陣がどう示すかに注目。医療用医薬品からOTCへの新たな転用への動きは目立っていないとした。
★10:13 バーチャレクス-もみ合い コールセンター向けCRMソフトの最新バージョンをリリース
バーチャレクス・コンサルティング<6193.T>がもみ合い。同社は3月15日の大引け後に、コールセンター向けCRMソフト「inspirX 5」の最新バージョン5.2を今春リリースすると発表した。長年にわたるコールセンター運営の経験から生まれ、成長し続ける「顧客対応業務支援ソフトウェア」。
バーチャレクス・コンサルティング<6193.T>がもみ合い。同社は3月15日の大引け後に、コールセンター向けCRMソフト「inspirX 5」の最新バージョン5.2を今春リリースすると発表した。長年にわたるコールセンター運営の経験から生まれ、成長し続ける「顧客対応業務支援ソフトウェア」。
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ