栗田工業-続伸 排水処理用の微生物融通する仕組み整備
栗田工業<6370.T>が続伸。17日付の日経産業新聞で、同社が排水処理装置用の微生物「アナモックス菌」を国内の顧客企業が融通する仕組みを設けたと報じられた。
処理能力が高いアナモックス菌は再生可能エネルギーの買い取り制度を背景に、食品残さを燃料とするバイオガス発電用に需要が高まっているという。装置内の菌が減って発電などに支障をきたすリスクをおさえ、販売を増やすとされる。今後の収益の伸びへの期待から、買われている。
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