神戸製鋼所-反発 鋼材の塗膜下腐食における水の動きを可視化

2017/03/16(木) 13:31
 神戸製鋼所<5406.T>が6日ぶり反発。同社は3月16日、理化学研究所との共同研究チームが、鋼材の塗膜下の水の動きを中性子による非破壊検査で詳細にとらえ、腐食の原因となる鋼材塗膜下の水の滞留を定量的に評価する手法を開発したと発表した。  今後、鋼材の腐食に関する多くの定量的なデータを得ることで鋼材の腐食メカニズムを解明し、維持管理コスト低減を実現することが期待できるとした。研究成果は、日本鉄鋼協会 第173回春季講演大会(3月15~17日)で発表する。なお、研究で得られた中性子透過像は日本金属学会第67回金属組織写真賞にて優秀賞を受賞する。
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