前場コメント No.2 力の源ＨＤ、ＮＥＣ、ソレキア、エプコ、東京電力など
★9:02 力の源ＨＤ－2日目も買い気配／マザーズ上場 寄り前2000円
きのう新規上場したが初値の付かなかった力の源ホールディングス<3561.T>は、2日目も買い気配で始まった。公開価格の2.3倍となる1380円で、差し引き約46万株の買い越し。直前の寄り前気配は2000円程度だった。
同社はきのう東京証券取引所のマザーズ市場に上場したが、大幅買い越しのまま初値が付かなかった。きょうは約定代金の即日徴収、成り行き買い禁止、自己売買部門の初値買い禁止――の規制が入っている。
きのう新規上場したが初値の付かなかった力の源ホールディングス<3561.T>は、2日目も買い気配で始まった。公開価格の2.3倍となる1380円で、差し引き約46万株の買い越し。直前の寄り前気配は2000円程度だった。
同社はきのう東京証券取引所のマザーズ市場に上場したが、大幅買い越しのまま初値が付かなかった。きょうは約定代金の即日徴収、成り行き買い禁止、自己売買部門の初値買い禁止――の規制が入っている。
★9:02 ＮＥＣ－ＪＰモルガンが「UW」へ引き下げ 悪材料が出尽くしても現状株価は過大評価
ＮＥＣ<6701.T>が反落。ＪＰモルガン証券では、悪材料が出尽くしても現状株価は過大評価と判断。投資判断を「Neutral」→「Underweight」、目標株価を250円→200円と引き下げた。
今17.3期末決算発表時に想定される悪材料は（1）スマートエネルギー事業の構造改革・減損による利益押し下げ、（2）コンセンサスを下回る来18.3期ガイダンス、（3）中期計画営業利益の引き下げ。いずれも市場で認識はされていると見られ、3Q決算後株価の上昇は悪材料出尽くしを想定した動きと考えられる。ただし、来18.3期業績を予想する上で、（1）テレコムキャリアの軟調継続、（2）エンタープライズの低成長（高水準維持）など、収益ドライバーに欠けると判断。今17.3期での一過性利益押し下げ要因の解消で大幅な営業利益増益は実現可能と見られるが、現状株価290円はＪＰＭの業績予想ベースでP/E23.0倍を示しており、過大に評価されていると指摘。
ＮＥＣ<6701.T>が反落。ＪＰモルガン証券では、悪材料が出尽くしても現状株価は過大評価と判断。投資判断を「Neutral」→「Underweight」、目標株価を250円→200円と引き下げた。
今17.3期末決算発表時に想定される悪材料は（1）スマートエネルギー事業の構造改革・減損による利益押し下げ、（2）コンセンサスを下回る来18.3期ガイダンス、（3）中期計画営業利益の引き下げ。いずれも市場で認識はされていると見られ、3Q決算後株価の上昇は悪材料出尽くしを想定した動きと考えられる。ただし、来18.3期業績を予想する上で、（1）テレコムキャリアの軟調継続、（2）エンタープライズの低成長（高水準維持）など、収益ドライバーに欠けると判断。今17.3期での一過性利益押し下げ要因の解消で大幅な営業利益増益は実現可能と見られるが、現状株価290円はＪＰＭの業績予想ベースでP/E23.0倍を示しており、過大に評価されていると指摘。
★9:02 ソレキア－買い気配 佐々木ベジ氏によるTOB 買付価格3700円に変更
ソレキア<9867.T>が買い気配。同社は21日、佐々木ベジ氏による同社株券に対する公開買い付け（TOB）について、買付価格が2800円から3700円に変更されたと発表した。
同社は、佐々木ベジ氏の同社株券に対するTOBについて、反対の意見を表明し、富士通<6702.T>による同社株のTOBに関して賛同の意見を表明している。なお、富士通によるTOBの買付価格は1株3500円となっている。
ソレキア<9867.T>が買い気配。同社は21日、佐々木ベジ氏による同社株券に対する公開買い付け（TOB）について、買付価格が2800円から3700円に変更されたと発表した。
同社は、佐々木ベジ氏の同社株券に対するTOBについて、反対の意見を表明し、富士通<6702.T>による同社株のTOBに関して賛同の意見を表明している。なお、富士通によるTOBの買付価格は1株3500円となっている。
★9:02 エプコ－買い気配 ＴＥＰＣＯとＥＰＣＯが共同出資会社の設立に向けて検討開始
エプコ<2311.T>が買い気配。同社は21日に、東京電力ホールディングス<9501.T>傘下の東京電力エナジーパートナー（東京都港区）と省エネリフォーム事業を目的とした業務提携および共同出資会社の設立に向けた検討を開始することで基本合意したと発表した。
今回の基本合意を通じて、7月以降の共同出資会社の設立に向けて協議を進めていくとともに、両社はそれぞれの強みを活かし、単なる修繕や設備機器更新などに留まらず、住宅の省エネリフォームの提案から設計、施工およびアフターサービスまでワンストップで提供する事業の実現に向けて取り組むとしている。
エプコ<2311.T>が買い気配。同社は21日に、東京電力ホールディングス<9501.T>傘下の東京電力エナジーパートナー（東京都港区）と省エネリフォーム事業を目的とした業務提携および共同出資会社の設立に向けた検討を開始することで基本合意したと発表した。
今回の基本合意を通じて、7月以降の共同出資会社の設立に向けて協議を進めていくとともに、両社はそれぞれの強みを活かし、単なる修繕や設備機器更新などに留まらず、住宅の省エネリフォームの提案から設計、施工およびアフターサービスまでワンストップで提供する事業の実現に向けて取り組むとしている。
★9:02 東京電力ＨＤ－底堅い アジア・アフリカで送配電事業に参入 米インテルやＮＴＴデータと
東京電力ホールディングス<9501.T>が底堅い。22日付の日経新聞朝刊で、同社が米インテルやＮＴＴデータ<9613.T>とアジアやアフリカで送配電事業に乗りだすと報じられた。
中部電力<9502.T>と統合する火力発電でも海外の発電所を増やすという。東電は21.5兆円にのぼる福島第1原子力発電所の廃炉・賠償費用の工面を迫られており、国内需要が縮小する中、海外での収益拡大に注力するとみられる。
東京電力ホールディングス<9501.T>が底堅い。22日付の日経新聞朝刊で、同社が米インテルやＮＴＴデータ<9613.T>とアジアやアフリカで送配電事業に乗りだすと報じられた。
中部電力<9502.T>と統合する火力発電でも海外の発電所を増やすという。東電は21.5兆円にのぼる福島第1原子力発電所の廃炉・賠償費用の工面を迫られており、国内需要が縮小する中、海外での収益拡大に注力するとみられる。
★9:03 マクロミル－売り気配スタート／東証1部再上場 寄り前は引受価額と同額
インターネット調査最大手のマクロミル<3978.T>はきょう、東京証券取引所の第1部市場に再上場した。公開価格1950円の売り気配で始まり、差し引き約183万の売り越し。直前の寄り前気配は引受価額（1867.78円）と同値の1867円程度だった。
国内主幹事は三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券と大和証券、メリルリンチ日本証券、みずほ証券の4社。公開株数は2732万3500株。うちオーバーアロットメントによる売り出しは181万8500株。オンラインを中心としたマーケティング・リサーチおよびデジタル・マーケティング・ソリューションを提供している。
インターネット調査最大手のマクロミル<3978.T>はきょう、東京証券取引所の第1部市場に再上場した。公開価格1950円の売り気配で始まり、差し引き約183万の売り越し。直前の寄り前気配は引受価額（1867.78円）と同値の1867円程度だった。
国内主幹事は三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券と大和証券、メリルリンチ日本証券、みずほ証券の4社。公開株数は2732万3500株。うちオーバーアロットメントによる売り出しは181万8500株。オンラインを中心としたマーケティング・リサーチおよびデジタル・マーケティング・ソリューションを提供している。
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