前場コメント No.12 ヤマトＨＤ、東京電力、くらコーポ、ポールＨＤ、フジシールなど
★10:19 ヤマトＨＤ－3日ぶり反落 宅急便のサービス内容を変更へ
ヤマトホールディングス<9064.T>が3日ぶり反落。同社は17日に、当日の再配達の依頼を受け付ける締め切り時刻や配達時間帯の指定枠の変更をすると発表した。
配達の依頼を受け付ける締め切り時刻はセールスドライバーやッサービスセンターは19時まで（変更前は20時まで）、再配達自動受付やインターネットは18時40分まで（変更前は再配達自動受付は20時まで、インターネットは19時40分まで）に4月24日より変更する。
配達時間帯の指定枠については12時～14時の指定枠を廃止し、20時～21時までの枠を19時～21時に変更する。配達時間帯の指定枠の変更は6月中の開始を予定している。
ヤマトホールディングス<9064.T>が3日ぶり反落。同社は17日に、当日の再配達の依頼を受け付ける締め切り時刻や配達時間帯の指定枠の変更をすると発表した。
配達の依頼を受け付ける締め切り時刻はセールスドライバーやッサービスセンターは19時まで（変更前は20時まで）、再配達自動受付やインターネットは18時40分まで（変更前は再配達自動受付は20時まで、インターネットは19時40分まで）に4月24日より変更する。
配達時間帯の指定枠については12時～14時の指定枠を廃止し、20時～21時までの枠を19時～21時に変更する。配達時間帯の指定枠の変更は6月中の開始を予定している。
★10:20 東京電力ＨＤ－4日続落 火力発電所の定期点検期間を半減
東京電力ホールディングス<9501.T>が4日続落。17日付の日経新聞朝刊で、同社が火力発電所の定期点検にかける期間を半減すると報じられた。
作業の効率を高めて発電を止めている時間を減らし、コストを抑えるという。全体で数百億円規模の効果を見込み、小売り自由化による競争への対応や、福島第1原子力発電所事故の費用の捻出につなげるとみられる。しかし株価は、軟調な地合いのなかで下落している。
東京電力ホールディングス<9501.T>が4日続落。17日付の日経新聞朝刊で、同社が火力発電所の定期点検にかける期間を半減すると報じられた。
作業の効率を高めて発電を止めている時間を減らし、コストを抑えるという。全体で数百億円規模の効果を見込み、小売り自由化による競争への対応や、福島第1原子力発電所事故の費用の捻出につなげるとみられる。しかし株価は、軟調な地合いのなかで下落している。
★10:22 くらコーポ－いちよしがフェアバリュー引き下げ 台湾連結子会社化で業績見通し変更
くらコーポレーション<2695.T>がもみ合い。いちよし経済研究所では、台湾の連結子会社化により、今17.10期以降の業績見通しを変更。レーティング「A」を継続も、フェアバリューは6800円→6400円と引き下げた。
店舗数と売上高から考慮すると、海外の1店舗当たり売上高は国内店舗より1割程度多い。米国では1皿270円（1皿2ドル40セント：1ドル≒113円）、台湾は1皿150円（1皿40台湾元：1台湾元≒3.72円）で提供。台湾では日本と同じ同社独自のシステム（「水回収システム」、「ビッくらポン」や寿司キャップ「鮮度くん」、タッチパネル、注文レーン、席予約システムなど）。米国でも順次、日本と同じシステムを導入している。なお、台湾6号店目はロードサイドに出店し、滑りだしは好調のもよう。今回、台湾子会社の連結化により、今17.10期の海外事業売上高見通しを、34億円予想から51億円予想に引き上げるとした。
くらコーポレーション<2695.T>がもみ合い。いちよし経済研究所では、台湾の連結子会社化により、今17.10期以降の業績見通しを変更。レーティング「A」を継続も、フェアバリューは6800円→6400円と引き下げた。
店舗数と売上高から考慮すると、海外の1店舗当たり売上高は国内店舗より1割程度多い。米国では1皿270円（1皿2ドル40セント：1ドル≒113円）、台湾は1皿150円（1皿40台湾元：1台湾元≒3.72円）で提供。台湾では日本と同じ同社独自のシステム（「水回収システム」、「ビッくらポン」や寿司キャップ「鮮度くん」、タッチパネル、注文レーン、席予約システムなど）。米国でも順次、日本と同じシステムを導入している。なお、台湾6号店目はロードサイドに出店し、滑りだしは好調のもよう。今回、台湾子会社の連結化により、今17.10期の海外事業売上高見通しを、34億円予想から51億円予想に引き上げるとした。
★10:27 ポールＨＤ－いちよしがフェアバリュー引き上げ 18.1期は好調なスタートを想定
ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス<3657.T>が大幅に3日続伸。いちよし経済研究所では、主力のデバッグ・検証事業を中心に、18.1期は1Qより好調なスタートを想定。レーティング「A」を継続、フェアバリューは1250円→1400円と引き上げた。
主力のデバッグ・検証事業に加え、ネット看視事業なども良好な業績推移が続くと考えて業績予想を上方修正。来18.1期のデバッグ・検証事業において、家庭用ゲーム向けは、「PlayStation 4/VRなど」「Nintendo Switch」「マイクロソフトのハイエンド版Xbox One Project Scorpio（開発コード）（17年年末商戦予定）」に対応するソフトの拡充が期待され、需要の拡大を想定。スマホゲーム向けは、リリース後もキャンペーンや機能追加が続くため、引き続き右肩上がりの売上伸長を予想。一方、アミューズメント向けは、低迷が続く見通しとした
ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス<3657.T>が大幅に3日続伸。いちよし経済研究所では、主力のデバッグ・検証事業を中心に、18.1期は1Qより好調なスタートを想定。レーティング「A」を継続、フェアバリューは1250円→1400円と引き上げた。
主力のデバッグ・検証事業に加え、ネット看視事業なども良好な業績推移が続くと考えて業績予想を上方修正。来18.1期のデバッグ・検証事業において、家庭用ゲーム向けは、「PlayStation 4/VRなど」「Nintendo Switch」「マイクロソフトのハイエンド版Xbox One Project Scorpio（開発コード）（17年年末商戦予定）」に対応するソフトの拡充が期待され、需要の拡大を想定。スマホゲーム向けは、リリース後もキャンペーンや機能追加が続くため、引き続き右肩上がりの売上伸長を予想。一方、アミューズメント向けは、低迷が続く見通しとした
★10:31 フジシール－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 欧州とPAGOの赤字解消策に注目
フジシールインターナショナル<7864.T>が反発。ＳＭＢＣ日興証券では、欧州とPAGOの赤字解消策に注目。投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価を2735円→2940円と引き上げた。
今17.3期と来18.3期営業利益予想を8％、19.3期は5％減額修正。見方の変更点は大きく2点で、（1）日本のタックラベルとソフトパウチの業績予想を減額したこと、（2）欧州とPAGO事業の営業赤字解消時期を来18.3期から19.3期へ1年ずらしたことであるとした。ただし（1）については業績進ちょくに照らして従来予想が強すぎた点を修正したものであり、減額修正後でも日本の営業利益は来18.3期が13％増益、19.3期が15％増益と予想し、順調な拡大を見込むスタンスに変更はないとした。また、今17.3期～22.3期の中期営業増益率は年率20％の予想であり、日米事業の業績拡大に加えて、欧州事業とPAGOの収益改善を期待するスタンスにも変更はなし。
フジシールインターナショナル<7864.T>が反発。ＳＭＢＣ日興証券では、欧州とPAGOの赤字解消策に注目。投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価を2735円→2940円と引き上げた。
今17.3期と来18.3期営業利益予想を8％、19.3期は5％減額修正。見方の変更点は大きく2点で、（1）日本のタックラベルとソフトパウチの業績予想を減額したこと、（2）欧州とPAGO事業の営業赤字解消時期を来18.3期から19.3期へ1年ずらしたことであるとした。ただし（1）については業績進ちょくに照らして従来予想が強すぎた点を修正したものであり、減額修正後でも日本の営業利益は来18.3期が13％増益、19.3期が15％増益と予想し、順調な拡大を見込むスタンスに変更はないとした。また、今17.3期～22.3期の中期営業増益率は年率20％の予想であり、日米事業の業績拡大に加えて、欧州事業とPAGOの収益改善を期待するスタンスにも変更はなし。
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