前場コメント No.10 新生銀行、三菱ケミカル、伊藤園、リクルート、ソーバルなど
★9:33 新生銀行－6日ぶり反発 単元株式数引き下げ 10：1で株式併合
新生銀行<8303.T>が6日ぶりに反発。同社は22日、単元株式数の変更および株式併合を定時株主総会に付議すると発表した。
単元株式数を従来の1000株から100株に引き下げるとともに、10月1日をもって9月30日の最終の株主名簿に記録された株主の所有株式について10株を1株の割合で併合する。
新生銀行<8303.T>が6日ぶりに反発。同社は22日、単元株式数の変更および株式併合を定時株主総会に付議すると発表した。
単元株式数を従来の1000株から100株に引き下げるとともに、10月1日をもって9月30日の最終の株主名簿に記録された株主の所有株式について10株を1株の割合で併合する。
★9:35 三菱ケミカル－続落 アクリル樹脂原料の出荷価格値上げ
三菱ケミカルホールディングス<4188.T>が続落。23日付の日経新聞朝刊で、同社がアクリル樹脂原料の国内出荷価格を4月から1キログラムあたり18円値上げすると報じられた。
アジア市況価格の高騰を日本での取引に反映するほか、値上げの2割程度は物流費の上昇分も織り込むという。三菱ケミカルＨＤ傘下の三菱レイヨンが「MMA（メタクリル酸メチル）モノマー」と呼ぶアクリル樹脂の原料を値上げするとされる。
三菱ケミカルホールディングス<4188.T>が続落。23日付の日経新聞朝刊で、同社がアクリル樹脂原料の国内出荷価格を4月から1キログラムあたり18円値上げすると報じられた。
アジア市況価格の高騰を日本での取引に反映するほか、値上げの2割程度は物流費の上昇分も織り込むという。三菱ケミカルＨＤ傘下の三菱レイヨンが「MMA（メタクリル酸メチル）モノマー」と呼ぶアクリル樹脂の原料を値上げするとされる。
★9:36 伊藤園－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 国内収益性改善維持・海外成長にも注目
伊藤園<2593.T>が反発。ＳＭＢＣ日興証券では、国内収益性改善維持・海外成長にも注目。投資評価「2（中立）」を継続も、目標株価は3230円→3590円と引き上げた。
国内の緑茶のイメージが強いが、連結営業利益の約1割強は国内でコーヒーショップを展開するタリーズコーヒーで、約1割弱は北米事業（緑茶事業、健康食品事業、コーヒー事業）。また事業規模は小さいが、アジア、豪州にも事業を展開しており、PET飲料のみならずティーバッグの緑茶事業が世界的に拡大する傾向。歴史的に同社の株価はプレミアム評価されやすい傾向があり、株式市場では個人投資家からの人気が高いことが背景と言われることがあるが、海外での緑茶事業の成長ストーリーが顕著に業績の押し上げ要因になり始めれば、プレミアム評価の妥当性につながる可能性もあり、注目したいとした。
伊藤園<2593.T>が反発。ＳＭＢＣ日興証券では、国内収益性改善維持・海外成長にも注目。投資評価「2（中立）」を継続も、目標株価は3230円→3590円と引き上げた。
国内の緑茶のイメージが強いが、連結営業利益の約1割強は国内でコーヒーショップを展開するタリーズコーヒーで、約1割弱は北米事業（緑茶事業、健康食品事業、コーヒー事業）。また事業規模は小さいが、アジア、豪州にも事業を展開しており、PET飲料のみならずティーバッグの緑茶事業が世界的に拡大する傾向。歴史的に同社の株価はプレミアム評価されやすい傾向があり、株式市場では個人投資家からの人気が高いことが背景と言われることがあるが、海外での緑茶事業の成長ストーリーが顕著に業績の押し上げ要因になり始めれば、プレミアム評価の妥当性につながる可能性もあり、注目したいとした。
★9:39 フルッタフルッタ－小安い 進化形コールドプレス『COLD PRESSED FRUITS』発売
フルッタフルッタ<2586.T>が小安い。同社は3月22日の大引け後に、『非加熱コールドプレス製法』によりこれまでにない鮮度とした進化形コールドプレスの『COLD PRESSED FRUITS』を発売すると発表した。順次、全国のスーパーマーケットやコンビニエンスストアなどで発売する。しかし、株価への影響は限定的のもよう。
フルッタフルッタ<2586.T>が小安い。同社は3月22日の大引け後に、『非加熱コールドプレス製法』によりこれまでにない鮮度とした進化形コールドプレスの『COLD PRESSED FRUITS』を発売すると発表した。順次、全国のスーパーマーケットやコンビニエンスストアなどで発売する。しかし、株価への影響は限定的のもよう。
★9:40 リクルート－ＣＳが目標株価引き上げ Indeedを個別評価し潜在価値を顕在化
リクルートホールディングス<6098.T>が3日続伸。クレディ・スイス証券では、Indeedを個別評価し潜在価値を顕在化とコメント。投資評価「OUTPERFORM」を継続、目標株価は5800円→7000円と引き上げた。
海外人材募集（Indeed）は先行投資が続くため利益貢献が限定的であるが、成長率は高く潜在的な価値が高いと判断。国内外を問わず多様な事業ポートフォリオを展開し、事業拡大を行っている。新規事業への投資も積極的だが、計画を遵守する傾向が強く、業績に信頼感があって市場からの評価も高い。Indeedの利益貢献時期は不透明ながらも、成長率は高く収益化も進んでおり、Indeedの潜在的な価値を織り込むタイミングと考えるとした。来18.3期のIFRS採用に伴い、表面的な株価の割高感も解消されるとの見方を示した。
リクルートホールディングス<6098.T>が3日続伸。クレディ・スイス証券では、Indeedを個別評価し潜在価値を顕在化とコメント。投資評価「OUTPERFORM」を継続、目標株価は5800円→7000円と引き上げた。
海外人材募集（Indeed）は先行投資が続くため利益貢献が限定的であるが、成長率は高く潜在的な価値が高いと判断。国内外を問わず多様な事業ポートフォリオを展開し、事業拡大を行っている。新規事業への投資も積極的だが、計画を遵守する傾向が強く、業績に信頼感があって市場からの評価も高い。Indeedの利益貢献時期は不透明ながらも、成長率は高く収益化も進んでおり、Indeedの潜在的な価値を織り込むタイミングと考えるとした。来18.3期のIFRS採用に伴い、表面的な株価の割高感も解消されるとの見方を示した。
★9:42 ユニーファミマ－反発 コンビニに日本郵便の宅配ロッカー設置
ユニー・ファミリーマートホールディングス<8028.T>が反発。23日付の日経新聞朝刊で、同社がコンビニエンスストアに日本郵便（千代田区）の宅配ロッカーを設置すると報じられた。
23日に都内の2店舗に設け、利用状況を見ながら導入店舗の拡大を検討するという。宅配業界で再配達の削減が課題となるなか、コンビニの店舗網を活用する仕組みを構築するとされる。
ユニー・ファミリーマートホールディングス<8028.T>が反発。23日付の日経新聞朝刊で、同社がコンビニエンスストアに日本郵便（千代田区）の宅配ロッカーを設置すると報じられた。
23日に都内の2店舗に設け、利用状況を見ながら導入店舗の拡大を検討するという。宅配業界で再配達の削減が課題となるなか、コンビニの店舗網を活用する仕組みを構築するとされる。
★9:43 ソーバル－小動き ユビキタスのサービス＆ソリューション関連の事業譲受について基本合意
ソーバル<2186.T>が小動き。同社は23日9時30分に、ユビキタス<3858.T>が行うサービス＆ソリューション関連の事業をソーバルが譲り受けることについて基本合意したと発表した。
今回ユビキタスが持つIoTプラットフォームに関連するソフトウェア、サービス、および技術を譲り受けることで、IoT分野へのさらなる事業展開を推進するとともに、ユビキタスとは事業譲受後もIoT事業分野で提携していくとしている。
ソーバル<2186.T>が小動き。同社は23日9時30分に、ユビキタス<3858.T>が行うサービス＆ソリューション関連の事業をソーバルが譲り受けることについて基本合意したと発表した。
今回ユビキタスが持つIoTプラットフォームに関連するソフトウェア、サービス、および技術を譲り受けることで、IoT分野へのさらなる事業展開を推進するとともに、ユビキタスとは事業譲受後もIoT事業分野で提携していくとしている。
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