前場コメント No.3 日本ケミコン、テンプＨＤ、ＰＳ三菱、エイチーム、イリソ電子など
★9:02 日本ケミコン－ＭＳＭＵＦＧが「EW」へ引き上げ 株価急騰を予想できなかった
日本ケミコン<6997.T>が反発。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、「業績急回復による株価急騰を予想できなかった」とコメント。投資判断を「Underweight」→「Equal-weight」、目標株価を170円→400円と引き上げた。
株価は年初来46％上昇（TOPIXは1％上昇）。ＭＳＭＵＦＧが上昇トレンドをとらえられなかったのは主力製品のアルミ電解コンデンサの需要回復と同社のコスト削減の実力を予想できなかったことに尽きるとコメント。
日ケミコンの16年度売上高の84％、営業利益のほぼすべてを稼ぎ出すと予想されるアルミ電解コンデンサは足もとで需要が堅調。PCの需要が想定を上回って推移していることに加え、エアコンなどの家電製品、産業機器、自動車などアルミ電解コンデンサを搭載する多くの機器の需要が堅調であることが背景。堅調な需要が17年度も続くと予想。
日本ケミコン<6997.T>が反発。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、「業績急回復による株価急騰を予想できなかった」とコメント。投資判断を「Underweight」→「Equal-weight」、目標株価を170円→400円と引き上げた。
株価は年初来46％上昇（TOPIXは1％上昇）。ＭＳＭＵＦＧが上昇トレンドをとらえられなかったのは主力製品のアルミ電解コンデンサの需要回復と同社のコスト削減の実力を予想できなかったことに尽きるとコメント。
日ケミコンの16年度売上高の84％、営業利益のほぼすべてを稼ぎ出すと予想されるアルミ電解コンデンサは足もとで需要が堅調。PCの需要が想定を上回って推移していることに加え、エアコンなどの家電製品、産業機器、自動車などアルミ電解コンデンサを搭載する多くの機器の需要が堅調であることが背景。堅調な需要が17年度も続くと予想。
★9:03 テンプＨＤ－みずほが目標株価引き上げ 引き続き派遣・人材紹介ともに好調
テンプホールディングス<2181.T>が3日続伸。みずほ証券では、引き続き派遣、人材紹介ともに好調で、株価には割安感があると判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を2000円→2400円と引き上げた。
派遣、人材紹介への需要は引き続き強く、みずほでは19.3期営業利益440億円と、中計の20.3期営業利益450億円に対して上振れ線での業績推移を予想。一方で、株価は、人材サービス6社の平均や他の内需系銘柄よりも、低バリュエーションにとどまっており、株価には割安感があると指摘。カタリストは、海外事業の増収率加速や収益性改善、M&A、働き方改革による事務職派遣需要増大の顕在化。
テンプホールディングス<2181.T>が3日続伸。みずほ証券では、引き続き派遣、人材紹介ともに好調で、株価には割安感があると判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を2000円→2400円と引き上げた。
派遣、人材紹介への需要は引き続き強く、みずほでは19.3期営業利益440億円と、中計の20.3期営業利益450億円に対して上振れ線での業績推移を予想。一方で、株価は、人材サービス6社の平均や他の内需系銘柄よりも、低バリュエーションにとどまっており、株価には割安感があると指摘。カタリストは、海外事業の増収率加速や収益性改善、M&A、働き方改革による事務職派遣需要増大の顕在化。
★9:03 ＮＩＣ－買い気配 通期営業益を上方修正 増収や新規機械設備導入などによる経費削減効果で
エヌアイシ・オートテック<5742.T>が買い気配。同社は17日、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の6.8億円から8.0億円（前期比41.4％増）へと引き上げると発表した。
「アルファフレームシステム」の大口案件の受注増加などによる売上高の増加や、業務効率化の一環として実施した主力工場の業務システム更新および新規機械設備導入などによる経費削減効果が寄与した。
併せて、17.3期の期末配当予想を29円→30円（前期は23円）に修正すると発表した。年間配当も同額となる。
エヌアイシ・オートテック<5742.T>が買い気配。同社は17日、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の6.8億円から8.0億円（前期比41.4％増）へと引き上げると発表した。
「アルファフレームシステム」の大口案件の受注増加などによる売上高の増加や、業務効率化の一環として実施した主力工場の業務システム更新および新規機械設備導入などによる経費削減効果が寄与した。
併せて、17.3期の期末配当予想を29円→30円（前期は23円）に修正すると発表した。年間配当も同額となる。
★9:03 ＰＳ三菱－4日ぶり反発 通期営業益を上方修正 工事採算が改善
ピーエス三菱<1871.T>が4日ぶり反発。同社は17日、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の22.2億円から30.9億円（前期比6.9％増）へと引き上げると発表した。工事採算の改善で売上総利益率が上昇している。
ピーエス三菱<1871.T>が4日ぶり反発。同社は17日、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の22.2億円から30.9億円（前期比6.9％増）へと引き上げると発表した。工事採算の改善で売上総利益率が上昇している。
★9:04 エイチーム－反発 RPG『ヴァルキリーコネクト』で超難易度の「超降臨クエスト」実施
エイチーム<3662.T>が反発。同社は3月17日の大引け後に、スマートフォン向け至高のハイファンタジーRPG『ヴァルキリーコネクト』において、超難易度のコネクトバトルに、泉賢妃「ミーミル」が降臨する「超降臨クエスト」を実施すると発表した。また、超降臨クエストで「ミーミル」攻略に役立つ☆3新キャラクター天騎士「レギンレイヴ」、狂戦士「ベル」を追加する。通常のコネクトバトルと同様に、攻略すると一定の確率でソウルクリスタルとミーミルメダルが手に入る。
エイチーム<3662.T>が反発。同社は3月17日の大引け後に、スマートフォン向け至高のハイファンタジーRPG『ヴァルキリーコネクト』において、超難易度のコネクトバトルに、泉賢妃「ミーミル」が降臨する「超降臨クエスト」を実施すると発表した。また、超降臨クエストで「ミーミル」攻略に役立つ☆3新キャラクター天騎士「レギンレイヴ」、狂戦士「ベル」を追加する。通常のコネクトバトルと同様に、攻略すると一定の確率でソウルクリスタルとミーミルメダルが手に入る。
★9:04 イリソ電子－水戸が「B」へ引き下げ 目標株価までの上昇率を踏まえて
イリソ電子工業<6908.T>がもみ合い。水戸証券では、目標株価までの上昇率を踏まえて、レーティングを「B+」→「B」と引き下げた。目標株価は7500円で据え置き。
来18.3期は売上高419億円（+13％）、営業利益79.5億円（+21％）を予想。車載では、車載カメラやレーダーなど、ADAS関連向けの需要は引き続き好調な推移が見込める。コンシューマーは熊本地震の影響が解消する効果で増収を想定。インダストリアルも引き続き順調な推移を予想。自動運転へつながるADAS関連の開発に自動車メーカーは積極的であり、同社コネクターの需要は中長期的に成長が期待できるとした。
イリソ電子工業<6908.T>がもみ合い。水戸証券では、目標株価までの上昇率を踏まえて、レーティングを「B+」→「B」と引き下げた。目標株価は7500円で据え置き。
来18.3期は売上高419億円（+13％）、営業利益79.5億円（+21％）を予想。車載では、車載カメラやレーダーなど、ADAS関連向けの需要は引き続き好調な推移が見込める。コンシューマーは熊本地震の影響が解消する効果で増収を想定。インダストリアルも引き続き順調な推移を予想。自動運転へつながるADAS関連の開発に自動車メーカーは積極的であり、同社コネクターの需要は中長期的に成長が期待できるとした。
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