前場コメント No.4 アルプス電気、ネオジャパン、ファストリ、三精テクノロジーズ、ソフトバンクなど
★9:04 アルプス電気－みずほが目標株価引き上げ 18.3期業績は大幅増益が見込まれる
アルプス電気<6770.T>が小幅反落。みずほ証券では、来18.3期業績は大幅増益が見込まれるが、バリュエーション視点から、投資判断「中立」を継続した。目標株価は2800円→3300円と引き上げた。
3Q決算は、会社側の電子部品セグメントの通期見通しが、為替影響を除いた実態ベースでやや下方修正となり、市場期待を越えるものではなかった。また、みずほでは、17年前半に中国スマホの減速感が強まり、スマホ関連銘柄への期待値も低下する可能性があると想定していたが、実際には2月上旬以降、米国株式市場が好転するなか、ハイエンドスマホ17年モデルへの期待が急速に高まり、同社を含めてスマホ関連銘柄は反発となった。同社はハイエンドスマホ17年モデルで台当たり売上増加が見込まれ、来18.3期業績の好転が見込まれる。しかし、株価変化から考えると、業績好転はある程度織り込まれてきた（期待値は高まった）とみえるとした。
アルプス電気<6770.T>が小幅反落。みずほ証券では、来18.3期業績は大幅増益が見込まれるが、バリュエーション視点から、投資判断「中立」を継続した。目標株価は2800円→3300円と引き上げた。
3Q決算は、会社側の電子部品セグメントの通期見通しが、為替影響を除いた実態ベースでやや下方修正となり、市場期待を越えるものではなかった。また、みずほでは、17年前半に中国スマホの減速感が強まり、スマホ関連銘柄への期待値も低下する可能性があると想定していたが、実際には2月上旬以降、米国株式市場が好転するなか、ハイエンドスマホ17年モデルへの期待が急速に高まり、同社を含めてスマホ関連銘柄は反発となった。同社はハイエンドスマホ17年モデルで台当たり売上増加が見込まれ、来18.3期業績の好転が見込まれる。しかし、株価変化から考えると、業績好転はある程度織り込まれてきた（期待値は高まった）とみえるとした。
★9:04 シンクロフード－買い気配 関西電力と業務提携 関東で低圧電気料金メニューを販売代理
シンクロ・フード<3963.T>が買い気配。同社は3月16日の大引け後に、関西電力<9503.T>と業務提携を行い、関東エリアの飲食店を対象に、4月より関西電が提供する低圧電気料金メニューの販売代理を開始すると発表した。
今回の取り組みでは、関西電が提供する電気料金メニューを利用することによって飲食店事業者にとって一定のコスト削減効果が見込めることから、関西電と業務提携を行い、関東エリアの飲食店を対象とした、低圧電気料金メニューの販売代理を開始するとした。4月より、飲食店の出店開業・運営に役立つサービスをワンストップで提供する「飲食店.COM」の登録ユーザーに対して、関西電が提供する低圧電気料金メニューの販売代理を開始する。
シンクロ・フード<3963.T>が買い気配。同社は3月16日の大引け後に、関西電力<9503.T>と業務提携を行い、関東エリアの飲食店を対象に、4月より関西電が提供する低圧電気料金メニューの販売代理を開始すると発表した。
今回の取り組みでは、関西電が提供する電気料金メニューを利用することによって飲食店事業者にとって一定のコスト削減効果が見込めることから、関西電と業務提携を行い、関東エリアの飲食店を対象とした、低圧電気料金メニューの販売代理を開始するとした。4月より、飲食店の出店開業・運営に役立つサービスをワンストップで提供する「飲食店.COM」の登録ユーザーに対して、関西電が提供する低圧電気料金メニューの販売代理を開始する。
★9:05 ネオジャパン－売り気配 今期営業益10％増見込むも市場コンセンサス下回る
ネオジャパン<3921.T>が売り気配。同社は16日に、18.1期通期の営業利益予想を4.3億円（前期比10.3％増）と発表した。中小規模ユーザーを中心にクラウドサービスの市場規模が成長すると見込んでいることや、市場販売目的のソフトウェア償却費が減少すると見込んでいるため。なお、市場コンセンサスは4.8億円となっている。
併せて発表した17.1期通期の営業利益は3.9億円（前期比6.9％増）だった。
ネオジャパン<3921.T>が売り気配。同社は16日に、18.1期通期の営業利益予想を4.3億円（前期比10.3％増）と発表した。中小規模ユーザーを中心にクラウドサービスの市場規模が成長すると見込んでいることや、市場販売目的のソフトウェア償却費が減少すると見込んでいるため。なお、市場コンセンサスは4.8億円となっている。
併せて発表した17.1期通期の営業利益は3.9億円（前期比6.9％増）だった。
★9:05 ファストリ－反発 「個人の好みに合う服を10日で届ける」試み開始
ファーストリテイリング<9983.T>が反発。17日付の日経新聞朝刊で、同社が同一商品を大量生産して低価格で提供するというこれまでのやり方を見直し、「消費者個人の好みに合わせたサイズやデザインの服を10日で届ける」という試みを始めると報じられた。
狙いは需要の読み違いによる在庫の圧縮と顧客の開拓とされ、これまでの成功体験を捨て、新たな改革に乗り出し、伸び悩む業績のてこ入れを狙う考えのもよう。
ファーストリテイリング<9983.T>が反発。17日付の日経新聞朝刊で、同社が同一商品を大量生産して低価格で提供するというこれまでのやり方を見直し、「消費者個人の好みに合わせたサイズやデザインの服を10日で届ける」という試みを始めると報じられた。
狙いは需要の読み違いによる在庫の圧縮と顧客の開拓とされ、これまでの成功体験を捨て、新たな改革に乗り出し、伸び悩む業績のてこ入れを狙う考えのもよう。
★9:05 三精テクノロジーズ－買い気配 通期営業益を上方修正 舞台改修案件の工事の順調な完工で
三精テクノロジーズ<6357.T>が買い気配。同社は16日、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の22.5億円から30.0億円（前期比44.1％増）へと引き上げると発表した。
遊戯機械事業において、工事が前倒しで進ちょくしていること、舞台改修案件の工事が順調に完工していることなどにより、前回予想を上回る見通しとなった。
併せて、17.3期の期末配当予想を10円→15円（前期は10円）に修正すると発表した。年間配当は20円→25円（前期は17円）となる。
三精テクノロジーズ<6357.T>が買い気配。同社は16日、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の22.5億円から30.0億円（前期比44.1％増）へと引き上げると発表した。
遊戯機械事業において、工事が前倒しで進ちょくしていること、舞台改修案件の工事が順調に完工していることなどにより、前回予想を上回る見通しとなった。
併せて、17.3期の期末配当予想を10円→15円（前期は10円）に修正すると発表した。年間配当は20円→25円（前期は17円）となる。
★9:06 ソフトバンクＧ－反落 AR・VR活用の歯科治療支援システムを開発
ソフトバンクグループ<9984.T>が反落。17日付の日経新聞朝刊で、同社が拡張現実（AR）と仮想現実（VR）の技術を活用し、歯科治療を支援するシステムを開発したと報じられた。
ヘッドマウントディスプレーをかぶると、目の前の画面に肉眼では確認できない神経や血管などのCG（コンピューターグラフィックス）画像を表示するという。歯科医の研修などの需要を見込むとされる。しかし株価は、軟調な地合いのなかで下落している。
ソフトバンクグループ<9984.T>が反落。17日付の日経新聞朝刊で、同社が拡張現実（AR）と仮想現実（VR）の技術を活用し、歯科治療を支援するシステムを開発したと報じられた。
ヘッドマウントディスプレーをかぶると、目の前の画面に肉眼では確認できない神経や血管などのCG（コンピューターグラフィックス）画像を表示するという。歯科医の研修などの需要を見込むとされる。しかし株価は、軟調な地合いのなかで下落している。
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