前場コメント No.4 三社電機、ライク、大成建設、コンフォリア、王子ＨＤなど
★9:07 シーズＨＤ－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 成長の持続性が高まる
シーズ・ホールディングス<4924.T>が続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、化粧品事業が構造変化し、成長の持続性が高まっていると判断。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を3700円→3830円と引き上げた。
エクイティストーリーは強気を維持。（1）「毛穴ケア」商品の成長による事業の多角化、（2）Johnson&Johnsonグループとの提携に伴う海外展開の加速、（3）第5次中計の目標ROE20％と配当性向40～50％の実現。17.7期上期（8～1月）は、（1）国内の卸売における「ラボラボ」の好調持続、（2）海外における中国人顧客の購買によって、会社計画を売上高で20億円、営業利益で17億円上振れ。通期会社計画については、通販サイトリニューアルの遅延影響と海外事業の在庫量を勘案し、売上を前回比5億円減額修正。三菱ＵＦＪＭＳでは通販の減額修正は妥当だが、インバウンド需要の底堅さにより海外と卸売の会社計画は保守的とみるとした。
シーズ・ホールディングス<4924.T>が続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、化粧品事業が構造変化し、成長の持続性が高まっていると判断。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を3700円→3830円と引き上げた。
エクイティストーリーは強気を維持。（1）「毛穴ケア」商品の成長による事業の多角化、（2）Johnson&Johnsonグループとの提携に伴う海外展開の加速、（3）第5次中計の目標ROE20％と配当性向40～50％の実現。17.7期上期（8～1月）は、（1）国内の卸売における「ラボラボ」の好調持続、（2）海外における中国人顧客の購買によって、会社計画を売上高で20億円、営業利益で17億円上振れ。通期会社計画については、通販サイトリニューアルの遅延影響と海外事業の在庫量を勘案し、売上を前回比5億円減額修正。三菱ＵＦＪＭＳでは通販の減額修正は妥当だが、インバウンド需要の底堅さにより海外と卸売の会社計画は保守的とみるとした。
★9:07 三社電機製作所－続落 通期営業益を下方修正 電源機器事業における価格競争の激化で
三社電機製作所<6882.T>が続落。同社は24日、17.3期通期の営業利益予想を従来の4.0億円から2.0億円（前期比89.3％減）へと引き下げると発表した。電源機器事業において、価格競争の激化により採算面が厳しくなり、利益を押し下げる傾向が3Q以降に顕著に現れたことが響く。
三社電機製作所<6882.T>が続落。同社は24日、17.3期通期の営業利益予想を従来の4.0億円から2.0億円（前期比89.3％減）へと引き下げると発表した。電源機器事業において、価格競争の激化により採算面が厳しくなり、利益を押し下げる傾向が3Q以降に顕著に現れたことが響く。
★9:08 ライク－反落 サンライズ・ヴィラ株を追加取得 100％子会社化
ライク<2462.T>が反落。同社は3月24日の大引け後に、連結子会社で有料老人ホームの運営を行う、サンライズ・ヴィラ（東京都千代田区）株式の32.8％を取得し、完全子会社化すると発表した。
株式取得は4月28日、取得先は東京建物・ＡＣＡ投資事業有限責任組合（東京都千代田区）で、取得価格は6億5200万円。サンライズ・ヴィラでは、主に介護士の確保面でのグループシナジーにより入居率が大幅に向上、単年度黒字化を達成したことから、今後さらに介護人材の採用・教育ノウハウの向上により、グループ価値を最大化できるものと判断したとしている。しかし、株価への影響は限定的のもよう。
ライク<2462.T>が反落。同社は3月24日の大引け後に、連結子会社で有料老人ホームの運営を行う、サンライズ・ヴィラ（東京都千代田区）株式の32.8％を取得し、完全子会社化すると発表した。
株式取得は4月28日、取得先は東京建物・ＡＣＡ投資事業有限責任組合（東京都千代田区）で、取得価格は6億5200万円。サンライズ・ヴィラでは、主に介護士の確保面でのグループシナジーにより入居率が大幅に向上、単年度黒字化を達成したことから、今後さらに介護人材の採用・教育ノウハウの向上により、グループ価値を最大化できるものと判断したとしている。しかし、株価への影響は限定的のもよう。
★9:08 大成建設－続伸 今期3割最終増益との観測 再開発需要大きく工事の利益率改善
大成建設<1801.T>が続伸。同社は25日付の日経新聞朝刊で、同社の17.3期は連結純利益が前期に比べ約3割増の1000億円前後になりそうだと報じられた。
従来予想（760億円）を3割ほど上回り、16.3期に続き過去最高を更新するとされる。旺盛な再開発需要を背景に工事単価が上昇し利益率が改善したという。建設技能労働者の賃金や建設資材費も想定を下回るもよう。
大成建設<1801.T>が続伸。同社は25日付の日経新聞朝刊で、同社の17.3期は連結純利益が前期に比べ約3割増の1000億円前後になりそうだと報じられた。
従来予想（760億円）を3割ほど上回り、16.3期に続き過去最高を更新するとされる。旺盛な再開発需要を背景に工事単価が上昇し利益率が改善したという。建設技能労働者の賃金や建設資材費も想定を下回るもよう。
★9:10 コンフォリア－みずほが目標株価引き上げ 株価バリュエーションはさらに上昇へ
コンフォリア・レジデンシャル投資法人<3282.T>が3日ぶり反発。みずほ証券では、事業規模とDPU（1口当たり分配金）両面の成長継続で、株価バリュエーションはさらに上昇すると想定。投資判断「買い」を継続、目標株価を26.00万円→27.50万円と引き上げた。
住宅REITでは最も高い東京23区への投資比率を背景に、相対的に良好な賃料上昇が継続すると予想。また、2月の公募増資と物件取得でLTVの低下と巡航ベースのDPUの引き上げが両立したように、今後も外部成長で同社の規模拡大とDPU成長は継続する見通し。収益安定性と成長性のバランスの良さが、株価バリュエーションのさらなる上昇につながると考えられるとした。
コンフォリア・レジデンシャル投資法人<3282.T>が3日ぶり反発。みずほ証券では、事業規模とDPU（1口当たり分配金）両面の成長継続で、株価バリュエーションはさらに上昇すると想定。投資判断「買い」を継続、目標株価を26.00万円→27.50万円と引き上げた。
住宅REITでは最も高い東京23区への投資比率を背景に、相対的に良好な賃料上昇が継続すると予想。また、2月の公募増資と物件取得でLTVの低下と巡航ベースのDPUの引き上げが両立したように、今後も外部成長で同社の規模拡大とDPU成長は継続する見通し。収益安定性と成長性のバランスの良さが、株価バリュエーションのさらなる上昇につながると考えられるとした。
★9:13 王子ＨＤ－反落 インドの段ボール強化 5億円で印刷機・製函機を増設
王子ホールディングス<3861.T>が反落。27日付の日経新聞朝刊で、同社がインドの段ボール事業を強化すると報じられた。
中西部ラジャスタン州のニムラナにある段ボール工場に約5億円を投じて印刷機と製函機を増設するという。2018年初めに同工場の段ボール箱生産量を現在の2倍となる月400万平方メートルまで高めるとされる。高品質な段ボールの供給を増やし、現地で高まる工業製品の輸送需要を取り込む考えのもよう。しかし、軟調な地合いのなかで株価は下落している。
王子ホールディングス<3861.T>が反落。27日付の日経新聞朝刊で、同社がインドの段ボール事業を強化すると報じられた。
中西部ラジャスタン州のニムラナにある段ボール工場に約5億円を投じて印刷機と製函機を増設するという。2018年初めに同工場の段ボール箱生産量を現在の2倍となる月400万平方メートルまで高めるとされる。高品質な段ボールの供給を増やし、現地で高まる工業製品の輸送需要を取り込む考えのもよう。しかし、軟調な地合いのなかで株価は下落している。
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