前場コメント No.6 ＮＴＮ、イノベーション、大和ハウス、ＴＤＫ、東レなど
★9:08 ＮＴＮ－反落 米インディアナ州に車軸向け部品の工場新設
ＮＴＮ<6472.T>が反落。17日付の日経新聞朝刊で、同社が米インディアナ州に自動車用の車軸に使う中核部品の工場を新設すると報じられた。
17年4月に開く車軸の組み立て工場に隣接する土地に生産棟を設け、鉄製の軸をつくるという。トランプ米大統領は自動車メーカーに国内での生産拡大を求めており、需要が伸びると判断したもよう。しかし株価は、軟調な地合いのなかで下落している。
ＮＴＮ<6472.T>が反落。17日付の日経新聞朝刊で、同社が米インディアナ州に自動車用の車軸に使う中核部品の工場を新設すると報じられた。
17年4月に開く車軸の組み立て工場に隣接する土地に生産棟を設け、鉄製の軸をつくるという。トランプ米大統領は自動車メーカーに国内での生産拡大を求めており、需要が伸びると判断したもよう。しかし株価は、軟調な地合いのなかで下落している。
★9:08 イノベーション－続伸 「List Finder」に「PDF閲覧解析機能」を実装
イノベーション<3970.T>が続伸。同社は3月16日の大引け後に、マーケティングオートメーションツール「List Finder」に、Web上にアップロードしたPDFファイルの閲覧履歴を把握できる「PDF閲覧解析機能」を実装したと発表した。
この機能により、商品カタログなどのPDFファイルを「List Finder」からWeb上に簡単にアップロードすることができ、ユーザーがアップロードしたPDFファイルのどのページをどれくらい見ているかを解析することができるようになるとした。
イノベーション<3970.T>が続伸。同社は3月16日の大引け後に、マーケティングオートメーションツール「List Finder」に、Web上にアップロードしたPDFファイルの閲覧履歴を把握できる「PDF閲覧解析機能」を実装したと発表した。
この機能により、商品カタログなどのPDFファイルを「List Finder」からWeb上に簡単にアップロードすることができ、ユーザーがアップロードしたPDFファイルのどのページをどれくらい見ているかを解析することができるようになるとした。
★9:09 初値決定－ビーグリーは1円高の1881円
東京証券取引所のマザーズ市場にきょう上場したビーグリー<3981.T>に初値が付いた。公開価格1880円を1円、0.05％上回る1881円だった。初値出来高は90万8200株で、売買代金では約17.1億円。公開株式数に対する売却率は17.41％だった。
東京証券取引所のマザーズ市場にきょう上場したビーグリー<3981.T>に初値が付いた。公開価格1880円を1円、0.05％上回る1881円だった。初値出来高は90万8200株で、売買代金では約17.1億円。公開株式数に対する売却率は17.41％だった。
★9:09 大和ハウス－続伸 AI活用物流センターを開発
大和ハウス工業<1925.T>が続伸。17日付の日経新聞朝刊で、同社が人工知能（AI）を活用した新型の物流センターを開発すると報じられた。
搬送用ロボットを効率的に動かし、24時間稼働を実現しつつ、作業員を従来より最大8割、運営費を3割以上減らせるのが特徴だという。運送会社のシステムと連携し、配送手順やルートを最適化、トラックの積載効率も高められるとされる。2018年から順次導入し、AI物流センターとして通販会社などに貸し出す考えのもよう。
大和ハウス工業<1925.T>が続伸。17日付の日経新聞朝刊で、同社が人工知能（AI）を活用した新型の物流センターを開発すると報じられた。
搬送用ロボットを効率的に動かし、24時間稼働を実現しつつ、作業員を従来より最大8割、運営費を3割以上減らせるのが特徴だという。運送会社のシステムと連携し、配送手順やルートを最適化、トラックの積載効率も高められるとされる。2018年から順次導入し、AI物流センターとして通販会社などに貸し出す考えのもよう。
★9:10 ＴＤＫ－みずほが目標株価引き上げ 経営の方向性に魅力を感じるもののしばらく様子見
ＴＤＫ<6762.T>が5日続落。みずほ証券では、経営の方向性に魅力を感じるものの、業績に未確定要因があるため、しばらく様子見とコメント。投資判断「中立」を継続した。目標株価は6800円→7500円と引き上げた。
今17.3期通期利益見通しは、4Qに計上予定の高周波部品のQualcommへのカーブアウトによる一時的利益1490億円や、構造改革費用200億円などから実態は見えにくいが、実力ベースで従来想定比上振れを想定。
ただし、今回予想に基づくと、現在株価で割安感は強くない。加えて、業績に未確定要因があると指摘。Invensense買収に伴い無形固定資産の償却が予想される（純資産約400億円に対して買収額約1500億円）が、その規模感が現時点で会社側からまだ示されていない。また、その他の最近買収した企業の業績改善ペースも現時点では読みにくい。中国スマホに一定のエクスポージャーがあり、中国スマホの減速が強まる場合にはその影響が予想される。ファンダメンタルズと株価の両方をみながら、投資機会の可能性を探るスタンスとした。
ＴＤＫ<6762.T>が5日続落。みずほ証券では、経営の方向性に魅力を感じるものの、業績に未確定要因があるため、しばらく様子見とコメント。投資判断「中立」を継続した。目標株価は6800円→7500円と引き上げた。
今17.3期通期利益見通しは、4Qに計上予定の高周波部品のQualcommへのカーブアウトによる一時的利益1490億円や、構造改革費用200億円などから実態は見えにくいが、実力ベースで従来想定比上振れを想定。
ただし、今回予想に基づくと、現在株価で割安感は強くない。加えて、業績に未確定要因があると指摘。Invensense買収に伴い無形固定資産の償却が予想される（純資産約400億円に対して買収額約1500億円）が、その規模感が現時点で会社側からまだ示されていない。また、その他の最近買収した企業の業績改善ペースも現時点では読みにくい。中国スマホに一定のエクスポージャーがあり、中国スマホの減速が強まる場合にはその影響が予想される。ファンダメンタルズと株価の両方をみながら、投資機会の可能性を探るスタンスとした。
★9:11 東レ－反落 300億円投じイタリアで人工皮革の生産能力倍増
東レ<3402.T>が反落。17日付の日経新聞朝刊で、同社が約300億円を投じ、イタリアで人工皮革の生産能力を倍増すると報じられた。
自動車の内装材として需要が増えていることに対応するという。中部の既存工場で年産900万平方メートルの生産能力を5年以内に2倍に引き上げるとされる。しかし、軟調な地合いのなかで売り優勢の展開となっている。
東レ<3402.T>が反落。17日付の日経新聞朝刊で、同社が約300億円を投じ、イタリアで人工皮革の生産能力を倍増すると報じられた。
自動車の内装材として需要が増えていることに対応するという。中部の既存工場で年産900万平方メートルの生産能力を5年以内に2倍に引き上げるとされる。しかし、軟調な地合いのなかで売り優勢の展開となっている。
★9:11 ヤマトＨＤ－3日ぶり反落 労組と荷物量抑制や時間帯指定サービスの一部廃止で合意
ヤマトホールディングス<9064.T>が3日ぶり反落。17日付の日経新聞朝刊で、同社の2017年の春季労使交渉が16日、妥結したと報じられた。
インターネット通販の荷物の急増と人手不足で従業員が長時間労働を強いられていることから、同社と労働組合は賃上げとともに働き方改革を協議していたが、荷物の総量抑制や時間帯指定サービスの一部廃止で合意したという。
ヤマトホールディングス<9064.T>が3日ぶり反落。17日付の日経新聞朝刊で、同社の2017年の春季労使交渉が16日、妥結したと報じられた。
インターネット通販の荷物の急増と人手不足で従業員が長時間労働を強いられていることから、同社と労働組合は賃上げとともに働き方改革を協議していたが、荷物の総量抑制や時間帯指定サービスの一部廃止で合意したという。
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