後場コメント No.4 みらかHD、RVH、レーザーテック、ジャパンディスプレイ、日本通信など

2017/03/21(火) 15:00
★13:54  みらかHD-3日ぶり反発 傘下がインド現地法人設立
 みらかホールディングス<4544.T>が3日ぶり反発。同社は17日、連結子会社の富士レビオが、成長するインド市場への参入を目的として富士レビオ・インドを設立したと発表した。
 富士レビオは主力製品であるルミパルス製品の海外展開を成長戦略の柱に位置付け、これまで欧州、アジア(中国・韓国・台湾)、米国市場への参入に取り組んできた。引き続き高い経済成長が見込まれるインド市場へのルミパルス事業の参入を目的とし、現地法人を設立するという。これにより、インドでの薬事承認の取得が可能になると共に、輸入業務、代理店への販売やサポート業務がより円滑にできるものと考えている。

★13:54  フォーカスシステムズ-3日ぶり反落 通期営業益を下方修正 外注費が増加
 フォーカスシステムズ<4662.T>が3日ぶり反落。同社は17日、17.3期通期の営業利益予想を従来の8.0億円から6.9億円(前期比28.1%減)へと引き下げると発表した。
 公共関連事業、民間関連事業の開発部門において、業界全体の課題でもある人材確保が厳しく、外注費が増加していることや、公共関連事業の一部において発生した進ちょく遅れによりコストが増大していることが響く。

★14:04  RVH-後場急伸 傘下企業が本田圭佑選手の所属事務所と協業を決定
 RVH<6786.T>が後場急伸。同社は3月21日14時に、傘下のWestbrook Entertainment Japanが、サッカー日本代表 本田圭佑選手の所属事務所であるHONDA ESTILOとの営業協力に関する協業を決定したと発表した。
 HONDA ESTILOは、「サッカー(スポーツ・教育)で世界中に夢や希望を与え感動させ続ける」という理念の下、プロサッカー選手の本田圭佑氏をはじめとしてプロゴルファー、プロスノーボーダーなどトップアスリートの肖像権の販売やメディアへの露出などのブランディング・マネジメント事業を展開する企業。

★14:08  レーザーテック-後場急騰 次世代新製品を大口受注 受注金額は約40億円
 レーザーテック<6920.T>が後場急騰。同社は21日14時に、次世代のマスクブランクス欠陥検査装置を受注したと発表した。
 次世代マスクブランクスに対する優れた検査技術と製品の品質・信頼性が高く評価され、今回の大口受注にいたったという。受注金額は約40億円で、売り上げ予定は2019年6月期以降としている。

★14:08  PCA-底堅い 通期営業益を上方修正 経費管理の徹底など奏功
 ピー・シー・エー<9629.T>が底堅い。同社は21日、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の1.6億円から4.1億円(前期比10.3倍)へと引き上げると発表した。経費管理の徹底などが奏功したという。

★14:17  JDI-底堅い 車載用液晶ディスプレー事業を拡充
 ジャパンディスプレイ<6740.T>が底堅い。同社は17日、鳥取工場での液晶パネル生産能力増強と先進的液晶モジュールの試作・開発を目的とした自動組み立てラインを設置すると発表した。
 増加する需要に対応するため、同社の車載用液晶ディスプレイ最大の生産拠点である鳥取工場の液晶パネル生産能力を12%拡充する。また、液晶パネル生産拠点内に液晶モジュールの自動組み立てラインを設けることで新製品開発の効率化を図り、多様化する顧客の要望に迅速に応える体制を整える。同社の車載部門は今後拡大する市場でシェアを伸ばし、2021年度には、2016年度の約3倍となる売り上げを目指すという。

★14:23  三菱マテリアル-続落 低摩擦性の車載端子用めっき「PICめっき」の量産開始
 三菱マテリアル<5802.T>が続落。同社子会社の三菱伸銅は21日に、三菱マテリアルと共同で、電気的な接続信頼性を維持しながら端子挿入時の摩擦抵抗を低減した、車載端子用めっき「PICめっき」を開発し、量産を開始したと発表した。
 三菱伸銅は、高性能固溶強化型銅合金としてCu-Mg合金の「MSPシリーズ」を販売しており、「MSPシリーズ」に「PICめっき」を組み合わせることで、端子挿入時の摩擦抵抗を大幅に低減でき、さらなる車載用導電部材の高機能化が可能になるとしている。しかし、軟調な地合いのなかで株価は下落している。

★14:34  日本通信-続伸 ソフトバンクの格安SIM「b-mobile S 開幕SIM」を3月22日発売
 日本通信<9424.T>が続伸。同社は3月21日14時15分に、格安でソフトバンクのiPhone・iPadを利用できるSIMの提供を、22日より開始すると発表した。b-mobileブランドで展開するエンドユーザー向けモバイルサービスにソフトバンクのLTEを利用した「b-mobile S」を追加し、ソフトバンクのiPhone・iPadをSIMロック解除することなく使える、初めての格安SIM。


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