後場コメント No.1 三菱重工業、富士重工業、パーク２４、パイオニア、芙蓉総合リースなど
★12:30 三菱重工業－ＪＰモルガンが目標株価引き上げ SONGS仲裁結果を受けて
三菱重工業<7011.T>が6日続伸。ＪＰモルガンでは、SONGS仲裁結果を受けて、投資判断「Neutral」を継続も、目標株価は400円→440円と引き上げた。
国際商業会議所は、3月13日にサンオノフレ原子力発電所の所有者に対して同社の蒸気発生器の瑕疵に関する請求額を125百万ドル（114円換算＝約143億円）と決定。同請求額は、同社主張の責任上限137百万ドル（同換算＝約156億円）の範囲内となる。同社は、今17.3期にすでに引当を計上（非開示）し、責任上限額と同程度と想定。同結果を受けて、請求額予想2000億円を修正し、目標株価算出の調整BPSを変更したうえで、目標株価を440円に変更。
三菱重工業<7011.T>が6日続伸。ＪＰモルガンでは、SONGS仲裁結果を受けて、投資判断「Neutral」を継続も、目標株価は400円→440円と引き上げた。
国際商業会議所は、3月13日にサンオノフレ原子力発電所の所有者に対して同社の蒸気発生器の瑕疵に関する請求額を125百万ドル（114円換算＝約143億円）と決定。同請求額は、同社主張の責任上限137百万ドル（同換算＝約156億円）の範囲内となる。同社は、今17.3期にすでに引当を計上（非開示）し、責任上限額と同程度と想定。同結果を受けて、請求額予想2000億円を修正し、目標株価算出の調整BPSを変更したうえで、目標株価を440円に変更。
★12:30 富士重－反発 運転支援システム「アイサイト」搭載モデルが国内販売台数50万台を達成
富士重工業<7270.T>が反発。同社は16日、運転支援システム「アイサイト」搭載モデルの国内累計販売台数が、2017年2月に50万台を達成したと発表した。
2008年5月に日本で発売して以来、8年10カ月での達成だという。アイサイトは、世界で初めてステレオカメラのみで、自動車だけでなく歩行者、二輪車までも対象としたプリクラッシュブレーキや、全車速追従機能付クルーズコントロールなどを実現したシステム。現在、アイサイト搭載車は日本をはじめ、豪州、北米、欧州、中国の各市場で販売しており、2016年11月には世界累計販売台数100万台を達成した。今後もグローバル展開を順次拡大する考え。
富士重工業<7270.T>が反発。同社は16日、運転支援システム「アイサイト」搭載モデルの国内累計販売台数が、2017年2月に50万台を達成したと発表した。
2008年5月に日本で発売して以来、8年10カ月での達成だという。アイサイトは、世界で初めてステレオカメラのみで、自動車だけでなく歩行者、二輪車までも対象としたプリクラッシュブレーキや、全車速追従機能付クルーズコントロールなどを実現したシステム。現在、アイサイト搭載車は日本をはじめ、豪州、北米、欧州、中国の各市場で販売しており、2016年11月には世界累計販売台数100万台を達成した。今後もグローバル展開を順次拡大する考え。
★12:31 ソフトバンク・テクノロジー－反発 システム監視用バーチャルアプライアンスの提供開始
ソフトバンク・テクノロジー<4726.T>が反発。同社は15日に、子会社のミラクル・リナックス（東京都新宿区）が、VMware環境に特化したシステム監視用バーチャルアプライアンスの最新版「MIRACLE ZBX Virtual Appliance V3.0（以下、MIRACLE ZBX VA 3.0）」を、3月16日より提供開始すると発表した。
「MIRACLE ZBX VA 3.0」は、仮想化環境での監視ニーズに応えて、VMware環境への監視サーバのインストールおよび構築を簡単かつ短時間に実現するという。同社は、オープンソースの監視ソフトウェアを利用した監視ニーズは増加しており、こうしたニーズにいち早く対応し、日本企業のシステム監視を支援していくとしている。
ソフトバンク・テクノロジー<4726.T>が反発。同社は15日に、子会社のミラクル・リナックス（東京都新宿区）が、VMware環境に特化したシステム監視用バーチャルアプライアンスの最新版「MIRACLE ZBX Virtual Appliance V3.0（以下、MIRACLE ZBX VA 3.0）」を、3月16日より提供開始すると発表した。
「MIRACLE ZBX VA 3.0」は、仮想化環境での監視ニーズに応えて、VMware環境への監視サーバのインストールおよび構築を簡単かつ短時間に実現するという。同社は、オープンソースの監視ソフトウェアを利用した監視ニーズは増加しており、こうしたニーズにいち早く対応し、日本企業のシステム監視を支援していくとしている。
★12:34 パーク２４－小安い 2月売上総利益8.1％減 総駐車場数1万7439件
パーク２４<4666.T>が小安い。同社は15日、月次速報でタイムズ駐車場の2月度売上総利益が前年同月比8.1％減の18.2億円だったと発表した。直営駐車場と管理受託駐車場を合わせた総駐車場数は1万7439件となった。
パーク２４<4666.T>が小安い。同社は15日、月次速報でタイムズ駐車場の2月度売上総利益が前年同月比8.1％減の18.2億円だったと発表した。直営駐車場と管理受託駐車場を合わせた総駐車場数は1万7439件となった。
★12:42 パイオニア－ドイツ証が「Sell」へ引き下げ 長い助走期間が続く
パイオニア<6773.T>が続落。ドイツ証券では、長い助走期間が続くと想定。レーティングを「Hold」→「Sell」、目標株価を250円→170円と引き下げた。
カーエレ事業の収益悪化を織り込み、来18.3期～19.3期の業績予想を引き下げ。OEM（相手先ブランドでの製造）では、主要顧客向けの販売減少、市販では製品ミックス悪化と一部で市場縮小が起きていると判断。事業構造上、急回復は見込めない見通し。また、来18.3期以降は固定費（研究開発費や減価償却費）が増加するフェーズと予想。短期的な株価調整は避けられないとの見方を示した。
パイオニア<6773.T>が続落。ドイツ証券では、長い助走期間が続くと想定。レーティングを「Hold」→「Sell」、目標株価を250円→170円と引き下げた。
カーエレ事業の収益悪化を織り込み、来18.3期～19.3期の業績予想を引き下げ。OEM（相手先ブランドでの製造）では、主要顧客向けの販売減少、市販では製品ミックス悪化と一部で市場縮小が起きていると判断。事業構造上、急回復は見込めない見通し。また、来18.3期以降は固定費（研究開発費や減価償却費）が増加するフェーズと予想。短期的な株価調整は避けられないとの見方を示した。
★12:48 芙蓉総合リース－東海東京が「Neutral」へ引き下げ 17.3期は想定より低調な着地
芙蓉総合リース<8424.T>が続落。東海東京調査センターでは、今17.3期は想定より低調な着地を想定。レーティングを「Outperform」→「Neutral」、目標株価は6490円→6000円と引き下げた。
今17.3期経常利益予想を311億円（前年比6.6％増）に変更。航空機リースなど利ザヤの厚い分野への注力により、粗利益が堅調に推移しているものの、貸倒関連費用の増加などにより、予想を下方修正。来18.3期予想は324億円（前年比4.2％増）と増益基調を見込むものの、汎用的設備におけるリース需要の減速により、増益幅は比較的小幅にとどまる見込み。
芙蓉総合リース<8424.T>が続落。東海東京調査センターでは、今17.3期は想定より低調な着地を想定。レーティングを「Outperform」→「Neutral」、目標株価は6490円→6000円と引き下げた。
今17.3期経常利益予想を311億円（前年比6.6％増）に変更。航空機リースなど利ザヤの厚い分野への注力により、粗利益が堅調に推移しているものの、貸倒関連費用の増加などにより、予想を下方修正。来18.3期予想は324億円（前年比4.2％増）と増益基調を見込むものの、汎用的設備におけるリース需要の減速により、増益幅は比較的小幅にとどまる見込み。
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