後場コメント No.1 加賀電子、ホソカワミクロン、クラレ、はてな、富士通など
★12:30 加賀電子－後場上げ幅拡大 期末配当を引き上げ
加賀電子<8154.T>が後場上げ幅拡大。同社は21日前引け後、従来25円としていた期末配当金予想を35円へと引き上げると発表した。特別配当を5円→15円へと引き上げる。年間合計は60円（前期は55円）となった。
加賀電子<8154.T>が後場上げ幅拡大。同社は21日前引け後、従来25円としていた期末配当金予想を35円へと引き上げると発表した。特別配当を5円→15円へと引き上げる。年間合計は60円（前期は55円）となった。
★12:30 ホソカワミクロン－岩井コスモが「A」へ引き上げ 粉体技術のリーディングカンパニー
ホソカワミクロン<6277.T>が3日続伸。岩井コスモ証券では、粉体技術のリーディングカンパニーと注目。投資判断を「B+」→「A」、目標株価を620円→1020円と引き上げた。
今17.9期第1四半期は順調。通期業績は依然として1米ドル100円想定と保守的であり、会社計画の上振れを期待。高採算の自動車用二次電池や磁性材料（モーター）向けなどの伸長で、収益性改善が進んでいると評価。株価は昨年来高値圏で推移しているが、指標面で割高感はなく、好業績を材料に一段高を期待するとした。
ホソカワミクロン<6277.T>が3日続伸。岩井コスモ証券では、粉体技術のリーディングカンパニーと注目。投資判断を「B+」→「A」、目標株価を620円→1020円と引き上げた。
今17.9期第1四半期は順調。通期業績は依然として1米ドル100円想定と保守的であり、会社計画の上振れを期待。高採算の自動車用二次電池や磁性材料（モーター）向けなどの伸長で、収益性改善が進んでいると評価。株価は昨年来高値圏で推移しているが、指標面で割高感はなく、好業績を材料に一段高を期待するとした。
★12:35 クラレ－大幅反発 デンツプライシロナ社とのパートナーシップ契約締結
クラレ<3405.T>が大幅反発。同社は17日に、子会社のクラレノリタケデンタルが、デンツプライシロナ社と歯科用CAD/CAMソリューションに関するパートナーシップ契約を締結したと発表した。
この契約の締結により、日本市場においてデンツプライシロナ社の「CEREC」ユーザーが、クラウンやインレーなどの歯科修復物を製作するための材料としてクラレノリタケデンタルのCAD/CAM用レジンブロックを選択できるようになり、歯科技工所のみならず歯科医院においてもCAD/CAM用レジンブロックの加工が可能となるとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
クラレ<3405.T>が大幅反発。同社は17日に、子会社のクラレノリタケデンタルが、デンツプライシロナ社と歯科用CAD/CAMソリューションに関するパートナーシップ契約を締結したと発表した。
この契約の締結により、日本市場においてデンツプライシロナ社の「CEREC」ユーザーが、クラウンやインレーなどの歯科修復物を製作するための材料としてクラレノリタケデンタルのCAD/CAM用レジンブロックを選択できるようになり、歯科技工所のみならず歯科医院においてもCAD/CAM用レジンブロックの加工が可能となるとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
★12:38 はてな－エースが「強気」継続 18.7期は大幅増益が見込める
はてな<3930.T>が反発。エース経済研究所では、今17.7期会社計画の据え置きは、今後の事業拡大に対応するための一時的な先行投資費用計上や下半期の人員拡充によるもので、来18.7期は大幅増益が見込めると判断。投資判断「強気」、目標株価2800円を継続した。
今17.7期2Q累計は各サービス事業が拡大し、26％増収、40％営業増益。サーバー基盤強化費用が当初の0.58億円→0.78億円に増加することや、下半期も10名程度の人員拡充を見込み、通期会社計画は据え置いたが、来18.3期は大幅増益が見込める状況。
はてな<3930.T>が反発。エース経済研究所では、今17.7期会社計画の据え置きは、今後の事業拡大に対応するための一時的な先行投資費用計上や下半期の人員拡充によるもので、来18.7期は大幅増益が見込めると判断。投資判断「強気」、目標株価2800円を継続した。
今17.7期2Q累計は各サービス事業が拡大し、26％増収、40％営業増益。サーバー基盤強化費用が当初の0.58億円→0.78億円に増加することや、下半期も10名程度の人員拡充を見込み、通期会社計画は据え置いたが、来18.3期は大幅増益が見込める状況。
★12:39 サンワテクノス－3日続伸 若手社員でプロジェクトチーム結成
サンワテクノス<8137.T>が3日続伸。21日付の日刊工業新聞で、同社が2017年度から若手社員によるプロジェクトチームを始動すると報じられた。
技術や営業、品質管理、総務など各部門の若手社員で構成するチームを構築するという。横断的に人材を集めて技術や知見を結集し、医療や住生活など新たな分野への開拓やビジネスアイデアの創出に取り組むとされる。若手社員の活躍に向けた「働き方改革」の一環で、18年度をめどに具体的な実行計画を立てて実施するもよう。今後の業績の伸びが期待され、買いが入っている。
サンワテクノス<8137.T>が3日続伸。21日付の日刊工業新聞で、同社が2017年度から若手社員によるプロジェクトチームを始動すると報じられた。
技術や営業、品質管理、総務など各部門の若手社員で構成するチームを構築するという。横断的に人材を集めて技術や知見を結集し、医療や住生活など新たな分野への開拓やビジネスアイデアの創出に取り組むとされる。若手社員の活躍に向けた「働き方改革」の一環で、18年度をめどに具体的な実行計画を立てて実施するもよう。今後の業績の伸びが期待され、買いが入っている。
★12:40 富士通－4日ぶり反発 光ネットワークの伝送性能を高精度に推定する技術開発
富士通<6702.T>が4日ぶり反発。同社は21日に、傘下の富士通研究所などが、光ネットワークのスループットを向上させる新しい光ネットワークの伝送性能推定技術を開発したと発表した。
光ネットワークにおいて、運用中の光信号のビット誤り率を観測することで、光ネットワークの特性を学習し、新たに追加する経路の伝送性能を高精度に推定する技術を開発したという。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
富士通<6702.T>が4日ぶり反発。同社は21日に、傘下の富士通研究所などが、光ネットワークのスループットを向上させる新しい光ネットワークの伝送性能推定技術を開発したと発表した。
光ネットワークにおいて、運用中の光信号のビット誤り率を観測することで、光ネットワークの特性を学習し、新たに追加する経路の伝送性能を高精度に推定する技術を開発したという。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
★12:54 産業ファンド－ドイツが目標株価引き上げ 物流不動産市場の需給は徐々に悪化へ
産業ファンド投資法人<3249.T>が3日ぶり反落。ドイツ証券では、物流不動産市場の需給は徐々に悪化へとコメント。レーティング「Hold」を継続、目標株価は53.00万円→55.00万円と引き上げた。
当面の業績に特段の問題は見当たらないが、物流不動産市場全体からみると、首都圏の大型物流施設の供給は、過去最高水準が続いている。足もとの需要は大量供給を吸収するほどではないと判断。徐々に需給バランスは悪化していく可能性が高いと予想しているとした。
産業ファンド投資法人<3249.T>が3日ぶり反落。ドイツ証券では、物流不動産市場の需給は徐々に悪化へとコメント。レーティング「Hold」を継続、目標株価は53.00万円→55.00万円と引き上げた。
当面の業績に特段の問題は見当たらないが、物流不動産市場全体からみると、首都圏の大型物流施設の供給は、過去最高水準が続いている。足もとの需要は大量供給を吸収するほどではないと判断。徐々に需給バランスは悪化していく可能性が高いと予想しているとした。
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