前場コメント No.13 ＪＡＬＣＯ、ニチレイ、ＳＡＮＫＹＯ、メガネスーパー、新日鉄住金など
★10:16 ＪＡＬＣＯＨＤ－急騰 固定資産の譲渡を決定 来期1Qに特別利益5億円計上へ
ＪＡＬＣＯホールディングス<6625.T>が急騰。同社は15日に、子会社のジャルコが固定資産の譲渡を決定し、それに伴い、18.3期1Qにおいて固定資産売却益5億3800万円を特別利益として計上する予定と発表した。決済期日および物件引渡期日は17年4月28日を予定。
ＪＡＬＣＯホールディングス<6625.T>が急騰。同社は15日に、子会社のジャルコが固定資産の譲渡を決定し、それに伴い、18.3期1Qにおいて固定資産売却益5億3800万円を特別利益として計上する予定と発表した。決済期日および物件引渡期日は17年4月28日を予定。
★10:17 ニチレイ－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 鶏唐揚げやチャーハンなど冷凍食品が好調
ニチレイ<2871.T>がもみ合い。ＳＭＢＣ日興証券では、鶏唐揚げやチャーハンなどの冷凍食品が好調と判断。投資評価「2（中立）」を継続も、目標株価は2150円→2570円と引き上げた。
今17.3期営業利益予想を275億円から304億円へ10.5％、来18.3期を288億円から312億円へ8.3％、19.3期を298億円から322億円へ8.1％それぞれ増額修正。今17.3期営業利益予想増額29億円のうち18億円が加工食品事業、その他が水産物と畜産物のトレーディング事業。加工食品事業では主力の冷凍チャーハンなどの米飯製品に加えて、鶏のから揚げの冷凍食品など冷凍調理食品が好調に売上高を拡大し、従来予想したほど販促費を支出せずに済みそう。また、水産物と畜産物のトレーディング事業では、主力のエビの取り扱い数量増、輸入チキンを中心に採算性を重視した販売拡大などにより、営業利益予想を増額。
ニチレイ<2871.T>がもみ合い。ＳＭＢＣ日興証券では、鶏唐揚げやチャーハンなどの冷凍食品が好調と判断。投資評価「2（中立）」を継続も、目標株価は2150円→2570円と引き上げた。
今17.3期営業利益予想を275億円から304億円へ10.5％、来18.3期を288億円から312億円へ8.3％、19.3期を298億円から322億円へ8.1％それぞれ増額修正。今17.3期営業利益予想増額29億円のうち18億円が加工食品事業、その他が水産物と畜産物のトレーディング事業。加工食品事業では主力の冷凍チャーハンなどの米飯製品に加えて、鶏のから揚げの冷凍食品など冷凍調理食品が好調に売上高を拡大し、従来予想したほど販促費を支出せずに済みそう。また、水産物と畜産物のトレーディング事業では、主力のエビの取り扱い数量増、輸入チキンを中心に採算性を重視した販売拡大などにより、営業利益予想を増額。
★10:21 初値決定－ファイズは3.2倍の4010円
東京証券取引所のマザーズ市場に上場して2日目のファイズ<9325.T>に初値が付いた。公開価格1250円の3.21倍となる4010円だった。出来高は38万7500株で売買代金は約15.5億円。公開株式数と筆頭株主（資産管理会社分含む）の売り出し後保有株の合計に対し、売却率は15.06％にとどまった。筆頭株主はロックアップ対象だが、公開価格の1.5倍以上では解除される。
東京証券取引所のマザーズ市場に上場して2日目のファイズ<9325.T>に初値が付いた。公開価格1250円の3.21倍となる4010円だった。出来高は38万7500株で売買代金は約15.5億円。公開株式数と筆頭株主（資産管理会社分含む）の売り出し後保有株の合計に対し、売却率は15.06％にとどまった。筆頭株主はロックアップ対象だが、公開価格の1.5倍以上では解除される。
★10:21 ＳＡＮＫＹＯ－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き下げ 想定以上の遊技機需要低迷で業績減額
ＳＡＮＫＹＯ<6417.T>が続落。ＳＭＢＣ日興証券では、想定以上の遊技機需要低迷で業績予想を引き下げ。投資評価「2（中立）」を継続、目標株価は4350円→4000円と引き下げた。
2015年、2016年と段階的に行われたパチンコ機の基準変更、2014年の型式試験方法の変更や、2015～2017年まで段階的に行われているパチスロ機の基準変更などの影響もあり、パチンコ機の需要は従来想定以上に低迷。パチスロ機については、需要は持ち直すと想定していたが、SMBC日興予想に反して低迷が続いているとした。
想定以上の遊技機需要低迷を受け、同社パチンコ機/パチスロ機の販売台数は今17.3期が28.5万台/7.0万台から17.1万台/4.3万台、来18.3期が30.0万台/8.0万台から17.6万台/4.5万台、19.3期が32.0万台/8.5万台から18.5万台/5.3万台へと下方修正。
ＳＡＮＫＹＯ<6417.T>が続落。ＳＭＢＣ日興証券では、想定以上の遊技機需要低迷で業績予想を引き下げ。投資評価「2（中立）」を継続、目標株価は4350円→4000円と引き下げた。
2015年、2016年と段階的に行われたパチンコ機の基準変更、2014年の型式試験方法の変更や、2015～2017年まで段階的に行われているパチスロ機の基準変更などの影響もあり、パチンコ機の需要は従来想定以上に低迷。パチスロ機については、需要は持ち直すと想定していたが、SMBC日興予想に反して低迷が続いているとした。
想定以上の遊技機需要低迷を受け、同社パチンコ機/パチスロ機の販売台数は今17.3期が28.5万台/7.0万台から17.1万台/4.3万台、来18.3期が30.0万台/8.0万台から17.6万台/4.5万台、19.3期が32.0万台/8.5万台から18.5万台/5.3万台へと下方修正。
★10:22 メガネスーパー－大幅続落 今期営業益4億円見込む 材料出尽くしで売り
メガネスーパー<3318.T>が大幅続落。同社は15日、17.4期通期の連結営業利益予想を4.0億円とすると発表した。
17.4期3Q累計（5-1月）の営業利益は1.6億円だった。眼鏡等小売事業におけるコンタクトレンズの販売や通販事業が好調に推移したという。しかし株価は、材料出尽くしで下落している。
メガネスーパー<3318.T>が大幅続落。同社は15日、17.4期通期の連結営業利益予想を4.0億円とすると発表した。
17.4期3Q累計（5-1月）の営業利益は1.6億円だった。眼鏡等小売事業におけるコンタクトレンズの販売や通販事業が好調に推移したという。しかし株価は、材料出尽くしで下落している。
★10:24 新日鉄住金－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ スプレッド好転を背景に業績予想を修正
新日鉄住金<5401.T>が8日ぶり反発。ＳＭＢＣ日興証券では、スプレッド好転を背景に業績予想を修正。投資評価「2（中立）」を継続も、目標株価は2400円→2700円と引き上げた。
投資評価「2」を継続する理由は、来18.3期の収益改善は既に株価にある程度織り込まれたものと推定しているため。自動車鋼板事業の世界市場展開、日新製鋼の連結化による規模の拡大とシナジー効果などを考慮すると、長期的には国内の同業他社との格差が広がると予想。ただし、過去1年間のP/Bookは国内競合2社に対して36％のプレミアムがついており、同社の優位性は市場に認知されているものと推定。シームレスパイプ市場の回復、株主還元など同社固有の材料がアウトパフォーマーとなるための条件と指摘。
新日鉄住金<5401.T>が8日ぶり反発。ＳＭＢＣ日興証券では、スプレッド好転を背景に業績予想を修正。投資評価「2（中立）」を継続も、目標株価は2400円→2700円と引き上げた。
投資評価「2」を継続する理由は、来18.3期の収益改善は既に株価にある程度織り込まれたものと推定しているため。自動車鋼板事業の世界市場展開、日新製鋼の連結化による規模の拡大とシナジー効果などを考慮すると、長期的には国内の同業他社との格差が広がると予想。ただし、過去1年間のP/Bookは国内競合2社に対して36％のプレミアムがついており、同社の優位性は市場に認知されているものと推定。シームレスパイプ市場の回復、株主還元など同社固有の材料がアウトパフォーマーとなるための条件と指摘。
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